トレイルラン関係を中心に日々の出来事や思ったことを書き連ねて行きます。
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友人たちと富士山を登りに行った。結局のところ御殿場口から富士山頂を目指すも降りしきる雨に心折れて7合目で引き返した。頂上までの距離が最長となる御殿場口コースでは7合目までが最も長くダルい道なので、頂上まであと一息というところで引き返したことは残念ではあるが、リスクと登頂後のリターンを考えれば妥当な決断だったと思う。今回は山の経験が大してないメンバー、悪天候・夜間行動の装備・体力といったこともあるし、登頂してもガスの中では辛いだけ。トレーニング目的の登山ではなかったので。7合目までとはいえ、御殿場コースの場合1700メートルくらい5合目から標高差もあるので冨士宮口や河口湖口の5合目から上るのと比べて距離も標高もあったと思う。
前日から既に富士山近辺は雨の予報があったので決行の是非の議論はしていた。しかもその2日前のスイムでふくらはぎの肉離れをやってしまっていたので今後のことを考えると中止も十分あり得る状況である。しかし、せっかくだから行ける所まで行こうという結論に達した。朝の御殿場線で国府津を出発してからちょっとのときには頂上付近にうす雲が1つあるものの綺麗に頂上まで見えていたので大丈夫かな、という感じだった。しかし、御殿場駅で集合を待っているときにいつの間にか富士山方面が黒い雲に覆われていた。イヤな感じではあるが、多少の雨に降られるのは仕方ない。
4人だとタクシーでも5000円強と大してバス(1080円)と料金が変わらないので8時10分5合目行きのバスに乗る予定を変更し、準備をしっかりしてからタクシーで向かう。5合目付近は下界と天上界の雲の隙間にいたのか雨は降っていなかった。二子山を眺めながら30分も上らないうちに雨が降り始める。大したことないと思っていたら割と本格的に降ってきたので先行きは不安になる。次郎坊の手前でペースにも差が出ていたので早くも引き上げたい気分になる。さらに5合目駐車場で会ったトレランの人も早々に断念して降りてくる。御殿場コースの場合、7合目まで一切小屋がない(6合目は今年閉鎖中)ので他のメンバーは雨にも関わらず行く気満々だったのでとりあえずは続行することに。
7合目まであと少しのところで視界の範囲でカミナリが落ちて肝が冷える。とにかく急いで7合目山小屋の日の出館へと向かう。しかし、まさかの富士登山駅伝で一杯ということで山小屋内での休憩を断られ軒先で豪雨の中休むことになる。雷情報によると須走口近辺に多数落ちているが、一つだけ御殿場口コースに近いところに落ちたものもあり、それが先ほどビビったものなのだろう。山小屋のオジさんと少々会話して結局頂上へ向かおうということになる。そしてものの5分で引き返し。また雨が強くなってきたからである。登頂という目的以上に頂上で南アルプスに沈む夕日を見るという野望があったため、叶わないなら行くのも微妙ということで一致。
下りは宝永山の火口と頂上を経由して下る。初めて大砂走りを体験。昨年須走から往復したときにも下山堂をミスコースして砂走りを通っていないのでこういうところ自体初めてである。スキー場を彷彿とさせる斜面をざくざくしながら走り下りて行く。しかし、スキーのゲレンデよりも圧倒的に広いスケール感がすばらしい。6合目あたりから5合目は雲の隙間で丹沢や箱根、愛鷹山などが雲海から顔を見せているのを見渡せ景色が良かった。ただ荷物が重かったのと砂で走るのにやや不快な部分もあったが。晴れ渡った日(御殿場側でどれだけ期待できるかは微妙だが)に海へと向かって7合目から一気に大砂走りを駆け下りるのはどんなに気持ちがいいだろう。。。
5合目駐車場手前の大石茶屋で早くもビールで乾杯をしてから17時の御殿場口最終バスで御殿場市内に戻る。18時半頃、御殿場市内からの富士山は雲が高いところまでかかりつつも頂上が見えていたので今頃あそこにいるはずだったのか、ちゃんと頂上で夕日も見れたなとか悪態をつきつつ、焼肉を食べながら反省会。個人的にも消化不良の感はあり、次回はトレランスタイルでのリベンジを誓う。
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つい先日雲取山で道に迷ったトレイルランナーが滑落して亡くなった。どうもトレラン仲間の知人であったようだ。何とも残念なニュースである。あまり故人について詮索するのはよくないが、ここ2年くらいレースにもかなり出ていて今月のキタタンや事故の2日前には富士登山競走に出走していたようだ。決してトレイル「レース」の経験は少なくないようだが果たしてそこそこ高い山を走るトレイルランニングの経験がどの程度なのかは知りようもない。圧倒的に他の山よりも道迷いのリスクは少ない場所でこのような事故が起きた原因に慢心や油断があったかも分からない。また故人は建築士ということで職業上は空間把握能力が求められるので道迷いをする可能性は他の人よりも低いと思う。すでに起きてしまったことについて批評するのは後だしじゃんけんのようでもあるが、このような事故の原因を把握すること、そして道迷いは常に起こりうるということを認識しておくことは非常に重要である。
雲取山には鴨沢から往復で1度しか行ったことがないが、メジャーなコースは人が多数通るので踏み跡もはっきりしていてまず道迷いはあり得ないだろう。どのコースで迷ったのかは知りようもないが、たしかにトレランを始めてすぐの頃に同じ山域の鷹ノ巣山に行ったときに遭難の不安を感じたことはある。熱海集落の温泉神社から倉戸山を経由して鷹ノ巣に登るルートだったが、落ち葉が積もっていてトレイルは判別不能でなおかつ急斜面ということで下山時なら間違いなく迷っていただろう。このときは下山は石尾根から奥多摩駅だったので特に問題はなかったが。また、倉戸山にはクマが住み着いており、かの大クライマー山野井氏が以前クマに襲われた場所でもあるが当時そんなことも知らずにクマ注意の看板を何も思わず鈴も持ってなかった。
高尾あたりの緊張感ゼロでもまず事故が起きないような場所とは違い、2000メートル級の山であることを考えればそれなりの準備と装備が必要である。コースについて熟知しているのでなければ防寒具と地図・コンパス、ライト、サバイバルブランケット、救急用品ぐらいは必須である。また、道迷いが大きなリスクとなり得るので地図とコンパスは持っているだけでなく適切に使って自分の現在地を常に把握しなければならない。特に、自分の現在地が正しいコース上にいることは120%の自信を持っておく必要があると思う。100%の自信が持てなければその場で地図を確認すべきだし、自信が80%以下になればすぐに引き返すくらいの心つもりでいるべきと思う。
一般的に2000メートル級の山からの下山は、当然のことながら道迷いのリスクが大きい。下りでは誤った尾根に迷い込めば徐々に進路から外れあさっての方向へといつのまにか進んで気がつけば崖ということ状況が往々にしてある。とにかく道迷いの不安があるときは下らずに上るべきというのは山の基本中の基本である。バスの時刻など下山を焦ってたなどの理由があるのかは分からないが、迷っているときに下るというのは最低なことである。見晴らしのいい尾根まで上って位置確認をするのが常識である。今回の事故に限らず、登山者が下山時によく遭難するのは位置確認をろくにせず下ったあげくに体力が尽きて上り返すこともできなくなるというパターンが多い。それでも後を絶たないのは知識の欠如と言わざるを得ない。避けられる事故と避けられない事故があるならば間違いなくこれは前者に該当するだろう。避けられる事故は、避けないといけない。
ゴールデンウィークに丹沢の蛭が岳付近で大会でも上位に入るトレイルランナーが亡くなっている。原因は強風でヤセ尾根から吹き飛ばされたこと。恐らく初めての体験になすすべもなく事故に至ってしまったのだろう。狭い道で強い風がキケンなのは当たり前なので強風が尾根に吹いていれば速やかに下山するか山小屋に避難するべきである。風と雷は遮蔽物のない稜線上では大変危険である。この件の場合も詳しくは知る由もないが、悪天候時のエスケープルートなどコース設定に無理があったのかと思う。キタタン等のレース仕掛人の野崎氏も述べているが山地図で線を引くだけのようなコースを設定してはいけない(氏のレースがアップダウンがあろうとも引かれた線を基にした激しい設定になっているのはいかがと思うが)。熟知している山以外ではヤセ尾根/薮などトレイルの状況も分からないのでくれぐれも無理のないコースである必要がある。
トレラン人口が増えるにつれ死亡事故も残念ではあるが確実に増えると思う。1000メートル以下の山と1500〜2000メートルの山、2500メートル以上の山で考慮すべきリスクが異なるにも関わらず走ったら「トレイルランニング」として一括りになっていることも問題であると思う。そして何よりもトレラン関連の本・雑誌・ホームページには安全管理に関わる内容が少ない。書いてあるのは杓子定規的なことでリアリティに欠ける。当然のことながらトレイルランニングの楽しみを紹介をするのがメディアの役割なので危険性ばかり列挙しては新しく始めようと人が躊躇してしまう原因となるが、安全に関する内容は本当は一番重要なところである。起きてしまった事故を他人事と思って済ませてはいけない。山を走る限り、次に事故に遭うのは自分かもしれない。
ネガティブなことばかり書いても仕方ないので、最後に、危険があるのになぜ山を走るか?それは楽しいから、爽快だから、気持ちいいから、絶景に出会えるから、山でしか見れない動植物を見れるから、、、理由は有り余るほどあると思う。
雲取山には鴨沢から往復で1度しか行ったことがないが、メジャーなコースは人が多数通るので踏み跡もはっきりしていてまず道迷いはあり得ないだろう。どのコースで迷ったのかは知りようもないが、たしかにトレランを始めてすぐの頃に同じ山域の鷹ノ巣山に行ったときに遭難の不安を感じたことはある。熱海集落の温泉神社から倉戸山を経由して鷹ノ巣に登るルートだったが、落ち葉が積もっていてトレイルは判別不能でなおかつ急斜面ということで下山時なら間違いなく迷っていただろう。このときは下山は石尾根から奥多摩駅だったので特に問題はなかったが。また、倉戸山にはクマが住み着いており、かの大クライマー山野井氏が以前クマに襲われた場所でもあるが当時そんなことも知らずにクマ注意の看板を何も思わず鈴も持ってなかった。
高尾あたりの緊張感ゼロでもまず事故が起きないような場所とは違い、2000メートル級の山であることを考えればそれなりの準備と装備が必要である。コースについて熟知しているのでなければ防寒具と地図・コンパス、ライト、サバイバルブランケット、救急用品ぐらいは必須である。また、道迷いが大きなリスクとなり得るので地図とコンパスは持っているだけでなく適切に使って自分の現在地を常に把握しなければならない。特に、自分の現在地が正しいコース上にいることは120%の自信を持っておく必要があると思う。100%の自信が持てなければその場で地図を確認すべきだし、自信が80%以下になればすぐに引き返すくらいの心つもりでいるべきと思う。
一般的に2000メートル級の山からの下山は、当然のことながら道迷いのリスクが大きい。下りでは誤った尾根に迷い込めば徐々に進路から外れあさっての方向へといつのまにか進んで気がつけば崖ということ状況が往々にしてある。とにかく道迷いの不安があるときは下らずに上るべきというのは山の基本中の基本である。バスの時刻など下山を焦ってたなどの理由があるのかは分からないが、迷っているときに下るというのは最低なことである。見晴らしのいい尾根まで上って位置確認をするのが常識である。今回の事故に限らず、登山者が下山時によく遭難するのは位置確認をろくにせず下ったあげくに体力が尽きて上り返すこともできなくなるというパターンが多い。それでも後を絶たないのは知識の欠如と言わざるを得ない。避けられる事故と避けられない事故があるならば間違いなくこれは前者に該当するだろう。避けられる事故は、避けないといけない。
ゴールデンウィークに丹沢の蛭が岳付近で大会でも上位に入るトレイルランナーが亡くなっている。原因は強風でヤセ尾根から吹き飛ばされたこと。恐らく初めての体験になすすべもなく事故に至ってしまったのだろう。狭い道で強い風がキケンなのは当たり前なので強風が尾根に吹いていれば速やかに下山するか山小屋に避難するべきである。風と雷は遮蔽物のない稜線上では大変危険である。この件の場合も詳しくは知る由もないが、悪天候時のエスケープルートなどコース設定に無理があったのかと思う。キタタン等のレース仕掛人の野崎氏も述べているが山地図で線を引くだけのようなコースを設定してはいけない(氏のレースがアップダウンがあろうとも引かれた線を基にした激しい設定になっているのはいかがと思うが)。熟知している山以外ではヤセ尾根/薮などトレイルの状況も分からないのでくれぐれも無理のないコースである必要がある。
トレラン人口が増えるにつれ死亡事故も残念ではあるが確実に増えると思う。1000メートル以下の山と1500〜2000メートルの山、2500メートル以上の山で考慮すべきリスクが異なるにも関わらず走ったら「トレイルランニング」として一括りになっていることも問題であると思う。そして何よりもトレラン関連の本・雑誌・ホームページには安全管理に関わる内容が少ない。書いてあるのは杓子定規的なことでリアリティに欠ける。当然のことながらトレイルランニングの楽しみを紹介をするのがメディアの役割なので危険性ばかり列挙しては新しく始めようと人が躊躇してしまう原因となるが、安全に関する内容は本当は一番重要なところである。起きてしまった事故を他人事と思って済ませてはいけない。山を走る限り、次に事故に遭うのは自分かもしれない。
ネガティブなことばかり書いても仕方ないので、最後に、危険があるのになぜ山を走るか?それは楽しいから、爽快だから、気持ちいいから、絶景に出会えるから、山でしか見れない動植物を見れるから、、、理由は有り余るほどあると思う。
少々日が経ったが先週金曜に富士登山競走5合目コースに参加。2時間20分弱でゴールして来年以降の山頂コースの切符をゲットした。このペースでは山頂コースの場合5合目関門がきわどいというところなので到底山頂にはたどり着けないだろう。しかも涼しくて走り易1日だったので来年以降暑くなった場合はまた別のレースとなる。
今回は前泊の宿も大会のエントリー時より抑えていたが、前日の仕事が遅くなることが分かり、数日前にキャンセル。結局朝早く起きて車で向かうという選択になる。それでも4時頃に起きて5時に予定通り出発。富士吉田まで道路は快調そのもので6時半過ぎには駐車場に着いた。東名で向かったが厚木の手前、大和あたりから富士山がきれいに見え、現地に近づくにつれどんどん大きくなっていくのが運転中ずっと見れていたのでテンションも俄然上がってくる。天気も涼しくて走るには絶好のコンディションである。
5合目コースはロード区間が大半なのでシューズはロードレースでいつも履くアディゼロで出走。周囲はランシューとトレイルシューズの比が6:4といったところか。山頂コースは山の部分が多いのでまた違った傾向になるだろう。
会場内で出走の準備を終えてウロウロしていたら市庁舎内でIさんと偶然お会いし、時間も近づいてきていたので一緒に荷物を預けに行く。会場に戻ったらスタートの列に参加者が並び始めているところだった。さらに並んでいるところをUさんから声をかけられる。速い2人と一緒にかなり前のほうからスタートするのは気が引けるところもあったが、序盤はコース幅も広いし全体の流れもゆっくりだろうということでまあいいかと思った。ここで問題が…トイレにちょっと前に行ったばかりというのにまたトイレに行きたくなってくる。しかし今更列から出るのもイマイチなのでそのままスタートを迎える。
これ以上膀胱を刺激しないようにマイペースでゆっくり走るが結構刺激がくる。完全にコース脇にトイレがないか探すモードだった。第一エイドの神社のところでようやくトイレを見つけたのでようやくすっきりする。この間かなりの人数に抜かれたようだ。ここから中の茶屋までは走りきったが、途中でやや失速し、抜く一方だったのがちょっと前に抜いた人に抜かれるようになる。さらにここから先、馬返しまでは上りもキツくなってきたのでほとんど歩いた。基本的に走る速度が落ちてきて、その速度が歩くのと同等と感じたら即歩きに切り替えている。
馬返し到着が1時間15分、1時間前後は狙えるなんて勘違いしていたがこの時点で残り5km(実際はもっと短い)と思っていたのでかなりの危機感を覚える。馬返しから先、登山道の区間で全体のペースが落ちてきてさくさく抜けるようになる。本来、上りは一番苦手であるが山慣れしていない参加者が多いのか意外な結果である。とにかく、富士登山競走は会社員であれば休暇取得が必須となる出るためにもハードルのあるレースであり、何度も出たくないので今年2時間半でゴールできなかったらもう出るのは止めようと思いながら走った(歩いた)。
高度計の累積高低を見て↑1400mがゴールのはずということでゴールの時間を随時予想する。3合目に着いた辺りで2時間半を切れそうだと確信。ラストは徐々にペースを上げて行き、最後の直線は例のごとく猛ダッシュ。山頂コースの条件である2時間半は終わってみれば意外と楽に取ることが出来た。しかし、山頂にたどり着くにはあと10分早く五合目にたどり着く必要がある。トイレロスが1分半はあったが、他の要素でも10分早くゴールするためには走力を上げて全体的な底上げをしないと厳しい。
ゴールからは天気がよかったので富士吉田のスタートからゴールまでの道もよく見えたし、山中湖もばっちり、非常に良い眺めだった。下山後に会場で食べた吉田うどんがおいしかった。その後は紅富士の湯につかり、東京へと帰る。紅富士の湯もレース参加者が多かった。より建物の雰囲気がいい石割りの湯にしておくべきだったか。このレースでは参加賞としてエコバッグとタオルをもらったがどちらも実用的なのがうれしい。
富士山は眺めもいいし楽しいエリアである。今年はあと何回足を運ぶことか。。。
3連休初日の土曜日、鎌倉・葉山のトレイルでトレーニング。午前中はOSJ鏑木初級セミナーに参加。早めに切り上げたかったので中級にせず、時間を有効に使える初級に申し込んでいた。基本的な上り・下りのテクニックのレクチャーを再度聞くのも役に立つ。参加者9人中6人が女性(若い方ではなかったが。。。)と女性が大半。20人くらいいて女性が3人くらいの中級者セミナーと比べると客層がかなり違う。それでも3時間で17キロほどと距離はそこそこ走る(ロード率が高かったが)。山から出た後のロードが暑かった。途中、20代前半くらいと見受けられる7、8人の集団がいたが、それだけ若いトレラン集団は珍しい。土曜朝にはいい運動になった。鏑木さんには富士山麓セミナー以来3ヶ月ぶりにお会いしたが、体を見る限り相当レース仕様に体を絞り込まれているのがわかる。ただウエスタンステイツでもまだまだ8割前後の仕上がりだったそうだ。
午後は自主的に走ろうと思っていたがコースについてはどうするか考えていなかった。ビーチランを絡めたかったが、結局もう少し山を走りたかったので中級コース定番ルートをトレース。小坪から披露山へ階段激上りをしてからトレイルを下って逗子海岸へ。材木座と比べると人がかなり多い。鎌倉と比べるとマイナーかと思っていたがそうでもないようだ。とにかく早めに上がりたかったので逗子海岸まで行って戻るだけどいうつもりもあったがあまりにも人が多かったのでそういう気も失せてもう少し行くかと思う。端から端まで海岸を走り、トンネルを抜けて葉山へ。森戸川林道には3回くらい行ったことがあるが、セミナーでみんなでわいわい行くのと違い、ロードの距離が長く感じられるしどこから林道へ入るのか正確な記憶はない。しかも地図とコンパスがないという決定的問題も。それでもフィーリングで適当に住宅街を突っ切りながら進んでいくと森戸川林道に無事到着。日があまり差さない谷沿いの森の中はひんやりとして気持ちいい風が吹いている。
葉山トレイルはこの時期は薮に覆われると聞いていたがさほどでもなかった。しかし、渡渉からトレイルに上がる急な上りで胸の高さのところの岩からマムシの襲撃があったりとなかなかワイルドな感じである。マムシにはこの他にも何度も出くわしたが。。。葉山のトレイルは住宅街のすぐ裏手の割に山深い感じで、しかも道標がしっかりと整備されているわけでもないので地図コンパスなしに進むのはかなり危険である。二子山を上って下って終わりにすることにした。セミナーと違い一人だと林道もやたらと長く感じて、道がよく分からないので不安になることはあったが一番しっかりした踏み跡をトレースしながら進むことでなんとかセミナーで見覚えのあるところまで行き着く。時間に余裕があれば「探検」をしてもいいが、葉山トレイルに精通していないと厳しいだろう。二子山からは東逗子に降りて逗子駅までロード。駅前で夏祭りをやっていた。披露山の途中まで距離を計っていなかったが恐らく16kmほどだろう。
バスで材木座まで戻り、材木座海岸にそのままダイブ。暑い日には海が気持ちいい。夕方で波が高くなってきていたのか遊泳注意のイエローフラッグが出ていたが、高波に合わせて泳ぐのは楽しい。そうこうしているうちに17時近くになり中級セミナーご一行が戻るのとほぼ同じ時間になってしまった。仕上げのビールをクラブハウスで飲んで帰宅。午前午後合わせて33km、高低差750m程度だった。なかなか鎌倉では高低差のある練習は難しい。しかし、朝からセミナーに参加すれば時間を有効的に使えるのでよかった。夏は海か山かというのは永遠の議論かもしれないが、その両方が楽しめる鎌倉は最高の場所ある。
この日はMotrailのシューズ、バッドロックを試してみたが、ロックリッジと同様にトレイルでのグリップが気になった。走れるコースを走りやすいシューズではあるが、とにかく滑る。。。まあ濡れている岩が結構あったのでシューズにそこまで求めるのも厳しいのかもしれないが。ログレーサーの方がグリップ的にはいいと思う。ロックリッジより安定性を高めているらしいが、感覚としてはよく分からなかった。
信越五岳に向けた装備の試行としてウエストバッグ(haglofsのランバースプリントパック)+両手ボトルというスタイルでずっと走ってみたが走りやすく快適だった。おそらく本番も前半に関してはこの装備で行くだろう。5A以降の山岳区間はさすがにザック持つかもしれないがペーサーとの調整しだいか。。。
午後は自主的に走ろうと思っていたがコースについてはどうするか考えていなかった。ビーチランを絡めたかったが、結局もう少し山を走りたかったので中級コース定番ルートをトレース。小坪から披露山へ階段激上りをしてからトレイルを下って逗子海岸へ。材木座と比べると人がかなり多い。鎌倉と比べるとマイナーかと思っていたがそうでもないようだ。とにかく早めに上がりたかったので逗子海岸まで行って戻るだけどいうつもりもあったがあまりにも人が多かったのでそういう気も失せてもう少し行くかと思う。端から端まで海岸を走り、トンネルを抜けて葉山へ。森戸川林道には3回くらい行ったことがあるが、セミナーでみんなでわいわい行くのと違い、ロードの距離が長く感じられるしどこから林道へ入るのか正確な記憶はない。しかも地図とコンパスがないという決定的問題も。それでもフィーリングで適当に住宅街を突っ切りながら進んでいくと森戸川林道に無事到着。日があまり差さない谷沿いの森の中はひんやりとして気持ちいい風が吹いている。
葉山トレイルはこの時期は薮に覆われると聞いていたがさほどでもなかった。しかし、渡渉からトレイルに上がる急な上りで胸の高さのところの岩からマムシの襲撃があったりとなかなかワイルドな感じである。マムシにはこの他にも何度も出くわしたが。。。葉山のトレイルは住宅街のすぐ裏手の割に山深い感じで、しかも道標がしっかりと整備されているわけでもないので地図コンパスなしに進むのはかなり危険である。二子山を上って下って終わりにすることにした。セミナーと違い一人だと林道もやたらと長く感じて、道がよく分からないので不安になることはあったが一番しっかりした踏み跡をトレースしながら進むことでなんとかセミナーで見覚えのあるところまで行き着く。時間に余裕があれば「探検」をしてもいいが、葉山トレイルに精通していないと厳しいだろう。二子山からは東逗子に降りて逗子駅までロード。駅前で夏祭りをやっていた。披露山の途中まで距離を計っていなかったが恐らく16kmほどだろう。
バスで材木座まで戻り、材木座海岸にそのままダイブ。暑い日には海が気持ちいい。夕方で波が高くなってきていたのか遊泳注意のイエローフラッグが出ていたが、高波に合わせて泳ぐのは楽しい。そうこうしているうちに17時近くになり中級セミナーご一行が戻るのとほぼ同じ時間になってしまった。仕上げのビールをクラブハウスで飲んで帰宅。午前午後合わせて33km、高低差750m程度だった。なかなか鎌倉では高低差のある練習は難しい。しかし、朝からセミナーに参加すれば時間を有効的に使えるのでよかった。夏は海か山かというのは永遠の議論かもしれないが、その両方が楽しめる鎌倉は最高の場所ある。
この日はMotrailのシューズ、バッドロックを試してみたが、ロックリッジと同様にトレイルでのグリップが気になった。走れるコースを走りやすいシューズではあるが、とにかく滑る。。。まあ濡れている岩が結構あったのでシューズにそこまで求めるのも厳しいのかもしれないが。ログレーサーの方がグリップ的にはいいと思う。ロックリッジより安定性を高めているらしいが、感覚としてはよく分からなかった。
信越五岳に向けた装備の試行としてウエストバッグ(haglofsのランバースプリントパック)+両手ボトルというスタイルでずっと走ってみたが走りやすく快適だった。おそらく本番も前半に関してはこの装備で行くだろう。5A以降の山岳区間はさすがにザック持つかもしれないがペーサーとの調整しだいか。。。
この週末、関東地方も梅雨明け宣言。梅雨入り同様に平年よりかなり早い梅雨明け。すでに猛暑気味だったが、雨は降らずともどんよりしていた天気も土曜日からはすっきり快晴、まさに夏本番という感じである。
土曜日は炎天下の中テニスを5人で3時間半ほど。場所は横浜山手公園で石川町の駅から山(完全に市街地化されているが)を登って少し下った所。場所を勘違いして山の中をぐるぐるして着くまでに時間がかかった。坂のある街は日常生活で不便な所も多いだろうが坂のトレーニングができ眺めもよいのはうらやましい。3時からだったので汗が出るわ出るわで水分の補給量も必然的に多くなる。ラスト1時間くらいで日がようやく沈んでからは風が気持ちよかった。日中、それも日の当たるところでの運動はかなり気をつけた方がいいだろう。
日曜日は渋谷でお買い物など。渋谷の街は人が多くてとにかく暑かった。暑さを蒙古タンメン中本の北極ラーメンの熱さで吹っ飛ばそうと思ったらぼこぼこにKOされる。
今月は我慢の月であるためこんなにも早く夏が来てしまったのが恨めしいが、もうしばらくしたら色々と再開していきたい。山に海にと最も楽しめるのは夏である。
土曜日は炎天下の中テニスを5人で3時間半ほど。場所は横浜山手公園で石川町の駅から山(完全に市街地化されているが)を登って少し下った所。場所を勘違いして山の中をぐるぐるして着くまでに時間がかかった。坂のある街は日常生活で不便な所も多いだろうが坂のトレーニングができ眺めもよいのはうらやましい。3時からだったので汗が出るわ出るわで水分の補給量も必然的に多くなる。ラスト1時間くらいで日がようやく沈んでからは風が気持ちよかった。日中、それも日の当たるところでの運動はかなり気をつけた方がいいだろう。
日曜日は渋谷でお買い物など。渋谷の街は人が多くてとにかく暑かった。暑さを蒙古タンメン中本の北極ラーメンの熱さで吹っ飛ばそうと思ったらぼこぼこにKOされる。
今月は我慢の月であるためこんなにも早く夏が来てしまったのが恨めしいが、もうしばらくしたら色々と再開していきたい。山に海にと最も楽しめるのは夏である。
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