トレイルラン関係を中心に日々の出来事や思ったことを書き連ねて行きます。
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初日の懇親会終了後、部屋飲みに混じろうかと思いつつ布団で寝転がっていたら、疲れていたせいかそのまま朝を向かえ5時半頃に目が覚める。8時前から朝食という時間のあるスケジュールだっため、もう少し寝ようかとも思ったが寝付けず、宿の付近を散歩。さすがに朝は寒く、駐車場の車は霜がおりて真っ白になっていた。学生時代に東海岸からハイウェイをぶっ放して落水荘に行った帰りに宿泊した朝にレンタル返却時間が迫った車を発進させることができず大いに焦ったのが懐かしい。
紅葉の過ぎ去った森は冬の訪れをひっそりと待っている。登山道の標識があったので竜ヶ岳に足慣らしがてら上ろうかと思ったが猟区の表示と寒かったことであきらめ宿に戻る。地図で確認すると竜ヶ岳へは2時間のコースなので朝の散歩で上るような場所ではなかった。部屋からは富士山から上る朝日を見ることができた。ちなみに竜ヶ岳頂上がダイヤモンド富士の見れるスポットらしい。

ヴィラ本栖の朝食は完全洋風スタイル。今回はちょっと優雅なトレラン紀行。朝食後すぐに準備をして出発。2日目は樹海を横切って、反対側へと周り精進湖登山道からスタート。途中対向車線で山梨県の駅伝大会をやっていて、先頭から最後尾まで見たが、先頭の人の躍動感、スピードに比べて後ろほど走りに力強さがなかった。信越五岳で感じたことだが、レースを定点観測して速い人と遅い人の違いを見るのはいい勉強になる。
まず初めに大自然の造形、本栖風穴を見に行く。大地を穿つ巨大な穴、中には横穴があり、数百メートル以上の長さがあるとか。こういった場所が樹海の中にはたくさんあるようだ。そこから樹海を走り本栖湖へと戻る。途中の東海自然歩道からは夏のOSJ西湖サマーキャンプで訪れたルートと合流する(OSJキャンプでは精進湖まで)。途中、木漏れ日に溢れた樹海の原生林は非常に美しかった。樹海は溶岩台地の足場の悪さを除けばアップダウンもなく快適に走れる最高のトレランルートだと思う。山岳ランニングではなく、トレイルランニングという言葉はこういうコースこそがふさわしい。運よく今回も夏もいい天気だったが、雨でも雪でも天気なりに楽しめるコースだと思う。

大自然の造形。樹海が形成されたのは平安時代頃と比較的新しい。

樹海を走る。非常に走りやすいコース。

木漏れ日の溢れる森の中
本栖湖畔からは竜ヶ岳の手前の端足(はした)峠を目指す。本栖湖からは逆さ富士の見える北岸の方からは富士山がきれいに見えるが、南岸からは竜ヶ岳をはじめとした山にさえぎられて富士山の山頂部分しか見ることができない。湖畔の急階段を上ると湖に沿ったコースとなり、本栖湖の澄んだ水の色が美しい。紅葉の時期、新緑の時期、雪の時期、四季折々の景色が楽しめると思う。ただし、人が入っていないせいか崩れかけている部分や、枯れていたからよかったものの、藪になっている部分もあったので万人向けではない。湖畔の道を後にして峠への上りが始まる。六花先生があとちょっとと言ってからも延々と上り、さらに竜ヶ岳が大きく眼前に見えるポイントで、その脇の峠までかなり長いことも確認できて一瞬嫌になるが、それでも上っていく。ちなみに上りで辛い中もI嬢と関西から出身のHWさんは腿上げしたりしながら軽やかなステップで上っていた。楽しそうに飛び跳ねて上る姿が信じられない。
峠からは富士山の方向が一気に開けてすばらしい眺め。峠までがんばって上ってきたご褒美。ここから下までは六花先生を先頭に一気下り。声を上げて叫びたくなるような下りで最高に気持ちよかった。下った後は山麓を朝霧高原道の駅までほぼアップダウンのない中を走る。途中から時間が予定より遅くなっていたのでペースアップしたせいか、いつもの顔ぶれを中心としたメンバーが前に残り、後はそれぞれのペースに応じてという状況。トレラン紀行の趣旨は楽しむことが第一(と鏑木さんはおっしゃっている)なので時間に追われてペースアップというのはいかがなものかとも思うが、道の駅でスープとお菓子を頂き、宿へとバスで戻る。宿にて解散して風呂に入った後は帰るのみ。

端足峠から見る富士山
帰り道は渋滞。朝霧の道の駅ではほとんどなかった渋滞が風呂に入っている間に30kmくらいになっていた。中央道の渋滞が嫌だったので、遠回りと知りつつ東名へと向かう。東名の方が車線数も幅も広いので同じ距離でも通過が大抵は早くできる。また中央道では8月におんたけスカイレースで1時帰りという痛い目に遭っている(上野原まで我慢したくせにそこで下りて道志方面経由で相模原~国道16号~国道246号といったのが失敗だったが)。道志みちで山道をかっ飛ばすという選択肢もあったが、18時~19時の橋本~長津田間の国道16号が大渋滞であることは目に見えていたので回避した。御殿場市内に入ると東名40km渋滞の表示。ちょうど246との交差点だったので迷わず246へ行く。ところが裾野の山の中で246も大渋滞していた。途中から持ち直して秦野市までは着いたが渋沢~伊勢原に40分以上かかるという混みっぷり。結局渋滞残り10kmの厚木から東名に入り21時前に帰着。無駄に長い時間をかけてしまった。特に夕方時は一般道も元々地元のラッシュで混む時間帯なので素直に高速にするべき反省。
帰宅後はすぐに爆睡。週末泊りがけのイベントは充実して楽しいが、疲れはそれなりに出る。今回は福田六花先生が最大の収穫だった。その印象についてはまた後日まとめることにする。
紅葉の過ぎ去った森は冬の訪れをひっそりと待っている。登山道の標識があったので竜ヶ岳に足慣らしがてら上ろうかと思ったが猟区の表示と寒かったことであきらめ宿に戻る。地図で確認すると竜ヶ岳へは2時間のコースなので朝の散歩で上るような場所ではなかった。部屋からは富士山から上る朝日を見ることができた。ちなみに竜ヶ岳頂上がダイヤモンド富士の見れるスポットらしい。
ヴィラ本栖の朝食は完全洋風スタイル。今回はちょっと優雅なトレラン紀行。朝食後すぐに準備をして出発。2日目は樹海を横切って、反対側へと周り精進湖登山道からスタート。途中対向車線で山梨県の駅伝大会をやっていて、先頭から最後尾まで見たが、先頭の人の躍動感、スピードに比べて後ろほど走りに力強さがなかった。信越五岳で感じたことだが、レースを定点観測して速い人と遅い人の違いを見るのはいい勉強になる。
まず初めに大自然の造形、本栖風穴を見に行く。大地を穿つ巨大な穴、中には横穴があり、数百メートル以上の長さがあるとか。こういった場所が樹海の中にはたくさんあるようだ。そこから樹海を走り本栖湖へと戻る。途中の東海自然歩道からは夏のOSJ西湖サマーキャンプで訪れたルートと合流する(OSJキャンプでは精進湖まで)。途中、木漏れ日に溢れた樹海の原生林は非常に美しかった。樹海は溶岩台地の足場の悪さを除けばアップダウンもなく快適に走れる最高のトレランルートだと思う。山岳ランニングではなく、トレイルランニングという言葉はこういうコースこそがふさわしい。運よく今回も夏もいい天気だったが、雨でも雪でも天気なりに楽しめるコースだと思う。
大自然の造形。樹海が形成されたのは平安時代頃と比較的新しい。
樹海を走る。非常に走りやすいコース。
木漏れ日の溢れる森の中
本栖湖畔からは竜ヶ岳の手前の端足(はした)峠を目指す。本栖湖からは逆さ富士の見える北岸の方からは富士山がきれいに見えるが、南岸からは竜ヶ岳をはじめとした山にさえぎられて富士山の山頂部分しか見ることができない。湖畔の急階段を上ると湖に沿ったコースとなり、本栖湖の澄んだ水の色が美しい。紅葉の時期、新緑の時期、雪の時期、四季折々の景色が楽しめると思う。ただし、人が入っていないせいか崩れかけている部分や、枯れていたからよかったものの、藪になっている部分もあったので万人向けではない。湖畔の道を後にして峠への上りが始まる。六花先生があとちょっとと言ってからも延々と上り、さらに竜ヶ岳が大きく眼前に見えるポイントで、その脇の峠までかなり長いことも確認できて一瞬嫌になるが、それでも上っていく。ちなみに上りで辛い中もI嬢と関西から出身のHWさんは腿上げしたりしながら軽やかなステップで上っていた。楽しそうに飛び跳ねて上る姿が信じられない。
峠からは富士山の方向が一気に開けてすばらしい眺め。峠までがんばって上ってきたご褒美。ここから下までは六花先生を先頭に一気下り。声を上げて叫びたくなるような下りで最高に気持ちよかった。下った後は山麓を朝霧高原道の駅までほぼアップダウンのない中を走る。途中から時間が予定より遅くなっていたのでペースアップしたせいか、いつもの顔ぶれを中心としたメンバーが前に残り、後はそれぞれのペースに応じてという状況。トレラン紀行の趣旨は楽しむことが第一(と鏑木さんはおっしゃっている)なので時間に追われてペースアップというのはいかがなものかとも思うが、道の駅でスープとお菓子を頂き、宿へとバスで戻る。宿にて解散して風呂に入った後は帰るのみ。
端足峠から見る富士山
帰り道は渋滞。朝霧の道の駅ではほとんどなかった渋滞が風呂に入っている間に30kmくらいになっていた。中央道の渋滞が嫌だったので、遠回りと知りつつ東名へと向かう。東名の方が車線数も幅も広いので同じ距離でも通過が大抵は早くできる。また中央道では8月におんたけスカイレースで1時帰りという痛い目に遭っている(上野原まで我慢したくせにそこで下りて道志方面経由で相模原~国道16号~国道246号といったのが失敗だったが)。道志みちで山道をかっ飛ばすという選択肢もあったが、18時~19時の橋本~長津田間の国道16号が大渋滞であることは目に見えていたので回避した。御殿場市内に入ると東名40km渋滞の表示。ちょうど246との交差点だったので迷わず246へ行く。ところが裾野の山の中で246も大渋滞していた。途中から持ち直して秦野市までは着いたが渋沢~伊勢原に40分以上かかるという混みっぷり。結局渋滞残り10kmの厚木から東名に入り21時前に帰着。無駄に長い時間をかけてしまった。特に夕方時は一般道も元々地元のラッシュで混む時間帯なので素直に高速にするべき反省。
帰宅後はすぐに爆睡。週末泊りがけのイベントは充実して楽しいが、疲れはそれなりに出る。今回は福田六花先生が最大の収穫だった。その印象についてはまた後日まとめることにする。
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鏑木さんのトレラン紀行で本栖湖に来ていて、中央区の保養施設ヴィラ本栖に宿泊している。この手の保養所の例に漏れず、きれいでやや過剰な施設。その分快適に過ごせるが。
初日は精進湖から本栖湖まで三方分山、パノラマ台を通るルート。パノラマ台で、森の中から突然視界が開け、眼下の樹海からそびえる富士が一望できるとう眺めがすばらしかった。途中甲府盆地や南アルプス、八ヶ岳も眺めることができ、澄んだ空の下で景色を大いに堪能。パノラマ台から本栖湖までは下り一辺倒で気持ち良かった。
その後は樹海では恒例(?)のトレイル駅伝。あれ、トレラン紀行はファンランじゃなかったっけ?夏の西湖のときの捻挫が未だに尾を引いているので苦い思い出があるが今回は気を付けていたので足首は大丈夫。
夜の部では食事から福田六花先生が参加。見た目とは違い(失礼)、熱い人格者だった。若い時代にかなりの苦労をされた経験がこの人格を形成しているようだ。今回は恒例のじゃんけん大会に代わりトレラン検定が行われたが、12問中6問しか正解できず不合格。合格ラインの8点に届いたのは5人のみ。
その後は六花先生のライブ。トレランをテーマにした曲も披露。気持ちのこもったいい曲が聞けた。最後は鏑木さんと六花先生の対談。今年のUTMBのときのエピソードが色々聞け、皆聞き入っていた。
今日はこれから朝霧高原に抜けるルート。快適なトレイルが楽しめそう。
初日は精進湖から本栖湖まで三方分山、パノラマ台を通るルート。パノラマ台で、森の中から突然視界が開け、眼下の樹海からそびえる富士が一望できるとう眺めがすばらしかった。途中甲府盆地や南アルプス、八ヶ岳も眺めることができ、澄んだ空の下で景色を大いに堪能。パノラマ台から本栖湖までは下り一辺倒で気持ち良かった。
その後は樹海では恒例(?)のトレイル駅伝。あれ、トレラン紀行はファンランじゃなかったっけ?夏の西湖のときの捻挫が未だに尾を引いているので苦い思い出があるが今回は気を付けていたので足首は大丈夫。
夜の部では食事から福田六花先生が参加。見た目とは違い(失礼)、熱い人格者だった。若い時代にかなりの苦労をされた経験がこの人格を形成しているようだ。今回は恒例のじゃんけん大会に代わりトレラン検定が行われたが、12問中6問しか正解できず不合格。合格ラインの8点に届いたのは5人のみ。
その後は六花先生のライブ。トレランをテーマにした曲も披露。気持ちのこもったいい曲が聞けた。最後は鏑木さんと六花先生の対談。今年のUTMBのときのエピソードが色々聞け、皆聞き入っていた。
今日はこれから朝霧高原に抜けるルート。快適なトレイルが楽しめそう。
軽く走る予定だったつくばは惨敗。次はみたけトレイル。これが泣いても笑っても年内最終戦。あまりのつくばでの不甲斐なさにもはやどうでもいい気すらしているが、出走すれば距離も短いし試走もしているのでゴリ押しでごまかすことができるだろうとタカを括っている。
そして、そんな中に来年の初戦、湘南国際の案内メールが届く。12下旬の発送とのことだが、間髪おかずに大会の案内が来ているという印象。もう走れるくらい筋肉痛は回復したので、とりあえず今日から走るか。
以下、大会としてのつくばマラソンの評価。
□良かった点
参加費が安い
給水所が充実
受付なし
1kmごとの距離表示とエスプリの効いたメッセージ
参加費は明らかに安い。トレイルの大会にばかり出ているので余計にそう思うのかもしれないが、安さが今回参加した決め手である。
給水所はたくさんあり、あんぱんとバナナが出る場所も2回に1回くらいあるので補給には困らないはず。
当日、受付で待たされることがないのはよろしい。でも、更衣室や荷物預けは結構大変だったようだ。トイレに行くことで精一杯だったので、利用しなかったが。
キロ表示の下に書かれたメッセージは全部読むだけでもこの大会に出た意味があるともいえる面白いものであった。ただし、快調に飛ばした前半は全く読む余裕がなく、バテた後半はいちいち折れた心に突き刺さる内容が書かれていた。
□悪かった点
景色がつまらないにもほどがある
トイレが少ない
人数の割りにコースが狭い
景色のつまらなさは異常だった。むろんトレイルのように絶景が見える(その手前に辛い上りがあったりするわけであるが)ことに期待してはいけない が、スーパーブロックで構成された車スケールの殺風景な街並を抜け、ひたすら周りは田んぼだらけの所を走り、折り返して同じ道を戻るというあまりにも景色が 単調すぎるコース。しかもモニュメンタルな場所も通らない。途中つくば山が見えていたのは唯一の救いか。正直ここまで景色がつまらないと全く走ってて楽しくない。やはりフルマラソン、もしくはロード レースに景色を期待するのは無理なのか。とはいえ、今年も外れた東京マラソンは景色については最高に充実し ていると思う。
トイレ待ちでスタートできなかった人はどのくらいいるのだろうか?ちなみにスタート地点からコース上最初のトイレも行列ができていた。大学が会場ということで、空いているトイレの位置を知っているかどうかがミソとなる。
コースの幅が狭いのでスタート位置が重要となる。今回のスタートはEブロック。馬鹿にするなと思ったが結果としては適正な位置だったのかもしれない。しかし、追い抜きがなかなか難しい上に、7kmの立体交差下りたあたりからは右側を普通に車が走って怖い感じになるのはいただけない。
結論としては70点で、筑波山の眺めを除けば景色が驚くほどつまらないということ以外は、参加費・交通アクセス・走りやすさを考えるといいレースなのではないかと思う。湘南国際の結果次第では来年のリベンジも十分有り得る。
そして、そんな中に来年の初戦、湘南国際の案内メールが届く。12下旬の発送とのことだが、間髪おかずに大会の案内が来ているという印象。もう走れるくらい筋肉痛は回復したので、とりあえず今日から走るか。
以下、大会としてのつくばマラソンの評価。
□良かった点
参加費が安い
給水所が充実
受付なし
1kmごとの距離表示とエスプリの効いたメッセージ
参加費は明らかに安い。トレイルの大会にばかり出ているので余計にそう思うのかもしれないが、安さが今回参加した決め手である。
給水所はたくさんあり、あんぱんとバナナが出る場所も2回に1回くらいあるので補給には困らないはず。
当日、受付で待たされることがないのはよろしい。でも、更衣室や荷物預けは結構大変だったようだ。トイレに行くことで精一杯だったので、利用しなかったが。
キロ表示の下に書かれたメッセージは全部読むだけでもこの大会に出た意味があるともいえる面白いものであった。ただし、快調に飛ばした前半は全く読む余裕がなく、バテた後半はいちいち折れた心に突き刺さる内容が書かれていた。
□悪かった点
景色がつまらないにもほどがある
トイレが少ない
人数の割りにコースが狭い
景色のつまらなさは異常だった。むろんトレイルのように絶景が見える(その手前に辛い上りがあったりするわけであるが)ことに期待してはいけない が、スーパーブロックで構成された車スケールの殺風景な街並を抜け、ひたすら周りは田んぼだらけの所を走り、折り返して同じ道を戻るというあまりにも景色が 単調すぎるコース。しかもモニュメンタルな場所も通らない。途中つくば山が見えていたのは唯一の救いか。正直ここまで景色がつまらないと全く走ってて楽しくない。やはりフルマラソン、もしくはロード レースに景色を期待するのは無理なのか。とはいえ、今年も外れた東京マラソンは景色については最高に充実し ていると思う。
トイレ待ちでスタートできなかった人はどのくらいいるのだろうか?ちなみにスタート地点からコース上最初のトイレも行列ができていた。大学が会場ということで、空いているトイレの位置を知っているかどうかがミソとなる。
コースの幅が狭いのでスタート位置が重要となる。今回のスタートはEブロック。馬鹿にするなと思ったが結果としては適正な位置だったのかもしれない。しかし、追い抜きがなかなか難しい上に、7kmの立体交差下りたあたりからは右側を普通に車が走って怖い感じになるのはいただけない。
結論としては70点で、筑波山の眺めを除けば景色が驚くほどつまらないということ以外は、参加費・交通アクセス・走りやすさを考えるといいレースなのではないかと思う。湘南国際の結果次第では来年のリベンジも十分有り得る。
つくばマラソンに参加。結果は4時間18分くらい。コンディショニングのミスで途中足が止まった。どんなに悪くても4時間をオーバーすることはないと思っていたので情けない。別に狙っていたレースではないので結果はあまり関係ないが、途中で心が折れて歩いたことが情けなくてリタイアも真剣に考えた。いずれにしろ2ヵ月後の湘南国際に向けて課題がたくさんある。最低でも湘南国際はサブ3.5でクリアしたいが、かなり真剣にトレーニングをしないと今日の二の舞だろう。
朝は早めに起きたが出るのにもたついて結局当初予定の朝7時発のTXでつくばへ向かう。会場には街中を歩いて向かう。つくばの街を歩くのは今回が初めて。過去2回は車だったので駅周辺には寄っていないし、目的地まで直で向かったので気づかなかったが、非常に殺伐としてにぎわいとは縁遠い街である。モータリゼーション前夜に何もなかった土地に線を引いて形成された都市に共通の特徴である。インドのチャンディーガルやブラジリアによく似ている。スーパーブロックを基本とした車のスケールで都市が作られている。(それでも前者は圧倒的な人口に基づくパワーでその計画を飲み込みつつあるが。)つくばの場合も例に漏れず、広大な敷地に真ん中にぽつんと建つ建物、そしてモニュメンタルな建造物などが目に付き、ヒューマンスケールとはほど遠い。帰りがけにつくばセンタービルを見に行ったが、ポストモダン批判の矢面に立たされて色々と曰くのあるビルといっても、この都市のコンテクストでは何を作ってもこれ以上のものができたかというとあやしい。
会場には1時間前くらいにつき、着替えてアップしたらスタート15分ぐらい前になっていた。スタート前、トイレに行こうとしたら長蛇の列で3分前まで粘ったがとても間に合いそうになかったのであきらめてスタート地点に向かう。近くの建物から走って出てくる人を目撃し、これはと思ったら空いているトイレだったので安心して用を足す。1分前に出走位置に向かおうとしたら既にスタートラインへの誘導が始まっていた。何とかスタートには間に合った。
10kmまではキロ5分のイーブンペース、かなり後方のEブロックからのスタートだったので快調に抜かしまくる。その後は5分10~20秒で他のランナーに抜かれることの方が多くなるものの粘りながら走った。3時間40分くらいでゴールできるかなという調子だった。しかし、ここでおなかに違和感を感じはめることになる。気のせいと思って走っていたが、ついに17km過ぎたあたりで我慢ができなくなり、スピードを落とさざるを得なくなり、一気にキロ6分半くらいにペースダウン。もはやトイレはまだかということで頭が一杯。
そして19kmの関門のトイレに入る。ここで5分ほどロスして出発。目標もサブフォーを死守すればいいやという程度に切り替えて中間点通過が1時間57分くらい。トイレに関するロスを除けば1年前に走ったハーフと同様のペースなのでまずまずといったところだが、トイレで急に止まり立ち往生したのが効いたのか22kmあたりから足が動かなくなり、歩き始める。24kmあたりでサブフォーのフィニッシュペーサーに抜かれるも心が折れていてまったく着いていく気にすらならない。ここから30kmあたりまでが今日一番つらいところだった。途中リタイア収容バスを見かけたときには非常に乗りたい誘惑に駆られた。
気がつけばトイレに行く前に周りを走っていた人たちとはレベルが明らかに違うような人しか周りにいない。マラソン大会の場合、先頭から後ろにかけて、おもしろいほどレベルと服装や雰囲気に差がある。服装や脚を中心とした体の肉付きからも大体のその人の走力は見ることができるが、列の中の位置によって露骨なまでに異なる。周りがそういう人ばかりである以上、自分のレベルはこの程度かと思うと悲しくてしかたないような状況だったが、そういった事実も受け止めなくてはならない。歩きまくっていたので彼らにもがんがん抜かれたが、走ると軽く抜き去ることができる。30kmから先はキロ5分40秒くらいで1キロ走って、ちょっと歩いての繰り返しだった。結局ラスト5キロくらいはラストスパートができるかと思っていたのに、最終的なスパートは残り600mほどになってから。最後の直線は心拍数をこの日のmax187まで上げてダッシュ。ここだけでかなり抜いたと思う。順位が5555位に惜しくも200人くらい届かなかったので、無駄なラストスパートはしない方がよかったかもしれない。
途中で腹が痛くなると言うのは完全にコンディション調整のミスである。基本的にインフルエンザなどどうしようもない感染症をのぞいて体調管理は実力のうちである。今回はそれができてなかったということ。それ以上に問題なのが思ったようなペースで走れなくて心が折れたこと。歩くと時間だけが過ぎていき、キロ6分より遅く走っている人にもどんどん差をつけられてしまう。そうなった原因は絶対的なトレーニング不足によるところが大きい。湘南国際で無様な姿を繰り返さないように、これからトレーニングの質と量を上げていかなければならない。
朝は早めに起きたが出るのにもたついて結局当初予定の朝7時発のTXでつくばへ向かう。会場には街中を歩いて向かう。つくばの街を歩くのは今回が初めて。過去2回は車だったので駅周辺には寄っていないし、目的地まで直で向かったので気づかなかったが、非常に殺伐としてにぎわいとは縁遠い街である。モータリゼーション前夜に何もなかった土地に線を引いて形成された都市に共通の特徴である。インドのチャンディーガルやブラジリアによく似ている。スーパーブロックを基本とした車のスケールで都市が作られている。(それでも前者は圧倒的な人口に基づくパワーでその計画を飲み込みつつあるが。)つくばの場合も例に漏れず、広大な敷地に真ん中にぽつんと建つ建物、そしてモニュメンタルな建造物などが目に付き、ヒューマンスケールとはほど遠い。帰りがけにつくばセンタービルを見に行ったが、ポストモダン批判の矢面に立たされて色々と曰くのあるビルといっても、この都市のコンテクストでは何を作ってもこれ以上のものができたかというとあやしい。
会場には1時間前くらいにつき、着替えてアップしたらスタート15分ぐらい前になっていた。スタート前、トイレに行こうとしたら長蛇の列で3分前まで粘ったがとても間に合いそうになかったのであきらめてスタート地点に向かう。近くの建物から走って出てくる人を目撃し、これはと思ったら空いているトイレだったので安心して用を足す。1分前に出走位置に向かおうとしたら既にスタートラインへの誘導が始まっていた。何とかスタートには間に合った。
10kmまではキロ5分のイーブンペース、かなり後方のEブロックからのスタートだったので快調に抜かしまくる。その後は5分10~20秒で他のランナーに抜かれることの方が多くなるものの粘りながら走った。3時間40分くらいでゴールできるかなという調子だった。しかし、ここでおなかに違和感を感じはめることになる。気のせいと思って走っていたが、ついに17km過ぎたあたりで我慢ができなくなり、スピードを落とさざるを得なくなり、一気にキロ6分半くらいにペースダウン。もはやトイレはまだかということで頭が一杯。
そして19kmの関門のトイレに入る。ここで5分ほどロスして出発。目標もサブフォーを死守すればいいやという程度に切り替えて中間点通過が1時間57分くらい。トイレに関するロスを除けば1年前に走ったハーフと同様のペースなのでまずまずといったところだが、トイレで急に止まり立ち往生したのが効いたのか22kmあたりから足が動かなくなり、歩き始める。24kmあたりでサブフォーのフィニッシュペーサーに抜かれるも心が折れていてまったく着いていく気にすらならない。ここから30kmあたりまでが今日一番つらいところだった。途中リタイア収容バスを見かけたときには非常に乗りたい誘惑に駆られた。
気がつけばトイレに行く前に周りを走っていた人たちとはレベルが明らかに違うような人しか周りにいない。マラソン大会の場合、先頭から後ろにかけて、おもしろいほどレベルと服装や雰囲気に差がある。服装や脚を中心とした体の肉付きからも大体のその人の走力は見ることができるが、列の中の位置によって露骨なまでに異なる。周りがそういう人ばかりである以上、自分のレベルはこの程度かと思うと悲しくてしかたないような状況だったが、そういった事実も受け止めなくてはならない。歩きまくっていたので彼らにもがんがん抜かれたが、走ると軽く抜き去ることができる。30kmから先はキロ5分40秒くらいで1キロ走って、ちょっと歩いての繰り返しだった。結局ラスト5キロくらいはラストスパートができるかと思っていたのに、最終的なスパートは残り600mほどになってから。最後の直線は心拍数をこの日のmax187まで上げてダッシュ。ここだけでかなり抜いたと思う。順位が5555位に惜しくも200人くらい届かなかったので、無駄なラストスパートはしない方がよかったかもしれない。
途中で腹が痛くなると言うのは完全にコンディション調整のミスである。基本的にインフルエンザなどどうしようもない感染症をのぞいて体調管理は実力のうちである。今回はそれができてなかったということ。それ以上に問題なのが思ったようなペースで走れなくて心が折れたこと。歩くと時間だけが過ぎていき、キロ6分より遅く走っている人にもどんどん差をつけられてしまう。そうなった原因は絶対的なトレーニング不足によるところが大きい。湘南国際で無様な姿を繰り返さないように、これからトレーニングの質と量を上げていかなければならない。
明日のつくばマラソンに向けて最終調整。ぶらっと多摩川沿いまで行きながら6~7km程度のゆるジョグ。イチョウは色付いていたが、もみじは一本鮮やかだったが他はまだといった状況。都内の紅葉の一番の見ごろはやはり来週くらいか。好天の日に走ると気持ちがいいし、明るい時間に走ると10年以上住んでる街でも色々と新しい発見があって面白い。週末に山ばかり行っているが、これから冬場は街ランをもっとやるべきと思った。気持ちよかったので色々と彷徨いながら走りたかったが、さすがに明日はレースということで自重。

紅葉は来週が見ごろか

近所にこんな場所を発見。階段がなければよりよいのだが…
夕方前には駒沢のFELLOWSにヒッコリーバーガーを食べに行く。非常に値が張る(1800円!)ので食べる機会がなかったが、さすがに値段だけあって旨い。某雑誌で取上げられていたので気になっていた。といってもここのハンバーガーはすべて感動できるほどおいしいので1200円くらいのものと600円分の差額を払う価値があるかは微妙。

ボリューム感抜群。味も最高!あまりカーボではないが…
明日のウェアは昨日のうちに迷っておいて、オールアディダスで行くことに決定した。大手スポーツウェアではN社の方がロゴを含め、デザインが圧倒的に好きなので、アディダスはほとんど持っていないが、シューズがアディゼロなので一貫性を重視した結果である。
あとは走るだけ。楽しみだ。
紅葉は来週が見ごろか
近所にこんな場所を発見。階段がなければよりよいのだが…
夕方前には駒沢のFELLOWSにヒッコリーバーガーを食べに行く。非常に値が張る(1800円!)ので食べる機会がなかったが、さすがに値段だけあって旨い。某雑誌で取上げられていたので気になっていた。といってもここのハンバーガーはすべて感動できるほどおいしいので1200円くらいのものと600円分の差額を払う価値があるかは微妙。
ボリューム感抜群。味も最高!あまりカーボではないが…
明日のウェアは昨日のうちに迷っておいて、オールアディダスで行くことに決定した。大手スポーツウェアではN社の方がロゴを含め、デザインが圧倒的に好きなので、アディダスはほとんど持っていないが、シューズがアディゼロなので一貫性を重視した結果である。
あとは走るだけ。楽しみだ。
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