トレイルラン関係を中心に日々の出来事や思ったことを書き連ねて行きます。
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うわさの検証なんて書いたが、先週の戸隠や赤城で鏑木さんが内容について色々しゃべっていたのか。それを知らずに記事を上げたことがマヌケでずかしい。しかし本当にあのエリアで国道を渡ることなく160kmもコース取れるのかな。レース名もUltra Trail around Fujiで前置詞のaroundまで大文字にして略称に取り込むのはいかがなものかと。とネガキャンばかりしていても仕方ないので前向きなことを考えたいが、どうせ日程的に出るのは無理だろうから土日だけの募集でもあればボランティアでも行くかな。
これから週末に走っている時間もなくなりそうで年内のレースをことごとくDNSするかもしれない悪寒がするが、とりあえず今週末は神流を楽しんで来よう。直前に焦らないように今夜のうちから準備しておこう。
これから週末に走っている時間もなくなりそうで年内のレースをことごとくDNSするかもしれない悪寒がするが、とりあえず今週末は神流を楽しんで来よう。直前に焦らないように今夜のうちから準備しておこう。
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最近、色々なところで「日本初の100マイルレース」のうわさが勝手に一人歩きしているが、その確度を勝手に個人的な見解に基づき検証する。あくまでも個人的な見解に基づくものなので、いずれ主催者が発表(そもそもちゃんと発表できるような計画ができていればの話だが)するかもしれない内容とは全く関係がない。以下、耳に聞こえてくるうわさとその確度。
①現在、日本で100マイルのレースが計画中である。 100
②来年100マイルのレースが行われる。 60
③富士山麓周回UTAF Ultra Trail Around Fujiである。50
④募集は3776名である。 10
①まあ間違いないだろう。それが頭の中の妄想なのか、机上の検討か、まもなく開催という段階なのかは別として。
②来年、本当にできるのかは確実な情報ソースからの話はどこにもない。まあ行われる確率の方が高いかな。しかし、場所もいまだ発表されていなければ、事務局が明らかになっていないのも開催できるのか、という疑問の理由である。そもそも、情報とは恐ろしいくらいリークされるもので、そこそこ確定している段階であれば反対派による活動が開始されていてもおかしくない。160kmにも及ぶレースでは利害関係者が多数いるのでネマワシをしている段階で情報は確実に漏れる。オープンな議論もしないでこれほどの規模のレースを半年前に発表して開催するというやり方は到底上手いやり方とは思えない。こんなことをしていてはトレイルレースへの理解を得ることは全くできないだろう。いずれにしても5月開催だとすれば半年なので来月中に具体的な発表がなされなければ、実現は100%ないだろう。ただし来年はさらに先を見据えたプレ大会という可能性もあるかもしれない。
③信越五岳のように車道をほとんどわたることなく長い距離が確保できるのか。160kmを円周率で割ると約50kmなので、円周上にコースをとる場合、直径50kmの円となる。富士山の周りに置くと、かなり大きい。実際はコースが曲がりくねったりしているのでここまで大きくはならないが、これだけのスペースが確保できるのか。しかも、富士山の周りに138号線と139号線という2つの国道があるが、国道ともなると交通量はかなりあるので、スタートの数分を除いて渡るのは不可能である。国道越えの地点にエイドを設けて信号待ちを兼ねるという離れ業はあるが。いずれにしても、国道など交通量の多い道と平面交差があってはいけない。自衛隊の駐屯地や富士スバルラインなどもあり、コースが取れるのかは疑問。そもそも、略すとUTFかUTRFだろうというつっこみもついでに。
④募集人数が4000名弱。富士登山競走とかけた悪い冗談である。まさか真に受ける人はいないと思うが、休日の絡まない週末に4000人も24時間オーバーのレースに出る暇人はいない。2000人規模のレースですら色々な問題があるというのに、4000人とは運営をどうやって行うのか。基本的にどの大会も何度も回を重ねる毎に運営が改善されていくので、ノウハウもない中で初回からそんな規模でできるわけはないだろう。運営を行うのはあくまでも地元の自治体が主体となる。しかも、多数の自治体にまたがることは必至である。また、48時間にも及ぶレースで、そんな大人数の参加となればスタッフの数も非常にたくさん必要になる。現時点で詳細も明らかにされていないので、既に人数が確保されているとは思えないし、これから人数を確保するのは到底困難である。
以上、かなり懐疑的な立場から見解を述べてきたが、100マイルレースを本当に実施するなら周到に準備されたものであって欲しい。来年行われて出場するかといったら、多分ないだろう。ゴールデンウィークにやるのならまだしも、普通の週末に48時間もレースしている時間は基本的にない。ただ、100マイルのレースにいずれかは出たいという気持ちはあるので、まずは様子見といったところか。
①現在、日本で100マイルのレースが計画中である。 100
②来年100マイルのレースが行われる。 60
③富士山麓周回UTAF Ultra Trail Around Fujiである。50
④募集は3776名である。 10
①まあ間違いないだろう。それが頭の中の妄想なのか、机上の検討か、まもなく開催という段階なのかは別として。
②来年、本当にできるのかは確実な情報ソースからの話はどこにもない。まあ行われる確率の方が高いかな。しかし、場所もいまだ発表されていなければ、事務局が明らかになっていないのも開催できるのか、という疑問の理由である。そもそも、情報とは恐ろしいくらいリークされるもので、そこそこ確定している段階であれば反対派による活動が開始されていてもおかしくない。160kmにも及ぶレースでは利害関係者が多数いるのでネマワシをしている段階で情報は確実に漏れる。オープンな議論もしないでこれほどの規模のレースを半年前に発表して開催するというやり方は到底上手いやり方とは思えない。こんなことをしていてはトレイルレースへの理解を得ることは全くできないだろう。いずれにしても5月開催だとすれば半年なので来月中に具体的な発表がなされなければ、実現は100%ないだろう。ただし来年はさらに先を見据えたプレ大会という可能性もあるかもしれない。
③信越五岳のように車道をほとんどわたることなく長い距離が確保できるのか。160kmを円周率で割ると約50kmなので、円周上にコースをとる場合、直径50kmの円となる。富士山の周りに置くと、かなり大きい。実際はコースが曲がりくねったりしているのでここまで大きくはならないが、これだけのスペースが確保できるのか。しかも、富士山の周りに138号線と139号線という2つの国道があるが、国道ともなると交通量はかなりあるので、スタートの数分を除いて渡るのは不可能である。国道越えの地点にエイドを設けて信号待ちを兼ねるという離れ業はあるが。いずれにしても、国道など交通量の多い道と平面交差があってはいけない。自衛隊の駐屯地や富士スバルラインなどもあり、コースが取れるのかは疑問。そもそも、略すとUTFかUTRFだろうというつっこみもついでに。
④募集人数が4000名弱。富士登山競走とかけた悪い冗談である。まさか真に受ける人はいないと思うが、休日の絡まない週末に4000人も24時間オーバーのレースに出る暇人はいない。2000人規模のレースですら色々な問題があるというのに、4000人とは運営をどうやって行うのか。基本的にどの大会も何度も回を重ねる毎に運営が改善されていくので、ノウハウもない中で初回からそんな規模でできるわけはないだろう。運営を行うのはあくまでも地元の自治体が主体となる。しかも、多数の自治体にまたがることは必至である。また、48時間にも及ぶレースで、そんな大人数の参加となればスタッフの数も非常にたくさん必要になる。現時点で詳細も明らかにされていないので、既に人数が確保されているとは思えないし、これから人数を確保するのは到底困難である。
以上、かなり懐疑的な立場から見解を述べてきたが、100マイルレースを本当に実施するなら周到に準備されたものであって欲しい。来年行われて出場するかといったら、多分ないだろう。ゴールデンウィークにやるのならまだしも、普通の週末に48時間もレースしている時間は基本的にない。ただ、100マイルのレースにいずれかは出たいという気持ちはあるので、まずは様子見といったところか。
初めてのトレラン(陣馬トレイルレース試走)とその2日後の高尾~陣馬の写真と1周年として今回高尾~陣馬に行った写真を比較しながら掲載する。昨年は2度とも見事な晴れ、今回はあいにくの天気だったが、天気に応じた良さがあるのもトレイルの魅力。

アサギマダラ。初めてのトレランで出会った最初の感動。昆虫採集ばかりしていた子供の頃に一度も見たことのない蝶にいきなり出会うとは。

富士山の眺め。トレランを始めたばかりの頃にこういう景色に出会えたのはラッキー。


左)初めてのトレランで見つけた極上のシングルトラック 右)霧の中しっとりとしたトレイル
同じ場所で同じ時期でも天気と時間帯で大きく変わる景色


影信山からの眺め。晴れているときもいいが、下のような、雲がかかりつつも山の向こうが多少見えているような状態も良さがある。
陣馬山頂上手前にて。昨年は紅葉の色づいてカラフル。今年は霧の中モノトーンでしっとり。


陣馬山頂上にて。さすがにこの馬は晴天時に陰影のコントラストがついたときの方がいいか。


初めての陣馬山頂と1周年の陣馬山頂。一年間の成長の成果は?高尾山頂~陣馬山頂が15分ほど去年より短い(巻き道・ピークの選択状況は同一ではないので一概に比較はできないが)ようなので少しは速くなったのかな。ただし、復路は30分近く遅い。暗闇で走れてないから当たり前か。
アサギマダラ。初めてのトレランで出会った最初の感動。昆虫採集ばかりしていた子供の頃に一度も見たことのない蝶にいきなり出会うとは。
富士山の眺め。トレランを始めたばかりの頃にこういう景色に出会えたのはラッキー。
左)初めてのトレランで見つけた極上のシングルトラック 右)霧の中しっとりとしたトレイル
同じ場所で同じ時期でも天気と時間帯で大きく変わる景色
影信山からの眺め。晴れているときもいいが、下のような、雲がかかりつつも山の向こうが多少見えているような状態も良さがある。
陣馬山頂上手前にて。昨年は紅葉の色づいてカラフル。今年は霧の中モノトーンでしっとり。
陣馬山頂上にて。さすがにこの馬は晴天時に陰影のコントラストがついたときの方がいいか。
初めての陣馬山頂と1周年の陣馬山頂。一年間の成長の成果は?高尾山頂~陣馬山頂が15分ほど去年より短い(巻き道・ピークの選択状況は同一ではないので一概に比較はできないが)ようなので少しは速くなったのかな。ただし、復路は30分近く遅い。暗闇で走れてないから当たり前か。
ちょうどトレイルデビューしてこの週末が1周年ということで高尾~陣馬往復トレイルに行ってきた。初トレイルは藤野~陣馬~藤野だったのでこちらにして然るべきだが、藤野駅にはロッカーがないという致命的な問題もあり、高尾~陣馬に行くことにした。
朝7時に家を出るという目論見が夜中にテレビを見ていたことによる寝坊で早くも外れ、起床は9時半。家を出たのが11時半頃で、高尾山口に到着したのが13時過ぎ。スタートが13時半だったので、16時半には森の中は暗くなるということは既に予期されている状況だった。
結局は16時過ぎに陣馬山頂に着いたが、安全を考えて藤野に降りるということをせず往復コースを強行することを決定した。復路は雨が降りしきる暗闇の中、遭難の恐怖との闘いだった。気分は昨年のUTMBの番組で、セーニュ峠で何も見えないといっている選手のようである。実際何も見えなくて、足元を照らして確認するのが精一杯という状況だった。巻き道とピークの分岐もほとんど気づかず、ただ道なりに最初に見えたルートを進むだけだった。
何とか18時半に高尾山頂に戻り、後は1号路を下るだけなので楽かと思ったが、勝手な思い込みに反して薬王院付近以外は街灯がないので結局それなりに下山にも時間がかかり、高尾山口についたのがちょうど19時過ぎ。スタートからほぼ6時間で戻ってきたことになる。陣馬到着が2時間50分だったので帰りは下り主体であるのにそれ以上の時間をかける羽目になったということである。ちなみに元々台風が今日来るという天気予報があったせいか、出遅れのせいか、高尾山口駅近くでで既にランを終えた又は終了目前のトレイルランナーに出会った以外は、小仏峠~影信山辺りで1人すれ違っただけである。高尾山頂出発が14時過ぎだからもう少し出会うかとも思ったが、戸隠とか赤城とかのレースが行われている影響もあるのかな。
今回は行き先が高尾山ということで、下記のように日頃の単独行と比べて少々準備が少なかった。
高尾山だし、地図とコンパスはいらない→エスケープルートの検討ができない
高尾山だし、クマ鈴はいらない→クマは出ないが夜の山は雨の音だけ
高尾山だし、爆光のGENTOSはいらない→霧も出たのですぐ前しかヘッドライトでは見えない
高尾山だし、しっかりとしたレインウェアはいらない→大雨に降られた
遭難フラグが激しく立っている…。結論は高尾でよかった、ということである。奥多摩のようにクマが出るし、人里離れた山域だと不安を抑えることができなかっただろう。さらに、東京から離れた地のトレイルであればなおさらである。
また、ライトは明るければ明るいほどいいということを改めて感じさせられた。先月に富士山に登ったときに使った500ルーメンのGENTOS SG500では、視界がすべて照らされるといっても過言ではないので何も不安を感じることはなかった。今回は60ルーメンのヘッドライト(それでも手軽なヘッドライトのラインナップでは明るい方)だったが、もはや道がどこかもわからず、ほとんど走ることはできなかった。
信越五岳など、長距離で夜間走行が必須となるレースを走る選手がいかに大変な状況に置かれているかを初めて感じた。大概のそういったレースがクマが出る山だし。
陣馬からの復路は暗闇の中、遭難しないように道を探すということだけで特に、木立の中ではライトを消すと全方位が漆黒の闇という状況で聞こえるのは降りしきる雨の音のみである。特に、陣馬山から影信山までの道のりがものすごく遠いように感じた。暗闇の中では時間も空間も感覚が麻痺してくる。それなりに長い時間が経ち、長い距離を進んだように思っても実際はほとんど時間が経っていないし距離も進んでいないということになる。夜間だと昼間何とも思わないような距離もすごく長く感じるし、問題がなく進める場所も道が間違っていないか不安になってしまう。この感覚が麻痺した状況も、土曜日で翌日仕事がないという状況であれば楽しむことすらできるかもしれないが、今日は日曜日で明日からまた仕事、一刻も早く下山する必要があり、焦りも増してくる。暗闇で雨音だけが聞こえるのが不安になり、途中でリュックのホイッスルを鳴らしてみたりして気を紛らわせた。
先週富士箱根トレイルで前後の人が見えなくなり、不安を感じて怖くなったという方がいたが、今回の恐怖はそんな比ではない。漆黒の闇で道がどこにつながっているのかもわからないし、動物が道の脇にいたとしても全く気づかない。さすがに高尾でなければ何とかなるさなんて思えなかっただろう。
夜間の単独行は絶対に避けるべきであるし、なるべく明るいライトを持った方がいい。山に入る場合のリスク管理は当然自分で行わなければならない。準備は常に十二分な方がいいだろう。
朝7時に家を出るという目論見が夜中にテレビを見ていたことによる寝坊で早くも外れ、起床は9時半。家を出たのが11時半頃で、高尾山口に到着したのが13時過ぎ。スタートが13時半だったので、16時半には森の中は暗くなるということは既に予期されている状況だった。
結局は16時過ぎに陣馬山頂に着いたが、安全を考えて藤野に降りるということをせず往復コースを強行することを決定した。復路は雨が降りしきる暗闇の中、遭難の恐怖との闘いだった。気分は昨年のUTMBの番組で、セーニュ峠で何も見えないといっている選手のようである。実際何も見えなくて、足元を照らして確認するのが精一杯という状況だった。巻き道とピークの分岐もほとんど気づかず、ただ道なりに最初に見えたルートを進むだけだった。
何とか18時半に高尾山頂に戻り、後は1号路を下るだけなので楽かと思ったが、勝手な思い込みに反して薬王院付近以外は街灯がないので結局それなりに下山にも時間がかかり、高尾山口についたのがちょうど19時過ぎ。スタートからほぼ6時間で戻ってきたことになる。陣馬到着が2時間50分だったので帰りは下り主体であるのにそれ以上の時間をかける羽目になったということである。ちなみに元々台風が今日来るという天気予報があったせいか、出遅れのせいか、高尾山口駅近くでで既にランを終えた又は終了目前のトレイルランナーに出会った以外は、小仏峠~影信山辺りで1人すれ違っただけである。高尾山頂出発が14時過ぎだからもう少し出会うかとも思ったが、戸隠とか赤城とかのレースが行われている影響もあるのかな。
今回は行き先が高尾山ということで、下記のように日頃の単独行と比べて少々準備が少なかった。
高尾山だし、地図とコンパスはいらない→エスケープルートの検討ができない
高尾山だし、クマ鈴はいらない→クマは出ないが夜の山は雨の音だけ
高尾山だし、爆光のGENTOSはいらない→霧も出たのですぐ前しかヘッドライトでは見えない
高尾山だし、しっかりとしたレインウェアはいらない→大雨に降られた
遭難フラグが激しく立っている…。結論は高尾でよかった、ということである。奥多摩のようにクマが出るし、人里離れた山域だと不安を抑えることができなかっただろう。さらに、東京から離れた地のトレイルであればなおさらである。
また、ライトは明るければ明るいほどいいということを改めて感じさせられた。先月に富士山に登ったときに使った500ルーメンのGENTOS SG500では、視界がすべて照らされるといっても過言ではないので何も不安を感じることはなかった。今回は60ルーメンのヘッドライト(それでも手軽なヘッドライトのラインナップでは明るい方)だったが、もはや道がどこかもわからず、ほとんど走ることはできなかった。
信越五岳など、長距離で夜間走行が必須となるレースを走る選手がいかに大変な状況に置かれているかを初めて感じた。大概のそういったレースがクマが出る山だし。
陣馬からの復路は暗闇の中、遭難しないように道を探すということだけで特に、木立の中ではライトを消すと全方位が漆黒の闇という状況で聞こえるのは降りしきる雨の音のみである。特に、陣馬山から影信山までの道のりがものすごく遠いように感じた。暗闇の中では時間も空間も感覚が麻痺してくる。それなりに長い時間が経ち、長い距離を進んだように思っても実際はほとんど時間が経っていないし距離も進んでいないということになる。夜間だと昼間何とも思わないような距離もすごく長く感じるし、問題がなく進める場所も道が間違っていないか不安になってしまう。この感覚が麻痺した状況も、土曜日で翌日仕事がないという状況であれば楽しむことすらできるかもしれないが、今日は日曜日で明日からまた仕事、一刻も早く下山する必要があり、焦りも増してくる。暗闇で雨音だけが聞こえるのが不安になり、途中でリュックのホイッスルを鳴らしてみたりして気を紛らわせた。
先週富士箱根トレイルで前後の人が見えなくなり、不安を感じて怖くなったという方がいたが、今回の恐怖はそんな比ではない。漆黒の闇で道がどこにつながっているのかもわからないし、動物が道の脇にいたとしても全く気づかない。さすがに高尾でなければ何とかなるさなんて思えなかっただろう。
夜間の単独行は絶対に避けるべきであるし、なるべく明るいライトを持った方がいい。山に入る場合のリスク管理は当然自分で行わなければならない。準備は常に十二分な方がいいだろう。
今週末でトレイルランニングを始めて1年になる。昨年9月頃に陣馬山トレイルレースに申し込んだものの、ずっと何もせずにいて1週間前になって急遽試走に行ったのが最初である。その頃の日経新聞に鏑木さんの記事が3日連続で載っていたが、いかにすごい人なのかがあまり理解できず読み飛ばしていた。
本番のコースを試走するつもりが、いきなりトレイルの入り口を間違えて登山道を登り始め(レースコースは最初は林道)、急な上りに衝撃を受けた。さらに、赤テープの意味も知らなかったので道を間違えたのではと大いに不安になる。あまりに危機感を覚え、直後の文化の日にも高尾~陣馬往復コースに行った。上りのコツを全く知らなかった当時は(今でもダメダメだが)、ふくらはぎがすぐに痛くなるという最悪な上り方しかできなかった。一方できれいな蝶が飛んでいたり、紅葉で色づいている山、富士山や都心の眺め、ラン後の温泉といったトレランの魅力や楽しさにも触れることができた。
レースは何とか完走したが、歩きまくってしまったのが悔しくて何か講習とかないかとネットで検索してまずはアドベンチャーディバズを見つける。こちらのイベントに参加して地図読みやナイトランの講習を受けたがこれは現在でも非常に役立っている。結局その後は他のイベントやレースとかぶったりして全く参加していないが…
ちょうど始めてから1ヶ月のところでNHKハイビジョンのUTMBの番組があり、日経の記事を読んだときに何もわかっていなかった鏑木さんのすごさをようやく理解した。そしてその後すぐに今年1月の鏑木さんのイベント(房総トレイル試走会)募集があったので申込み、参加する。今思えばこのイベントへの参加が色々な点で大きかったと思う。トップランナーから走り方のコツを直に教わることで、明らかに走るときの筋肉の使い方が変わる。これ以来、基本的に筋肉痛になるのはハムストリングスで、ふくらはぎ等の筋肉痛はほとんど起こらない。また、他の参加者から色々な情報が聞けて、OSJを知ったりと収穫が非常に多かった。
そして、OSJを中心にイベントやセミナーに参加しながら、5月の道志村を照準にトレーニングをしてきた。道志村を何とか完走してからは、都合により全然山に行けなかったこともあるが、お休みモードに入る。それと前後して右肩上がりだった走力も伸び悩むようになる。おんたけスカイを目指して再度ギアを入れようとしたところで今日までぐずぐずと続く足首の故障をしてしまう。暑いから寒いに一気に変化したが、ランニングには適している気温だと思うので足首の調子を見ながらできる範囲でトレーニングしていこうかと思う。
トレランを始めて以来、自力で行ったコースを列挙する。
10月 陣馬試走 藤野マレットゴルフ場~矢の音~明王峠~陣馬山頂~一の尾根~陣馬山登山口
11月 高尾~陣馬 高尾山口~高尾山~陣馬山の往復
11月 奥多摩 倉戸口~鷹ノ巣山~石尾根~奥多摩駅
1月 南高尾 高尾駅~南高尾山陵~大垂水峠~影信山~北高尾~高尾駅
2月 大山登山マラソン試走+α 伊勢原駅~下社~日向薬師~伊勢原駅
2月 青梅高水試走+α 青梅駅~三方山~栗平集落~宮ノ平~天狗岩~青梅駅
*9月 富士山 須走口五合目~山頂の往復
*10月 神流試走(最初のロードを除くロングの全コース)
それなりにイベントに出たりしていたので何も思っていなかったが、地図を見ながら自力で設定したコースを走るようトレランには全然行っていないことが分かる。イベントやレースの予定を入れすぎたのも一つの原因である。新しいコースの開拓を始めていかなければならないことがはっきりとした。といっても今度の週末は天気が大荒れだし、レース1週前で足首の故障のリスクがあるので控えておくべきではあるが、初心に帰って近日中に高尾陣馬エリアに行くことにする。
本番のコースを試走するつもりが、いきなりトレイルの入り口を間違えて登山道を登り始め(レースコースは最初は林道)、急な上りに衝撃を受けた。さらに、赤テープの意味も知らなかったので道を間違えたのではと大いに不安になる。あまりに危機感を覚え、直後の文化の日にも高尾~陣馬往復コースに行った。上りのコツを全く知らなかった当時は(今でもダメダメだが)、ふくらはぎがすぐに痛くなるという最悪な上り方しかできなかった。一方できれいな蝶が飛んでいたり、紅葉で色づいている山、富士山や都心の眺め、ラン後の温泉といったトレランの魅力や楽しさにも触れることができた。
レースは何とか完走したが、歩きまくってしまったのが悔しくて何か講習とかないかとネットで検索してまずはアドベンチャーディバズを見つける。こちらのイベントに参加して地図読みやナイトランの講習を受けたがこれは現在でも非常に役立っている。結局その後は他のイベントやレースとかぶったりして全く参加していないが…
ちょうど始めてから1ヶ月のところでNHKハイビジョンのUTMBの番組があり、日経の記事を読んだときに何もわかっていなかった鏑木さんのすごさをようやく理解した。そしてその後すぐに今年1月の鏑木さんのイベント(房総トレイル試走会)募集があったので申込み、参加する。今思えばこのイベントへの参加が色々な点で大きかったと思う。トップランナーから走り方のコツを直に教わることで、明らかに走るときの筋肉の使い方が変わる。これ以来、基本的に筋肉痛になるのはハムストリングスで、ふくらはぎ等の筋肉痛はほとんど起こらない。また、他の参加者から色々な情報が聞けて、OSJを知ったりと収穫が非常に多かった。
そして、OSJを中心にイベントやセミナーに参加しながら、5月の道志村を照準にトレーニングをしてきた。道志村を何とか完走してからは、都合により全然山に行けなかったこともあるが、お休みモードに入る。それと前後して右肩上がりだった走力も伸び悩むようになる。おんたけスカイを目指して再度ギアを入れようとしたところで今日までぐずぐずと続く足首の故障をしてしまう。暑いから寒いに一気に変化したが、ランニングには適している気温だと思うので足首の調子を見ながらできる範囲でトレーニングしていこうかと思う。
トレランを始めて以来、自力で行ったコースを列挙する。
10月 陣馬試走 藤野マレットゴルフ場~矢の音~明王峠~陣馬山頂~一の尾根~陣馬山登山口
11月 高尾~陣馬 高尾山口~高尾山~陣馬山の往復
11月 奥多摩 倉戸口~鷹ノ巣山~石尾根~奥多摩駅
1月 南高尾 高尾駅~南高尾山陵~大垂水峠~影信山~北高尾~高尾駅
2月 大山登山マラソン試走+α 伊勢原駅~下社~日向薬師~伊勢原駅
2月 青梅高水試走+α 青梅駅~三方山~栗平集落~宮ノ平~天狗岩~青梅駅
*9月 富士山 須走口五合目~山頂の往復
*10月 神流試走(最初のロードを除くロングの全コース)
それなりにイベントに出たりしていたので何も思っていなかったが、地図を見ながら自力で設定したコースを走るようトレランには全然行っていないことが分かる。イベントやレースの予定を入れすぎたのも一つの原因である。新しいコースの開拓を始めていかなければならないことがはっきりとした。といっても今度の週末は天気が大荒れだし、レース1週前で足首の故障のリスクがあるので控えておくべきではあるが、初心に帰って近日中に高尾陣馬エリアに行くことにする。
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