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トレイルラン関係を中心に日々の出来事や思ったことを書き連ねて行きます。
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欧州遠征から帰宅して初めての週末。10日前に訪れたChamonixを中心にUTMBが開催中だったりとまだまだ余韻が残る中、ヨーロッパアルプスの長い上りを想定して奥多摩駅から石尾根を上り、雲取山を目指した。信越五岳に向けては山に登る練習よりも走る練習の方が肝要ではあるが、天候と水、時間等の理由から鷹ノ巣山で折り返したが、これは懸命な判断であった。この山域で夜間の、しかも悪天候時の行動は相当な危険を伴う。詳しい状況はわからないがトレイルランナーが1ヶ月前に遭難・滑落する事故があったしこの山にはクマが生息している。6時間、20キロ、1800m+とかなりゆったりのペースだったが安全最優先で行動したので仕方あるまい。
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先週の欧州遠征からの帰国と入れ違いにたくさんの知り合いがUTMBへ出場するためシャモニーへと旅立った。そして今頃にはスタートしているはずであった。。。しかしながら、天候の影響もありコースが短縮、スタート時間繰り下げ、と今年もまた本来予定のコースでは開催できないようだ。無論、中止になった昨年の反省から装備品規定を厳しくした新レギュレーション、そしてスタートを遅らせることで何とか開催できないかと模索しているレース主催者の姿勢は非常にすばらしいと思う。

一方でTDSは昨日スタートして既に制限時間を迎えている。残念な結果になった知り合いがいる一方で見事完走した知り合いもいる。直前の調整やペース配分など、良い結果も悪い結果もそれぞれ必然的な帰結であろうが、厳しいレースであることには変わりない。

アルプスのトレイル、イヤになるくらない上りなら上り、下りなら下りと果てしなく続く。しかも足元はがれ場が多い。また壮大な景色のせいなのか、距離や高低差が数字以上に大変に感じてしまうものである。こういう状況を知らないと手を焼くだろうが、日本で富士山ばかり走ってる人にとっては何てことないのかもしれない。

さあもうすぐスタートとなる。トップ選手が集結し、かつてないハイレベルな戦い。上位争いの行方も大変興味深いものである。その一方で、ほとんどの人にとってトレランライフの集大成となるレースだろう。大変厳しいレースではあるが皆さんが満足いく結果を残し、笑顔で日本に帰ってくることを心より祈るばかりである。
50mileこそが自分の考える理想のトレイルの距離なのかもしれない。今回のスイス遠征で50mileレースに出て感じた。なぜかというと、早朝スタートであればトップ選手でなくても明るいうちにレースを終えることが可能なギリギリの距離だからである。以前は自分の実力でも明るいうちにレースを終えられるであろう40〜50キロがいいと思っていたが、それでは志が低すぎる。実際、今回出場したmontainman 80kmは最後の5kmでLuzernの街の裏にたたずむPilatus Kulmに登るわけであるが、ライトが必須装備でないためラストを目前に比較的厳しい関門が設定され、明るいうちにゴールできない者はタイムアウトとなる。
昨日22時前にスイスより帰国、2連戦の結果は
Sierre Zinal  31km  5:57
Mountainman 80km  60km関門アウト
である。残念ながら今回の遠征でもUTMBポイントはゲットできず。両レースとも景色が大変すばらしく、エイドも充実したいい大会だった。海外トレイルは国内とはまた違ったスケール感があり楽しい。今回の遠征の舞台はヨーロッパアルプスだったがまた機会を見つけて全く別のレースに出てみたいと思った。

さっそく本日からいつも通りの業務に復帰。レース、旅行の詳細はこれから随時アップして行く予定。
欧州トレイルレース2戦目、mountainman ultra 80kmに参加した。結果は60km関門に20分ほど間に合わず、途中では完走行けるかもと思っていただけに残念な結果である。優勝が9時間強のタイムに大して制限時間が15時間なので時間設定としてはかなり厳しいレースではある。というのもライトが必要装備ではないため暗くなる前に終わらせる必要があるからである。このレースは何としても完走を目指そうと思い、カメラを携帯せずに出たので残念ながら写真は一枚もない。ZermattやChamonixとはまた違った趣の非常に美しい景色だったので記録として残せていないのは残念であるが。。。

タイムオーバーが確定し、同じくギブアップした人からHow do you feel?と聞かれて答えたのはDisappointed.である。この台詞、GWのアメリカのレースでもタイムアウトを告げられた直後に言っている。本当に自分のパフォーマンスについてそう思っただけであるが、My result is not good, but I'm excited with beatuiful scenery on this trail race course.なんて答えたいものである。笑ってゴールに帰ること、関門時間ばかり意識しているとカリカリしてその余裕をもつのが難しい。それでも気もち良くレースを終えたいものである。
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