トレイルラン関係を中心に日々の出来事や思ったことを書き連ねて行きます。
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今回の旅行の主目的の一つである、Mt. Diablo Trail Race 60kmに参加した。本レースは月2〜3回ほどレースを主催しているPCTRが運営している。ここのレースは満員にならなければ当日参加OKと門戸が広い。
本レースは距離60キロで累積高低3000m強という数字で走れるといわれているアメリカのレースの中ではあまり走れないコース設定。結論は8時間関門の27.6mileもしくは30.7mile(HP掲載が2種類あり)に25分ほど遅れてアウト。20キロくらいまではまあまあのペースで9〜10時間でゴールできるかなという感触があったが、降り注ぐ太陽の暑さにやられてバテて大きくタイムロスしたのが響いた。前日に主催者HPに情報が出た関門時刻をチェックしていなかったのも原因ではあるが。
こじんまりとしながらも運営がしっかりとなされており、こういう気軽に参加できるレースが日本になんでないのだろうという印象を受けた。

レース前日にグラソーと水を補充

レーススタート5分前。カジュアルな雰囲気

頂上からの眺め

広大な景色、遠くにはサンフランシスコダウンタウンも見えた

草原に延びた一筋のシングルトラックを通る
」
開けた稜線を延々と通る

こじんまりとしたエイドステーション

エイドの食べ物

山頂から一気に下ると今度は谷間へ
Z
花畑の中を進む

不思議な形の岩

簡素なつくりのゴール

ゴール後は飲食しながら交流の時間

参加賞はパタゴニアのキャプリーンにレースの名称を記載したもの
本レースは距離60キロで累積高低3000m強という数字で走れるといわれているアメリカのレースの中ではあまり走れないコース設定。結論は8時間関門の27.6mileもしくは30.7mile(HP掲載が2種類あり)に25分ほど遅れてアウト。20キロくらいまではまあまあのペースで9〜10時間でゴールできるかなという感触があったが、降り注ぐ太陽の暑さにやられてバテて大きくタイムロスしたのが響いた。前日に主催者HPに情報が出た関門時刻をチェックしていなかったのも原因ではあるが。
こじんまりとしながらも運営がしっかりとなされており、こういう気軽に参加できるレースが日本になんでないのだろうという印象を受けた。
レース前日にグラソーと水を補充
レーススタート5分前。カジュアルな雰囲気
頂上からの眺め
広大な景色、遠くにはサンフランシスコダウンタウンも見えた
草原に延びた一筋のシングルトラックを通る
開けた稜線を延々と通る
こじんまりとしたエイドステーション
エイドの食べ物
山頂から一気に下ると今度は谷間へ
Z
花畑の中を進む
不思議な形の岩
簡素なつくりのゴール
ゴール後は飲食しながら交流の時間
参加賞はパタゴニアのキャプリーンにレースの名称を記載したもの
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日本を夕方に発つフライトでサンフランシスコにAM10時過ぎ到着。16時間の時差があるので飛行機に乗る前から時刻が7時間ほど戻り、タイムスリップした感じで不思議な感覚。ホテルにチェックインし、午後はフィッシャーマンズワーフ方面を観光。ケーブルカーが観光客の長蛇の列で乗るのに時間がかかり、いろいろと見る事はできていない。坂の街というだけあって凄い勾配の坂が多い印象。ランナーも見かけたが、勾配走トレが嫌というほどできそうだ。
昼間にフィッシャーマンズワーフで食べたクラムチャウダーは絶品。何でもパンの中にスープを入れるスタイルを世界的に初めて行った店なのだとか。

明日はレンタカーを借りて郊外を回り、明後日はレース出走の予定。
昼間にフィッシャーマンズワーフで食べたクラムチャウダーは絶品。何でもパンの中にスープを入れるスタイルを世界的に初めて行った店なのだとか。
明日はレンタカーを借りて郊外を回り、明後日はレース出走の予定。
鏑木富士ツアーに扁桃腺炎を気にせず行って以来しばらく撃沈していたが、ようやく復活。GWはサンフランシスコ方面に行くことにした。当初は西日本・四国トレイル巡りの旅と思っていたのに。5/1にはMt Diablo Trail Race 60kmに出場する。そもそもまだ42キロ以上走った事ないのに異国の地でどうなることやらハラハラドキドキ。スタート地点に立てるかも含めすべてが不明!最大高低差1000メートル、累積高低3000メートル程度だが、神流や三浦の40キロ強の結果から推し量るに10時間前後あれば完走できるかな??という気でいる。
他にはヨセミテ渓谷に行く予定。アメリカの中でも特に緑溢れる渓谷美が楽しめるのでどんなところか楽しみだ。
他にはヨセミテ渓谷に行く予定。アメリカの中でも特に緑溢れる渓谷美が楽しめるのでどんなところか楽しみだ。
金曜日はOSJ関連をはじめイベントでよくご一緒するUさんのサハラ報告会に参加。宮地藤雄さんのご両親のお店である六本木のカフェドシテにOSJ常連の人を中心に16名ほどが集まる。普段はアウトドアウェアで会う面々も仕事帰りのスーツが大半。
今年のサハラマラソンは完走率90%程度であり、例年の95%程度と比べて厳しいレースだったようだ。参加費だけで50万円くらいかかるのでトータルの旅費としては相当な出費は免れない分、記念出走などする人はいないのでそれだけの完走率なのだろう。初日から砂丘を13キロも走るというのは例年にはないことらしい。さらさらの砂丘も走れたものではないが、コースの大半を占める延々と続く砂礫のコースが足裏への負担が大きく、肉刺ができるなどして辛かったそうだ。
選手に渡されるロードブックの実物を見せていただいたが、簡素なイラストで砂丘や岩場が表現された地図に方角とコースを示す矢印が記載されているだけのものである。毎日のスタート時間も数十分遅れることもあるという適当さ。さらに選手にメッセージを送るサービスも数日間は日本語が文字化けしていて後半戦で突然直るという不思議なことも。プリントアウトして選手に渡された日本からのメッセージをしっかりと身につけて走られたとうれしいお話も。
Uさんは5年間くらい前からサハラに行きたいと思い準備されてきたようだが、意外とゴールの達成感はなかったそうだ。やはり色々な想定をして出かけても現地で想定外のことが多く、まだまだできたはずという思いがあるとのことだ。1回行ってみて初めて発見できた事が多いのでもう1回行きたくなる、と。大いにその気持ちは同意できる。1回ですべて満足して楽しみ尽くすというのはとても難しいことなのだろう。しかしながら、実際のところ海外の大きなイベントには何度も行けるものではない(少なくとも自分は)ので一期一会、最初で最後という意識をもって望むようにしていきたいと思う。
それにしてもサハラマラソンにUTMBと過酷なレースに積極的に挑戦していく仲間の集まりは常にすばらしいものである。トレランをきっかけとしてできたつながり、大切にしていきたい。
今年のサハラマラソンは完走率90%程度であり、例年の95%程度と比べて厳しいレースだったようだ。参加費だけで50万円くらいかかるのでトータルの旅費としては相当な出費は免れない分、記念出走などする人はいないのでそれだけの完走率なのだろう。初日から砂丘を13キロも走るというのは例年にはないことらしい。さらさらの砂丘も走れたものではないが、コースの大半を占める延々と続く砂礫のコースが足裏への負担が大きく、肉刺ができるなどして辛かったそうだ。
選手に渡されるロードブックの実物を見せていただいたが、簡素なイラストで砂丘や岩場が表現された地図に方角とコースを示す矢印が記載されているだけのものである。毎日のスタート時間も数十分遅れることもあるという適当さ。さらに選手にメッセージを送るサービスも数日間は日本語が文字化けしていて後半戦で突然直るという不思議なことも。プリントアウトして選手に渡された日本からのメッセージをしっかりと身につけて走られたとうれしいお話も。
Uさんは5年間くらい前からサハラに行きたいと思い準備されてきたようだが、意外とゴールの達成感はなかったそうだ。やはり色々な想定をして出かけても現地で想定外のことが多く、まだまだできたはずという思いがあるとのことだ。1回行ってみて初めて発見できた事が多いのでもう1回行きたくなる、と。大いにその気持ちは同意できる。1回ですべて満足して楽しみ尽くすというのはとても難しいことなのだろう。しかしながら、実際のところ海外の大きなイベントには何度も行けるものではない(少なくとも自分は)ので一期一会、最初で最後という意識をもって望むようにしていきたいと思う。
それにしてもサハラマラソンにUTMBと過酷なレースに積極的に挑戦していく仲間の集まりは常にすばらしいものである。トレランをきっかけとしてできたつながり、大切にしていきたい。
OSJの富士山麓トレーニングキャンプに参加した。今月のOSJイベントの中でも最大の目玉であり、偶然クラブハウスに先月に行ったときに知ったので、Webに発表される前にいち早く申し込んでいた。しかし、数日前からの風邪の影響もあり体調は最悪の状況。当日もノドはかなり痛かったが何とかなるか、で行く事にした。都心では桜はかなり散ってしまっていたが、河口湖へ向かう富士急沿線では桜満開、すっきり晴れた中に富士山がどっしりとそびえてテンションも上がる。今回は富士五湖近辺ということで鏑木さんに加え福田六花先生がゲストで参加。昼は富士山をこれでもかというほど眺めながら走り、夜も酒が入って大盛り上がりの充実した2日間だった。
富士山を正面に見ながら走る場所がたくさん
1日目は忍野トレイルで20km、2日目は御坂トレイル25kmのコース。特に2日目は累積高低1800mでありキツいコースである。1日目はまったくペースが上がらず後方を歩いていても息が上がり、途中でリタイアした。鏑木さんから下りの走り方をいいねと言われ、僭越ながら見本としてデモをすることになったことだけが好材料か。トレランを始めた頃は、下りではスピードをつけて飛ばすことしか考えていなかったが、昨年の道志村で大腿四頭筋を痛めたり、信越で無駄のない上位陣の走りを見て、また鏑木さんの走り方を色々なイベントで見てダメージの少ない走りを模索してきた成果があったようだ。非常にリタイアを申し出るのは抵抗があったが、明らかに頭がフラフラしていたので仕方ない。2日目は遅れながらも足を引きずって何とかゴールまで。1日目に比べると調子も良く、だんだんスピードも出せると思ってきた矢先に足首を痛めてしまい、途中からヘロヘロになってしまった。今年は未だ高低差のあるコースに行ってなかったので久々に本格的なアップダウンのコースで、道志村に向けていい練習になった。
延々と御坂山塊を縦走
富士山麓は走りやすい樹海や富士山を眺める御坂や忍野の山塊、そしてもちろん富士山そのものと季節に応じて楽しめるトレランフィールドの宝庫である。東京からのアクセスも比較的簡単なのでちょうどいいトレーニング場所かもしれない。とはいえ、富士急周りだとかなり時間と交通費がかかるし、高速の渋滞も復活したみたいだが。
宿泊先のマウントホテルも富士山ビューの部屋で眺めはすばらしい
まだ春になったばかりだからいいやと思ってこの2日間は日焼け止めを塗らずに走った結果、かなりの日焼けで風呂も少々痛かった。当然のことながらこれからどんどん暑くなるシーズン日焼け止めは必携である。また、灌木が多く、特に野バラの刺が狭いシングルトラックに生い茂っているので肌を露出していると切り傷が絶えない。暑いからといっても日焼け対策も含め肌の露出は避けた方がいいようだ。
今回、シューズは奥久慈用に年初に買ったものの一度も履いていなかったモントレイルATプラスを履いた。がっちりしていてプロテクションが売りの一足だが、ガレてる林道で突き上げの不快感が少ない以外は絶対的なメリットは感じなかった。アップダウンが激しいコースにはあまり向いていないかもしれない。グリップ性能はロックリッジよりは遥かにいいようだがまあまあといったところか。信越五岳には使えそうだが、道志村はもっと軽いシューズで問題ないだろう。
富士山エリアということで鏑木さんからUTMFの話も多少あったが、とりあえず一言で言えば100マイルなめるなよ、と。他のレースの上位者もすんなり完走できるとは思っていないし、きっと完走率も20%くらいなのではという予想のようだ。完走できるのは48時間という制限時間の中で走る所、歩く所、休む所のマネジメントができる人だけであり、完走できなくてもどれだけ走れたかに意味を見出すべきである。生半可な気持ちではなく、生き様をぶつけていかないととてもとても乗り越えられない高い壁とのことだ。今年は100マイルレースはほぼ傍観者の立場になりそう(今のコンディションでははるか高い壁なのでよかったかもしれない)だが、どういう人が完走できるのか、楽しみなところでもある。
一夜明けても、体調が良くなる兆しがないので医者にいったらかなり盛大な扁桃腺炎と診断。そりゃリタイアするほどキツい訳だ。しかも無理に痛みを我慢して2日目最後の河口湖畔のロードを走った足首のダメージも残る。まずはしっかりと治さなくては。
プロフィール
HN:
hh*
性別:
男性
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