トレイルラン関係を中心に日々の出来事や思ったことを書き連ねて行きます。
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ブログのレイアウトを変更中。CSSで悪戦苦闘してFire Foxではちゃんと表示されるようになったが、古いInternet Explolerではぐちゃぐちゃであった。各パーツの幅を小さくしたら何とか収まった。しかし、日頃使っているFire Foxを基準にできないというのは非常に鬱陶しいことだ。一応Operaでも表示確認したが問題ないようだ。
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先日の試走時の写真をアップする。天気がいまいちだったので眺望を楽しむことはできなかったが、走るのには最適な日であった。神流の山のふかふかのトレイルはまさに「癒し」のトレイルである。何度でも訪れたい魅力のある場所、それが神流町である。

西みかぼの山頂。この山域には所々に信仰の山であることを示す像や社などがある。

西みかぼ山頂からの眺め。ガスがかかるあいにくの天気であったが、晴れていれば眺望は最高。眼下に見えのは洋館が昭和レトロの町に不釣合いなゴルフ場の廃墟。

西みかぼ山頂に上がるところ。ややわかりにくいが、左から来て手前へ進み、反時計回りに頂上を折り返して戻ってきて奥へと進む。

みかぼスーパー林道沿いでは併走するトレイルを細切れで出入りしながら進む。トレイルの入り口は標識で明記されている。

併走する林道を横切っていく自動車を一瞬クマでも動いたのかと思いビビる。

林道と交互なのは残念であるが、トレイルはふかふかの極上のトレイル。

コース最高地点、杖植峠から持倉集落へのトレイル。最高に気持ちがいい。

山の縁に張り付くように家が並ぶ天空の里、持倉集落。典型的な限界集落の一つである。神流町には法久集落など、他にもこのような場所がある。平家の落人の隠れ里という説もある800年以上もの歴史をもつ集落であるが、今は8世帯12人のみが居住する。いかに大会が盛り上がろうとも時の流れは止まらない。この集落が再生するには既に遅く、来る消滅の時へと向けて針が進む。やがて住民がいなくなるとき、この集落の時は止まる。人々の記憶から失われるとき、この地にかつて里が存在していたという事実は何の意味をもつだろう。他人事だと思ってただ通り過ぎることが許されるのだろうか。

集落を横切りコースは続いていく。ロード・ダブルトラックが長く続くがやがて10km地点を過ぎトレイルに入るとゴールは近い。
西みかぼの山頂。この山域には所々に信仰の山であることを示す像や社などがある。
西みかぼ山頂からの眺め。ガスがかかるあいにくの天気であったが、晴れていれば眺望は最高。眼下に見えのは洋館が昭和レトロの町に不釣合いなゴルフ場の廃墟。
西みかぼ山頂に上がるところ。ややわかりにくいが、左から来て手前へ進み、反時計回りに頂上を折り返して戻ってきて奥へと進む。
みかぼスーパー林道沿いでは併走するトレイルを細切れで出入りしながら進む。トレイルの入り口は標識で明記されている。
併走する林道を横切っていく自動車を一瞬クマでも動いたのかと思いビビる。
林道と交互なのは残念であるが、トレイルはふかふかの極上のトレイル。
コース最高地点、杖植峠から持倉集落へのトレイル。最高に気持ちがいい。
山の縁に張り付くように家が並ぶ天空の里、持倉集落。典型的な限界集落の一つである。神流町には法久集落など、他にもこのような場所がある。平家の落人の隠れ里という説もある800年以上もの歴史をもつ集落であるが、今は8世帯12人のみが居住する。いかに大会が盛り上がろうとも時の流れは止まらない。この集落が再生するには既に遅く、来る消滅の時へと向けて針が進む。やがて住民がいなくなるとき、この集落の時は止まる。人々の記憶から失われるとき、この地にかつて里が存在していたという事実は何の意味をもつだろう。他人事だと思ってただ通り過ぎることが許されるのだろうか。
集落を横切りコースは続いていく。ロード・ダブルトラックが長く続くがやがて10km地点を過ぎトレイルに入るとゴールは近い。
万場の町のロード部分を除いたロングのコースを試走。林道の多さには辟易したが、ふかふかのトレイルはすばらしく、特に残り15km地点から持倉集落への5kmぐらいは最高に気持ちよかった。大体7時間20分ほどでカムバック。単独行で水と食料を多めに持って荷物が重い上に、序盤が急登というコースのため、前半では足が重かったが、水が減り荷物が多少軽くなった後半では足取りが軽くなった。
このコースには地形図に載っていないルートが多数あるので地図とコンパス、ヘッドライトで遭難対策はしていたが、コース標識がしっかりと整備されていたため、全く問題がなかった。矢印の他にピンクのリボンが一番の目印であり、しかも「神流マウンテンラン&ウォーク」と書かれているのでそれだけ注意していればミスコースはまずないと思われる。この標識は通年設置するとのことなので年中走ることが可能である。ただし、「銃猟危険」の標識があったりする(持倉~ゴールの区間)ので狩猟シーズンには事前に情報収集した上で危険な場所には近づかないようにすべきだろう。また、曇り空だったためか14時台でも木立の中で薄暗いところがあったので、これから日が短くなる時期は16時までに下山できるという目処がなければヘッドライトだけは必携である。
以下、コースのネタバレ。
このコースには地形図に載っていないルートが多数あるので地図とコンパス、ヘッドライトで遭難対策はしていたが、コース標識がしっかりと整備されていたため、全く問題がなかった。矢印の他にピンクのリボンが一番の目印であり、しかも「神流マウンテンラン&ウォーク」と書かれているのでそれだけ注意していればミスコースはまずないと思われる。この標識は通年設置するとのことなので年中走ることが可能である。ただし、「銃猟危険」の標識があったりする(持倉~ゴールの区間)ので狩猟シーズンには事前に情報収集した上で危険な場所には近づかないようにすべきだろう。また、曇り空だったためか14時台でも木立の中で薄暗いところがあったので、これから日が短くなる時期は16時までに下山できるという目処がなければヘッドライトだけは必携である。
以下、コースのネタバレ。
神流マウンテンラン&ウォークの試走に行った。コースの詳細はコースネタバレ編で。土曜日はテニスの予定があっため、試走に行くかも迷いながら荷物だけ用意してテニスへ行くという状況だった。さらにテニスのゲーム中に足首に痛みが走ったりもしていたが、大会前に試走する唯一のチャンスだったので試走に行くことを決断。15時半頃に神流町に向けて出発し、試走用の行動食等の買い込みをしながらも3時間ほどで到着。高速を降りたあたりで日が暮れ、神流湖のところの下久保ダムに着くまでには真っ暗になっていた。日中であればすばらしい景観の渓谷がここから続くところである。
神流町では女将さんのブログで知った今井屋旅館に宿泊。当日の午後の宿泊希望連絡にも対応していただいた。この日宿泊していた女将さんを大会事務局長が訪ねてきていところに偶然お会いし、この大会にかける思いを色々と伺った。大会参加者のために数多くのサプライズを用意しているとのこと。あまりの熱の入りようにそこまでしていたただかなくても、とこちらが逆に申し訳なくなってしまうぐらいであるが、当日が非常に楽しみである。ボランティアスタッフも町民の1割以上が参加していただけるということで、本当に町全体で盛り上げようとしていることを実感。
鏑木さんのセミナーやイベントにはよく参加しているのでみかぼ高原荘に宿泊しているご一行にはご挨拶するまでもないと思っていたが、せっかくなのでということでみかぼ高原荘まで山道を走り(もちろん車で)、鏑木さんとOSJ試走ツアーご一行に挨拶。すでにお酒も回って出来上がっているメンバーがカラオケしていて、一曲歌うはめになったが何とかしらけさせずに乗り切る。試走ツアーで回る後半部は気持ちのいいコースでおもしろいという話を聞いたので気持ちが少々揺れ動いたが、一行の顔も見れたということで満足して試走ツアー2日目には参加せず、一人でコースを回ることにした。
予定より遅くなり8時半頃になって出発した。町の方々が掃除をされたりで至る所で集まっていたが、声を掛けていただく。住民の中でも大会の認知度は高く、また神流の方々の温かさを感じた。
途中、西みかぼへ登るところ(当日はロングの部のエイドがある)から出発して途中まで行って戻るという4人組と、下から登ってきてコースを全部回るという2人組の試走者に出会う。後者の二人は林道などではペースが速くて、軽く追い越されたが、休憩中に抜いたりで何度か出会うことになる。何かアクシデントがあったのかその2人は持倉集落手前で完全にペースダウンしていた。逆にこちらは荷物が軽くなって走れるようになってきたのでそこから先では見かけていない。
残り5kmを過ぎた激坂を下ったところで下に人影が見えたが、服装からハイカーかなと思いきや、OSJ試走ツアーの参加者でFプロがスイーパーとしてついていた。少し会話をした後に抜かし、後はつづら折れのトレイルを下って里に出る。
そしてゴールへ向けて快調に走っているとまた2人のトレイルランナーを発見。誰かと思えば一人は鏑木さん。先ほどの人たち以外で最後尾の人と併走して走っていたのであった。そしてゴール目の前で追いつく。その後はバスでみかぼ高原荘に戻る皆さんに便乗させていただいて入浴&食事。とてもおいしい蕎麦が食べることができた。結果としては前日に挨拶をして来ていることをアピールしていたのが良かったか。
帰りの関越道も多少の渋滞はあったものの、2時間半強で帰宅できた。神流町は丹沢や奥多摩と比べると遠いが、比較的近いのがいいところである。車で行く場合に限っては奥多摩(雲取方面)とそんなに時間的な違いはないかもしれない。今回の試走でコースは把握できたので本番はぜひがっつりと走りたい。
神流町では女将さんのブログで知った今井屋旅館に宿泊。当日の午後の宿泊希望連絡にも対応していただいた。この日宿泊していた女将さんを大会事務局長が訪ねてきていところに偶然お会いし、この大会にかける思いを色々と伺った。大会参加者のために数多くのサプライズを用意しているとのこと。あまりの熱の入りようにそこまでしていたただかなくても、とこちらが逆に申し訳なくなってしまうぐらいであるが、当日が非常に楽しみである。ボランティアスタッフも町民の1割以上が参加していただけるということで、本当に町全体で盛り上げようとしていることを実感。
鏑木さんのセミナーやイベントにはよく参加しているのでみかぼ高原荘に宿泊しているご一行にはご挨拶するまでもないと思っていたが、せっかくなのでということでみかぼ高原荘まで山道を走り(もちろん車で)、鏑木さんとOSJ試走ツアーご一行に挨拶。すでにお酒も回って出来上がっているメンバーがカラオケしていて、一曲歌うはめになったが何とかしらけさせずに乗り切る。試走ツアーで回る後半部は気持ちのいいコースでおもしろいという話を聞いたので気持ちが少々揺れ動いたが、一行の顔も見れたということで満足して試走ツアー2日目には参加せず、一人でコースを回ることにした。
予定より遅くなり8時半頃になって出発した。町の方々が掃除をされたりで至る所で集まっていたが、声を掛けていただく。住民の中でも大会の認知度は高く、また神流の方々の温かさを感じた。
途中、西みかぼへ登るところ(当日はロングの部のエイドがある)から出発して途中まで行って戻るという4人組と、下から登ってきてコースを全部回るという2人組の試走者に出会う。後者の二人は林道などではペースが速くて、軽く追い越されたが、休憩中に抜いたりで何度か出会うことになる。何かアクシデントがあったのかその2人は持倉集落手前で完全にペースダウンしていた。逆にこちらは荷物が軽くなって走れるようになってきたのでそこから先では見かけていない。
残り5kmを過ぎた激坂を下ったところで下に人影が見えたが、服装からハイカーかなと思いきや、OSJ試走ツアーの参加者でFプロがスイーパーとしてついていた。少し会話をした後に抜かし、後はつづら折れのトレイルを下って里に出る。
そしてゴールへ向けて快調に走っているとまた2人のトレイルランナーを発見。誰かと思えば一人は鏑木さん。先ほどの人たち以外で最後尾の人と併走して走っていたのであった。そしてゴール目の前で追いつく。その後はバスでみかぼ高原荘に戻る皆さんに便乗させていただいて入浴&食事。とてもおいしい蕎麦が食べることができた。結果としては前日に挨拶をして来ていることをアピールしていたのが良かったか。
帰りの関越道も多少の渋滞はあったものの、2時間半強で帰宅できた。神流町は丹沢や奥多摩と比べると遠いが、比較的近いのがいいところである。車で行く場合に限っては奥多摩(雲取方面)とそんなに時間的な違いはないかもしれない。今回の試走でコースは把握できたので本番はぜひがっつりと走りたい。
帰宅が遅くなる日が続き、全然走れていない。結局のところいまだ捻挫も完治していないようだし気長に構えているしかないか。
新宿シティハーフマラソンはエントリー開始からわずか1時間で締め切りに。エントリー開始日を知らない程度の気持ちではあったが、先日世田谷246ハーフの抽選に漏れたことだし、興味はあったレースである。最近のランニングフィーバーが恐ろしすぎる。東京マラソンの結果が分かるのも2週間後か。来年の信越五岳が今から心配だ。出走者の完走率は70%だったものの出走前の第0関門で何人が涙を飲むことやら。さすがに110kmかそれ以上という距離、宿泊費を含めると3万円はかかる高額な参加費だからクリック戦争にはならないと思うが、今年の1週間で締め切りよりさらに早いことは間違いないだろう。
OSJクラブハウスの山口店長が本日をもって退職。来月のセミナーの申込を昨日した直後で普通に受付完了の返信をいただいていただけに寝耳に水のニュースである。何だかんだでクラブハウスには5回も行ってないとは思うが、クラブハウスの顔として活躍されていたので残念。しかし、即刻ブログへのリンクを消すのはいかがなものかと。せめて1ヶ月くらいは下の方に残しておけばいいのに。翌月のスケジュールの更新と比べなんとも仕事の速いことだ。しかも、URL直打ちの必殺技によりブログへたどり着いたところ、本日付で退職の旨を示したメッセージがあった。なんだかなあ…
来年の道志・北丹沢・上野原ののざきシリーズの全完走者にはドMde賞が発行されるとのこと。野崎氏は比較的ゆるい陣馬とか東丹沢のレースにも関わってらっしゃるが、すっかりきついレースの主催者というイメージがついてしまった感がある。来年どれかに出るとしたらまた道志かな。
新宿シティハーフマラソンはエントリー開始からわずか1時間で締め切りに。エントリー開始日を知らない程度の気持ちではあったが、先日世田谷246ハーフの抽選に漏れたことだし、興味はあったレースである。最近のランニングフィーバーが恐ろしすぎる。東京マラソンの結果が分かるのも2週間後か。来年の信越五岳が今から心配だ。出走者の完走率は70%だったものの出走前の第0関門で何人が涙を飲むことやら。さすがに110kmかそれ以上という距離、宿泊費を含めると3万円はかかる高額な参加費だからクリック戦争にはならないと思うが、今年の1週間で締め切りよりさらに早いことは間違いないだろう。
OSJクラブハウスの山口店長が本日をもって退職。来月のセミナーの申込を昨日した直後で普通に受付完了の返信をいただいていただけに寝耳に水のニュースである。何だかんだでクラブハウスには5回も行ってないとは思うが、クラブハウスの顔として活躍されていたので残念。しかし、即刻ブログへのリンクを消すのはいかがなものかと。せめて1ヶ月くらいは下の方に残しておけばいいのに。翌月のスケジュールの更新と比べなんとも仕事の速いことだ。しかも、URL直打ちの必殺技によりブログへたどり着いたところ、本日付で退職の旨を示したメッセージがあった。なんだかなあ…
来年の道志・北丹沢・上野原ののざきシリーズの全完走者にはドMde賞が発行されるとのこと。野崎氏は比較的ゆるい陣馬とか東丹沢のレースにも関わってらっしゃるが、すっかりきついレースの主催者というイメージがついてしまった感がある。来年どれかに出るとしたらまた道志かな。
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