トレイルラン関係を中心に日々の出来事や思ったことを書き連ねて行きます。
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木曜日、突貫野郎さんをはじめとしたパラダイス企画が主催するトレイルランナー大飲み会に参加した。偶然信越五岳の1週間前にOSJ鏑木セミナーに行き、偶然参加したその日のUTMB報告会でこの会のことを知り、という流れでかなり偶然が重なって参加できた。
鏑木さんや間瀬さん、望月さんなどトップランナーからレース上位入賞者、そしてレースで時々目にする顔など約200人が集まるという贅沢な会である。先週末に戸隠セミナーでご指導いただいたばかりの奥宮さんにもわずか5日での再会。いくつかのトレラン仲間のグループごとに声を掛けていくという方法でこれほどまでの人数が、それも平日に集まったのはすごいことだと思う。神流や信越五岳、斑尾など盛り上がるレース前夜祭と比較しても全く引けを取らない。平日なのでスーツ姿とカジュアルは6:4くらいといったところ。
いつもの面々はもちろんのこと、信越五岳で途中抜いたり抜かれたりだった人、twitterで時々会話する人など、今年UTMBとTor des Geantsの両方を完走した人など色々な人と会話ができて楽しめてかつ刺激になった。特に盛り上がったのはUTMBとUTMFのシンボルでデコレーションされたケーキが出て来たとき。食べるのがもったいないくらい。半分くらいがっつかれていた後だったので気にせず食べたが。。

ただこれだけの大人数が集まると時間が経つのも早く感じあっという間に散会となってしまったのが名残惜しいところである。こういった会が開催されたこと、そして参加できたことに感謝である。
鏑木さんや間瀬さん、望月さんなどトップランナーからレース上位入賞者、そしてレースで時々目にする顔など約200人が集まるという贅沢な会である。先週末に戸隠セミナーでご指導いただいたばかりの奥宮さんにもわずか5日での再会。いくつかのトレラン仲間のグループごとに声を掛けていくという方法でこれほどまでの人数が、それも平日に集まったのはすごいことだと思う。神流や信越五岳、斑尾など盛り上がるレース前夜祭と比較しても全く引けを取らない。平日なのでスーツ姿とカジュアルは6:4くらいといったところ。
いつもの面々はもちろんのこと、信越五岳で途中抜いたり抜かれたりだった人、twitterで時々会話する人など、今年UTMBとTor des Geantsの両方を完走した人など色々な人と会話ができて楽しめてかつ刺激になった。特に盛り上がったのはUTMBとUTMFのシンボルでデコレーションされたケーキが出て来たとき。食べるのがもったいないくらい。半分くらいがっつかれていた後だったので気にせず食べたが。。
ただこれだけの大人数が集まると時間が経つのも早く感じあっという間に散会となってしまったのが名残惜しいところである。こういった会が開催されたこと、そして参加できたことに感謝である。
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体育の日を含む10月の3連休、土日で奥宮さんのトレランセミナー@戸隠に参加した。奥宮さんの著書の出版に併せて行われたイベントである。斑尾などのレースが行われているせいなのか参加人数はわずか6人だったがその分密なコミュニケーションと丁寧なアドバイスを受ける事ができ有意義な2日間であった。
コースは信越五岳とモロかぶりする部分も多く、昨年参加した石川さんの試走会を含め戸隠エリアを走るのはこれで3回目ということになる。信越五岳のレースでは黒姫の上りのピークからライトを点灯し、戸隠エリア夜間の通過となったので何も景色が分からなかったが、明るいうちに走ると景色がまるで違うことに驚いた。特に明るいライトを使えば近景については問題なく見えるが遠景は見える訳もない。7A鏡池〜8Aスキーゲレンデの間のトレイルでは500lmの爆光でガンガン進んだが、途中に眺望ポイントや石碑がいくつもあったりと改めて昼間来た事による発見がいくつもあった。信越五岳の通過だけでは分からない魅力が満載なのでじっくりとトレイルを巡りしたい場所である。今回は紅葉がちょうど見頃かという狙いもあったが、まだまだといった状況だった。パウダースノーに覆われる冬場もアクセスさえ何とかすれば楽しめると思う。
7A〜8A間のトレイルのピーク付近、硯石からの眺め。右側の尖った山は一夜山、展望はすばらしいようだ。
また、8A手前でエネルギー切れしてから大いに苦しんだ瑪瑙山も8Aの所をスタートに上ったらたしかに上りが続いてキツいが結構あっさりと上れてあのレースの苦しみは何だったのだろうという気分になる。夜間と疲労、この2つの影響を思い知った。
瑪瑙山山頂から臨む飯綱山。奥宮さんはこの下りから手前のゲレンデに戻るルートを探しに向かいの飯縄山中腹までスゴい勢いで上って道を見つけれず戻ってきた。。。
始まる前に周辺を走りつつ、イタリアンレストラン小鳥の森にてランチ。ログハウスにパワーバーとニューハレの目立つ旗が垂れており、これらの製品の取り扱いや登山・BCのガイド等を行っている店である。昨年の石川さんの試走会の際に店先で記念撮影をしつつプチトマトを頂いた場所でもあり、是非レストランの営業時間に来たいと思っていた。なお、レースの最中は時計を見て目標タイムに届きそうにないことを悟り心が折れかかった場所でもあるが、ここの店の前を通ってたとは全く気付いていなかった。ただし、ここからのロードの上りは夜間とはいえ見覚えがあった。
岩魚の和風スパゲティ。店のオススメ料理の一つ。
1日目はペンション前でフォームのチェックと走る際の基本的なアドバイス。その後は信越五岳のラスボス、瑪瑙山山頂までの上り下りを走行テクニックのレクチャーを交えながら走った。初日は緩い走れるコースかと思ってたので瑪瑙山上り下りは驚いたが、参加者のレベルは様々なれどまずまずのペースだった。途中ではスローカメラによる上りと下りのフォームの撮影を行った。夜に皆でそれぞれの走りを確認したが超スロー映像だから分かることが満載で貴重な機会だった。
2日目はノルディックウォーキングで鏡池を一周。朝食の後は奥社・九頭龍社〜中社〜火の御子社〜宝光社の5社巡りに加えて足神さんをお参りの戸隠神社・パワースポット巡りが中心の旅ランでツーリング。走りやすいトレイルが多く気持ちよかった。最後に小鳥が池で3人1組の駅伝形式レースを行った。最後は戸隠随一の蕎麦の名店、山口屋で皆で蕎麦を食べて終了。朝日に照らされた戸隠連峰を写す鏡池の美しさは大変すばらしかった。以前の試走会ではもやっぽくて視界が悪く、レース中は夜間なのでこの絶景を見る事はできなかった。神社は全般的にかなり混んでいた。パワースポット人気恐るべし。
朝の鏡池。朝もやが漂う中、朝日が戸隠連山に当たり神秘的な風景。
小鳥が池。鏡池と違って人も少なく落ち着いた感じ
戸隠奥社、大変混み合っていた
中社。こちらも参拝待ちの行列
足神さん。奥の木にはわらじが。。。
山口屋さんの戸隠膳。ボリュームたっぷりでおいしかった。
レースから10日経つのでそろそろ話題を変えるべき時だが、備忘録として装備の反省を行う。
ウェアについてはレース前の記事で書いたものから大きく変わった点はないが、前日に購入したアームウォーマーを使用したのと、グローブを着用したのが異なる点である。結局のところノースリーブで走った前半も含め、一度もアームウォーマーを下げたりはせずフル活用したいた。寒かったとはいえ水着なみの露出度で走ったJenn Sheltonみたいな選手もいるが。。。
前半はレインウェアなしだったので関川沿いで進行方向に黒い雲が見えたときには雨が降らないか心配でどきどきした。結局は最後まで雨は降らず、5A〜ゴールでも出番はなかったが、悪天候で低体温症になる人が何人もいたことを考えると夕方以降のトレイルでレインウェアは必須である。
着替えに関してはレース前はやるか微妙と思っていたが、ハチから逃げるときの転倒クラッシュなどで泥がかなりついてしまったのでかなり早い時間から着替えることは決めていた。
後半はジェルをたくさん持っていたにも関わらず、プッシュすることに気を取られてほとんど消費しなかった。それが終盤のスタミナ切れにつながったと思う。前半のように一定時間ごとに補給しておくべきだった。
水分は前半は2本のボトルをエイドに着く度に減り状況に関係なく満タンにしていた。後半ではハイドレはそのままでボトルの分だけ補給していた。8Aまでハイドレを対して使ってなかったことを考えると無駄な重さを背負った状態で走っていた事になる。
ウェアリングでは特に失敗など感じられなかったので、補給方法が今後のレースの課題である。
□レース前
ベスパゼリー
□共通
Skins A400 カーフタイツ
Salomon S LABグラブ
Smart Wool アームウォーマー ←前日に緊急購入
ボトル500ml
Smart Wool 5本指ソックス
Finetrack スキンメッシュ
Montrail Fairhaven
□前半 〜5Aまで
Patagonia Air Flow ノースリーブTシャツ
Patagonia Ultra Shorts 短パン
Haglofs Lumber Splint Pack(ウエストベルト)
ボトル750ml
エレクトロライトショッツ 3個消費
ジェル 6〜7袋消費
ジェルブラスト 1袋
ハニースティンガーグミ 1袋
バスパハイパー 1袋
□5Aにて消費
ベスパ
ハニースティンガーワッフル
□後半 5A〜ゴール
Skins A400 ロングスリーブトップ
MarmotのTシャツ
Nikeのテニス用短パン
Haglofs LIM Ultimate Jacket (結局使わず)
Salomon Advanced Skin 5L
上記付属ハイドレーション 1.5L(1.2Lくらいだけ事前に準備)
Gentos SG309
Gentos SG325(Energizerのリチウム電池使用)
Gentos SG500
予備電池CR123A×4
クマ鈴
エンライテン
ジェル 4〜5袋
パワージェルブラスト 1袋
ウェアについてはレース前の記事で書いたものから大きく変わった点はないが、前日に購入したアームウォーマーを使用したのと、グローブを着用したのが異なる点である。結局のところノースリーブで走った前半も含め、一度もアームウォーマーを下げたりはせずフル活用したいた。寒かったとはいえ水着なみの露出度で走ったJenn Sheltonみたいな選手もいるが。。。
前半はレインウェアなしだったので関川沿いで進行方向に黒い雲が見えたときには雨が降らないか心配でどきどきした。結局は最後まで雨は降らず、5A〜ゴールでも出番はなかったが、悪天候で低体温症になる人が何人もいたことを考えると夕方以降のトレイルでレインウェアは必須である。
着替えに関してはレース前はやるか微妙と思っていたが、ハチから逃げるときの転倒クラッシュなどで泥がかなりついてしまったのでかなり早い時間から着替えることは決めていた。
後半はジェルをたくさん持っていたにも関わらず、プッシュすることに気を取られてほとんど消費しなかった。それが終盤のスタミナ切れにつながったと思う。前半のように一定時間ごとに補給しておくべきだった。
水分は前半は2本のボトルをエイドに着く度に減り状況に関係なく満タンにしていた。後半ではハイドレはそのままでボトルの分だけ補給していた。8Aまでハイドレを対して使ってなかったことを考えると無駄な重さを背負った状態で走っていた事になる。
ウェアリングでは特に失敗など感じられなかったので、補給方法が今後のレースの課題である。
□レース前
ベスパゼリー
□共通
Skins A400 カーフタイツ
Salomon S LABグラブ
Smart Wool アームウォーマー ←前日に緊急購入
ボトル500ml
Smart Wool 5本指ソックス
Finetrack スキンメッシュ
Montrail Fairhaven
□前半 〜5Aまで
Patagonia Air Flow ノースリーブTシャツ
Patagonia Ultra Shorts 短パン
Haglofs Lumber Splint Pack(ウエストベルト)
ボトル750ml
エレクトロライトショッツ 3個消費
ジェル 6〜7袋消費
ジェルブラスト 1袋
ハニースティンガーグミ 1袋
バスパハイパー 1袋
□5Aにて消費
ベスパ
ハニースティンガーワッフル
□後半 5A〜ゴール
Skins A400 ロングスリーブトップ
MarmotのTシャツ
Nikeのテニス用短パン
Haglofs LIM Ultimate Jacket (結局使わず)
Salomon Advanced Skin 5L
上記付属ハイドレーション 1.5L(1.2Lくらいだけ事前に準備)
Gentos SG309
Gentos SG325(Energizerのリチウム電池使用)
Gentos SG500
予備電池CR123A×4
クマ鈴
エンライテン
ジェル 4〜5袋
パワージェルブラスト 1袋
レースや山行きの予定が特に入っていない週末の土曜日、まずは駒沢公園にて走る。特にペースを考えたりはせず3周ほど。先週110キロ走った割にはそれなりに脚が動くし体が軽い。秋空の下でさわやかな風が吹いていてランナーの数も多く気持ち良かった。
昼過ぎから駒沢給水塔を見学。毎年10月1日にしか公開されていない建物であり、今年は運良く土曜日だったために会社を休むことなく見学することができた。近代化の遺構が身近に残されていることがすばらしい。蛇足ながら敷地内は舗装がなされていないため、ある意味トレイルであり、立ち入り禁止を示すコーンをコース誘導に見立てればレース会場みたいとくだらないことで個人的に盛り上がった。
この後で新宿に向かい先月のスイス旅行でザックから転落したカメラの修理。レンズ(FA 31mm Limited)、ボディ(K10D)ともに2万円弱の修理代が必要と言われたが、ボディは陳腐化しつつあったこともありレンズだけ修理するした。軽卒で無用な行いがもたらした手痛い出費である。レンズはPENTAXのラインナップでも特にすばらしいレンズなので大事にしていきたい。
またまた駒沢に戻りこの日新しくオープンした加圧トレ&ランステ施設PARK駒沢に行く。何しろオープン記念で加圧トレも酸素カプセルも無料だというのがうれしい。周知がうまく出来ていないのか空いていた。加圧トレは初めてだったが、明らかに普通なら何も問題ないような動作でもかなり筋肉に疲れが出る。そして情けない事にハムストリングが攣りそうになったので脚のトレーニングは回避。確かに駒沢公園を走ったときにもハムストリングには疲労がかなりあるように感じていた。専属トレーナーが必要でお高いのが加圧の難点ではあるが、ときどきは行いたいと思った。酸素カプセルは疲労が取れたような取れてないようなで効果はよく分からなかったが、身近な場所にこういう施設ができたということをよしとしよう。
昼過ぎから駒沢給水塔を見学。毎年10月1日にしか公開されていない建物であり、今年は運良く土曜日だったために会社を休むことなく見学することができた。近代化の遺構が身近に残されていることがすばらしい。蛇足ながら敷地内は舗装がなされていないため、ある意味トレイルであり、立ち入り禁止を示すコーンをコース誘導に見立てればレース会場みたいとくだらないことで個人的に盛り上がった。
この後で新宿に向かい先月のスイス旅行でザックから転落したカメラの修理。レンズ(FA 31mm Limited)、ボディ(K10D)ともに2万円弱の修理代が必要と言われたが、ボディは陳腐化しつつあったこともありレンズだけ修理するした。軽卒で無用な行いがもたらした手痛い出費である。レンズはPENTAXのラインナップでも特にすばらしいレンズなので大事にしていきたい。
またまた駒沢に戻りこの日新しくオープンした加圧トレ&ランステ施設PARK駒沢に行く。何しろオープン記念で加圧トレも酸素カプセルも無料だというのがうれしい。周知がうまく出来ていないのか空いていた。加圧トレは初めてだったが、明らかに普通なら何も問題ないような動作でもかなり筋肉に疲れが出る。そして情けない事にハムストリングが攣りそうになったので脚のトレーニングは回避。確かに駒沢公園を走ったときにもハムストリングには疲労がかなりあるように感じていた。専属トレーナーが必要でお高いのが加圧の難点ではあるが、ときどきは行いたいと思った。酸素カプセルは疲労が取れたような取れてないようなで効果はよく分からなかったが、身近な場所にこういう施設ができたということをよしとしよう。
思いもかけず一週間前にペーサーが負傷し一人で走る事になった信越五岳トレイルランニングレース2011、評判に違わずすばらしい大会であった。昨年思い立って知り合いを応援すべく車を長野までかっ飛ばしてこの大会を見て必ず走らなくてはと決意をした。終盤はスタミナ切れで辛かったがなんとか走り終えてほっとしている。
日常を離れて過ごすぜいたくな3連休、前夜祭から閉会式までがパッケージとしてデザインされたすばらしい大会である。前後泊が必須であることには色々な意見があるが、参加者、そしてボランティアスタッフがこの3日間という長い時間を共有するからこその信越五岳であると思う。まだまだこの大会にも改善すべき点はあるが、最高のコースと日本のレースにしては充実したエイド、日本で最高のトレイルランニングレースであることに間違いない。そしてこの大会はすべての人に対して開かれている。こういう大会に参加して完走できたことに率直に感謝である。
以下、備忘録として長文で記録しておく。
日常を離れて過ごすぜいたくな3連休、前夜祭から閉会式までがパッケージとしてデザインされたすばらしい大会である。前後泊が必須であることには色々な意見があるが、参加者、そしてボランティアスタッフがこの3日間という長い時間を共有するからこその信越五岳であると思う。まだまだこの大会にも改善すべき点はあるが、最高のコースと日本のレースにしては充実したエイド、日本で最高のトレイルランニングレースであることに間違いない。そしてこの大会はすべての人に対して開かれている。こういう大会に参加して完走できたことに率直に感謝である。
以下、備忘録として長文で記録しておく。
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