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トレイルラン関係を中心に日々の出来事や思ったことを書き連ねて行きます。
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まだまだ詳細なログを見る時間はないが、各エイドの通過時刻から走行タイムを比較してみた。なお、すべてエイドの出発時刻であり、エイド間の速度には補給の時間のロスも含んでいる。

エイドNo./スタートからの距離/出発時刻/スタートからの経過時間/エイド間速度
1A 18.5km 7時32分 2時間2分 6:30/km
2A 23.9km 8時33分 3時間3分 11:18/km 斑尾山のピーク上り下り
3A 38.5km 10時54分 5時間24分 9:40/km
4A 51.5km 13時3分 7時間33分 9:56/km
5A 66.6km 16時17分 10時間47分 12:51/km 着替え等でエイド滞在20分
6A 81.0km 19時15分 13時間45分 12:22/km 上りで軽くエネルギー切れ
7A 87.0km 20時20分 14時間50分 10:50/km 
8A 92.3km 21時26分 15時間56分 12:28/km 
ゴール 110km 1時50分 20時間20分 14:49/km 瑪瑙山の上りでエネルギー切れ

ほぼ走れる区間が続く1Aまでがキロ6分半と圧倒的に早く、ピーク越えのある1A〜2A間以降はキロ10分前後と遅くなる。そして8A〜ゴールはエネルギー切れもありキロ15分近くとかなり遅くなっている。失速が一目瞭然で悔しくなる結果である。
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信越五岳トレイルランニングレースに出走し、20時間20分くらいで何とか完走した。後半でエネルギー切れで失速し、ヘロヘロになりラストの林道では眠気から幻覚が見えて辛かったが前半の貯金のおかげもありゴールまで辿り着いた。目標としてた18時間半(日付が変わる前)には遠く及ばず、大会プロデューサーの石川弘樹さんに宣言した19時間も切れず。制限時間には余裕があったので一度も止めたいと思う事はなかったが、バテてからが長かった。特に目標タイムに間に合わない事に分かった時点でかなり心が折れていたので。とはいえ、今年の最大の目標のこのレースを無事終える事ができほっとしている。50キロ以上のレースでは関門切りとリタイアが続いていたが、これ以上は悔しい思いをしたくないので何が何でも完走するという気持ちで準備をしてきた甲斐があった。

涼しいを通り越して寒い信越の山の中では低体温症になる人が出たり、序盤のハチの襲撃、後半のぬかるんで滑りやすいコースなど、多くのランナーが苦しんでいた。それでもバラエティに溢れたコースに加え、万全の大会のサポート体勢もありすばらしいレースだった。コース中には鬱陶しい林道も多かったが、つらい区間の後には気持ちいいトレイルがあり、ただ単に地図上で線をつなげたのではない、しっかりと調査しつくされた上で選定されたコースであることを強く感じる。十分に時間をかけて準備された結果としてこのようなすばらしいレースができたのだと思う。現在の日本のトレイルレースの中で総合的に見て最高のレースは信越五岳である。来年も参加できるかは分からないが、多くの人に挑戦してもらいたいレースである。
信越五岳トレイルランニングレースに向けて明日出発する。今年はトレイルランニングをはじめて2年目ということでロングのレースに挑戦してきたが芳しい結果を得る事ができていない。どたばたの米国レース挑戦と敗退。奥久慈での無念の負傷リタイア。そして懲りずに欧州レース挑戦も敗退。結局のところ50km以上のレースはすべて敗退している。そんな中で、信越五岳は完走できなかったどのレースよりも長い110キロという距離である。80キロレースで60キロまで走ったのがこれまでの最長距離であり、その倍近くもあってどうなるのか想像がつかない距離である。

言い訳に過ぎないが、敗退したレースについては調整不足や旅行気分で出かけて何となく出て何となくタイムアップになったという感がある。しかし、今回は数日前から本番へ向けての高まる気持ちが抑えきれないほど待ちに待った舞台である。どんな状況になろうと粘り強く食らいついて完走したいところである。

信越五岳の醍醐味の一つにペーサー制度があるが、残念ながら予定していたペーサーが3日前に足首捻挫した。青梅高水のナイトトレイルで過度の危機感を与えてしまったせいか山に追い込みトレーニングに出かけて捻挫したようである。セルフマネジメントするしかなくなったが、気を使う必要もなくなったということでほっとした面もある。

信越五岳が大きな挑戦であり、今年最大の目標としてきたことは言うまでもない。しかしながらこれもある種の通過点に過ぎない。終わりではなく始まりである。この先には氷ノ山、ネパールで来年元旦に行われるアンナプルナ100キロ、そして来年のUTMBなどが控えている。信越五岳の先へ、その扉を開くかどうかは自分次第。あとは走るだけ。
本日は信越五岳に向けた最後の調整としてOSJ鏑木初級セミナーに参加。追い込みすぎないようにと、初級の方が朝からで時間を有効に使えるという点で今回も初級を選択。初級とはいえ、信越五岳に出る人が何人もいるなど、初級者でない人が大半で、しかも15人参加と大盛況だった。コースは前回の初級セミナーのほぼ逆回りで16キロほど。前回と距離は変わらないが、参加者が多く途中のレクチャーの時間に一人一人へのアドバイスが長くなったこともありペースは緩めのため、ロード部分が多かった。

間もなく秋分の日というのにかなりの暑さの一日だっため、給水量も多くなるし、脱水気味となる。特に頭を保護するものを持たなかったのは失敗。クラブハウスに戻るロードではウエストベルトがきつかったためか気分悪くなり多少歩いた。信越もウエストベルト+ハンドボトルホルダーのアメリカンスタイルで行くか不安になるところであるが、天気が問題なければこの装備で行く。

セミナー終了後、クラブハウス近くの弁当を初めて食べて休憩した後は軽く自主トレ。といってもトレイルへの取り付きの道が分からず町中を彷徨って結局北条高時の腹切りやぐらを起点とする祇園山ハイキングコースに行く。わずか1キロほどのトレイルだが鎌倉にしてはアップダウンもある尾根道である。大した距離も走らず引き上げてクラブハウスに戻り、暑かったので材木座の海で泳ぐ。恐らく今年最後の海水浴だろう。波が高く、サーファーが多かったが海につかるのは気持ちよかった。

本日は早々に鎌倉から帰る予定だったがクラブハウスにてUTMB報告会を行うということだったので参加した。鏑木さんをはじめとしたUTMBに参加の方々の話が聞け、楽しく酒が飲め充実した会だった。日本人でUTMBを完走した人が10人くらいも集まるという機会はそうないだろう。偶然貴重な場に居合わせてラッキーだった。
本日の日中は所用があったが、夕方頃にアート本店で買い物。最近に体調不良から復帰された石川弘樹さんの信越対策座学セミナーをやっており、18時までは石川さんがいるとのことだったので御徒町まで行く事にした。ちょうど着いたときに石川さんのセミナーが終わった所だった。

挨拶をして信越に出るという事を伝え、いくつかアドバイスをいただいた。コースについては先日の台風でも目立った被害はなく、緩い所もこのままの天候でいけば当日には良くなっているだろうとのこと。長野の高地なので夜間の冷えが気になる所だが長袖Tくらいで大丈夫だろうと。丁度ウェアで決めかねているところもあったので考えをまとめる上で参考になる。後はとにかく脚を止めずに前へ前へ進めて下さいとエールを頂き本番へ向けてのモチベーションが大いに上がった。

さて、それもふまえて現在想定している装備をパッキングをするときの備忘録も兼ねて書くと以下になる。

□前半・後半共通
Finetrack スキンメッシュノースリーブ
Skins A400 カーフガード
Skins A400 ハーフタイツ
適当な短パン
行動食適量
熊鈴(前半は使わないかも。。。)
(デジカメ)

□前半 5Aまで
Haglofs Lumber Splint Pack
Nathan Quick Draw
ボトル0.6L×2
Patagonia Air Flow T ノースリーブ
シューズはランニングシューズかも。。。

□後半 5A〜ゴール
Salomon S-LAB Advanced Skin 5L
ハイドレ1.5L&ボトル0.6L
Haglofs LIM Ultimate Jacket
Skins A400 ロングスリーブトップ
適当なTシャツ
シューズ Montrail Fairhaven
Gentos SG500
Gentos SG309
Gentos SG325

要は前半はウエストベルトとハンドボトルホルダーでだけで行くということである。多少の雨なら5Aまで我慢して着替えてしまえばいい。激しい雨が予想されていれば当然のことながらレインウェアはスタートから使用するが。。。後半は低体温のリスクなども考えるとレインウェアなしなんて強気なことはとても出来ない。夜間の冷え込みは長袖のSkinsで何とかしのげるだろう。また、前半はランニングシューズで行くこともかなり真剣に検討中である。後半については7A以降のガレてる沢筋や暗くなってからの瑪瑙山上り下りを考慮するとトレランシューズにすべきなので一応今のところ満足できているFairhavenを履く。

ライトはいつも通り、Gentos×3でいく。それもSG500を主体として使う。ここで電池切れを嫌ってSG500用の予備電池セット(CR123A×3、1500円なり!)を持てばSG325はいらない気もするが、ややSG500の挙動が不安定なので電池が切れてしまった後は150ルーメンの2本でやりくるするかなという状況でである。基本的にライトは明るければ明るいほどよい。照らされる範囲の情報しか読み取ることができないため、なるべく明るいライトを使ってトレイルの情報を多く読み取った方が走るのに有利であることは自明である。なお、単独山行きの際は走行用には弱々しくても手元を照らすのに便利なのでヘッドランプも持つが、今回はペーサーがいるので不要と考えている。

なお、デジカメを持つかレースに徹するかは悩ましいところである。今のところ、ザックに入らないという理由でなしになる公算が大きいが。

装備の交換を考えるとドロップバッグに何を入れるかが重要となる。先に挙げた後半の装備以外には、
タオル(着替える際に使用)
5Aにて消費してしまうサプリ類(ベスパのゼリーとか)
ぐらいは入れとくかなという状況である。

石川さんからはもう追い込みはいいからとにかく万全な状態で来て欲しいと言われた。とはいえ、まだ足りないと思うのでもう少しだけ追い込もうとは思うが、ケガをしないことが一番大事である。本番までのトレーニングスケジュールは見直しをかけつつ後悔のないように行いたい。
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