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トレイルラン関係を中心に日々の出来事や思ったことを書き連ねて行きます。
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今まで一度も使ってなかったカテゴリーの「写真」。トレランを始めて以来、気合を入れて写真を撮りに行くということができていなかった。トレランで山に行った場合、シャッターチャンスを待ち構えてじっくり写真を撮るということができないのでどうしても記録的な写真が多くなってしまう。また、週末出掛けているとRAWで撮った画像を現像するのが億劫になってしまうのが悩みの種である。
先週末富士山に登ったのは、前回登頂時にろくに写真も撮れていないというのも実は理由の一つであった。撮影機材はPENTAX K-10DでレンズはFA Limited 31mm f1.8である。このレンズは今年の東京マラソンの応援に行った際に立ち寄ったカメラ屋で発見したものである。購入以来すっかり常用レンズとなっている。解像力があり、画像のキレがとても気に入っている。また、換算46mmという距離が近すぎず遠すぎずで使いやすい。
これからの紅葉シーズン、レースを結構入れてしまったのは気になるが、写真シーズンでもある。何とか両立する道を探っていきたい。

IMGP0146.JPG
富士山火口と剣が峰

IMGP0030.jpg
ご来光に染まる雲海
中央の山は杓子山、右奥は御正体山。前者は忍野、後者は道志のトレイルレースでそれぞれ通過する山である。
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今日は1年ぶりに月例川崎マラソンに行こうと思っていたが寝坊して結局行けず。現在のレベルを知るために近いうちに5kmや10kmのタイムトライアルをしておきたいところである。

信越五岳の分析と運営について感じたことを書く。

□ゴールタイムの分析
信越五岳トレイルランニングレースは出場していない大会だが気になったのでゴールタイムの分析を行った。各選手の関門通過タイムは公表されていないため、ゴールタイムのヒストグラムのみ示す。棒はその時刻から10分後までにゴールした人数、折れ線はその時刻の時点でゴールした人数の、完走者数(384人)に対する割合である。つまりその時刻の手前までの棒の人数を合計して384で割ったパーセンテージとなる。shinnetsu_fig.png 他のレースは平均の山がゴールタイム中ほどにあるのが一般的だが、このレースの場合何と末広がりで制限時間に近いところほど多くの人がゴールしている。ただし、このグラフに完走できていない30%の選手が右側に上位30%と線対称にプロットされるとすると意外と正規分布の形になりそうでもある。21時間40分~50分でゴールした人が37人と圧倒的に多く、完走者が384人なのでほぼ10%をこの10分間が占めている。また、半数以上は19時間40分以降のゴールである。統計上の以下の代表的指標が見事にばらけている。
□平均値 16時間30分
□中央値 19時間40分
□最頻値 21時間40分
このレースの場合は最頻値がもっとも代表的なポイントになると思う。多くの人が制限時間と闘いながら完走したという特徴が表されている。単純に走力にものをいわせてゴールタイムが決まる短いレースとは違い、長距離のレースで多くの人がどこかにトラブルをかかえていたので、制限時間ぎりぎりでゴールできればいいという考えで走っていたことがこのようなゴールタイムの分布になった理由かと思う。早くゴールすることより、確実にゴールにたどりつくこと、これが図らずも大半のランナーのテーマになっていたのではないか。知り合いの中でも、がんがん突っ込んでいく男性陣の不調とマイペースで進む女性陣の健闘が目立ったレースであった。

□運営について
この大会は総合的に見て大変すばらしい大会で、日本で最も完走する価値のある大会であるが、傍から見ていて運営にはまだまだ改善すべき点があるかなと思う。もちろん運営面の不備はこのレースに限らず、大概のトレイルレースについていえることなのかもしれないが。
①ボランティアスタッフについて
人手不足のせいか、たまたまお話したボランティアスタッフの方は昼から深夜まで拘束されるということで大変そうだった。一応二人一組ではあるが、同じ場所に長時間張り付けでいいのかは疑問である。そこは戸隠神社だったのでまだよかった(といってもそこですら参道脇のお店が閉まった後は漆黒の闇に包まれるが)が、特に熊が出る山の中に長時間いた方はより大変だっただろう。
②コースについて
パワースポットとして大人気の戸隠付近のコース設定は再検討すべきところであるかと。6A過ぎて車道を比較的長く走るが、交通量がかなり多かったし、その後に人がごった返している戸隠神社の参道を走っていくのはお互いに大変である。ただ、3連休とはいえ、7月末に試走会で行ったときは大して人がいなかった奥社がなぜあんなに混んでいたのかは謎。
③スタート時間について
110kmを走ってきた選手のゴールには大いに感動したが、多くの選手のゴールが深夜となるのはいまいち盛り上がりに欠ける気がする。スタートの盛り上がりと比べると、ゴール後は宿舎に戻るバスへと追い立てられ、余韻に浸っている時間がない。夕方18:00~19:00スタートの方が以下の点からも合理的なのではと思った。
・トップは夜明けとともにゴール、最後尾が夕暮れ前にゴールとなり、全員が明るい時間にゴール
・斑尾山のあたりはまだ体力があるうちに通過するので夜間走行でも問題なし
・関川沿いの道も夜間であれば暑くないし、山岳区間と比べて夜間走行が比較的安全
・5A以降の山岳区間では遅い人の到着時には夜が明けている
これについては年々距離が伸びるといううわさもあるのでスタート時間、制限時間については何らかの変更があるかもしれない。
④地元の協力体制
元々スキーリゾートの土地をつないだコースなので集落と隣接しているような場所は、関川沿いのところぐらいしかなく、人里と関係なくレースが行われている感は否めない。地元住民によるボランティアの確保やコース整備、沿道の応援といったものが目に見える形でほしいところである。それが大変難しいことはわかっているが。

色々と書き連ねてきたが、総合的に見て日本で最もすばらしいレースであることには変わりないので来年はぜひ参加したい。

先週の疲れがあり、出かけようという気にはならなかったが、天気が良かったので久々に駒沢公園を走る。距離は10km弱。雨上がりの青空は澄み渡っていて、山に行けば相当眺めがよかっただろう。いまだに足首には不安があるが、今日は何とか痛みもなく走ることができた。
駒沢公園にはアミノバリューがプロモーションでテントを出していて、アミノバリューとバナナを配っていた。ランニングシーズンにはときどき見かけるが何ともうれしいサービスである。周回ごとにビルドアップといきたかったがペースは大して上がらず、最終的には4'47"/km程度であった。ラスト1kmを4min/kmに上げるくらい頑張れればいいのだが。
5月の道志村のちょっと前に10kmを45分切っていたのがだいぶ昔のようである。あれ以来、猛暑だ、捻挫だと言い訳をつけてロードでのトレーニングもあまりしていなかった。すっかり体力が落ちた感がある。その頃のペースを取り戻し、さらに上へ行くためにこれから少しずつでも頻度を上げて走っていく必要がある。
当面の目標は11月のレースなので来月はしっかりと走りこんでいきたい。
先日の信越五岳に出場したため来日していたKrissy Moehl(クリッシー・モール)のスピーチが昨日パタゴニア渋谷店であったので行ってきた。数年前はよくぶらぶらしていてパタゴニアのあるキャットストリートもすっかり真新しい建物が増え、この街の変化の速さやエネルギーを感じた。この界隈のきれいな建物の火付け役となっていたhh-styleは先日閉店し、今ではキディランドになっていた。

今回のスピーチは、彼女を日本に招待した石川弘樹さんも参加しているという豪華な会であった。閉店後の店の前には参加者がたまっていたが、偶然待っていた位置がよかったせいか受付が早く済み、目の前を陣取ることができた。参加者には、信越五岳の余韻に浸っていて、打ち上げ気分の人も多かったようだ。何しろクリッシーの話は信越五岳に出た人起立!から始まった。
話の内容としては、最近仕事を辞めてトレランに専念し始めたことや、トレランフィールド、ランニング仲間の紹介、レースのことなどであった。トレランフィールドについては、スライドが何枚も写されていたSeattleの近くのEnchantmentという場所が印象的だった。そのまま日本語にすると魅了。何とも気になる。レースに関してはUTMBの話や自身が関係しているchukanut 50kという3月に開かれているレース紹介などをしていた。レース前にはゲン担ぎとしてペディキュアを一生懸命塗っているという可愛らしい側面も見せていた。信越五岳のレースでは腸脛靭帯を痛めて15kmぐらいはきつい状況の中ゴールまでたどり着いたという話もあった。
今回の来日でのエピソードとしては、信越五岳の前夜祭で和太鼓に挑戦している様子や、ドクターフィッシュで強心臓に見える彼女がおっかなびっくりに足を入れている様子が紹介されていた。
クリッシーの話の後は石川弘樹さんが彼女との出会いやレースでのエピソードを語っていた。2003年にハセツネに来日してハセツネに出場したことや、Western Statesのレースで石川さんのペーサーを務めていた話などがあった。クリッシーの真似をしてボトルを両手で持つのは構わないが、最初は平坦なところから始めましょうという注意もあった。大山登山マラソンの試走や青梅高水のレース、先月のOSJトレランレッスンで手持ちボトルはやったことがあるが、確かに日頃からダンベルをやっていないときついかもしれないし、転倒時は危険である。
スピーチ後に質問コーナーが長く取られていて、トレーニング方法や食生活などいろいろな話をしてくれた。ベジタリアンだった時期もあったが、最近では何でも食べるようになったとのこと。せっかくの機会だったのでレースで辛い状況のときにどうやってゴールまでたどり着こうとしているか聞いてみた。辛い中でも彼女の中にはストップという選択肢はないこと、置かれた状況下で一つ一つできるベストなことを積み重ねていくことがゴールにつながるという回答を頂く。面白い講演内容のときに質問の時間が長いのはすばらしいことである。
終了後はサイン&記念撮影タイムが大盛況だったが、カメラを持っていなかったので写真はあきらめ、戸隠奥社前で撮った写真にサインだけもらった。2Aを過ぎ車道を渡った先での"Have a nice race!" "Thank you."のやり取りは覚えていただいていたようだ。内容が盛りだくさんで非常に満足できた。
久々に土休日に鏑木セミナーが行われたので参加した。まずは気合を入れるために先日のアド街で放映されていた焼きカレーを腹に入れておこうと思ったら、お休みだった。仕方ないので通りから同じ路地を入ったところでいい匂いがしていたママネというパン屋でチーズパン、チョコパンを買って食べる。鎌倉についた時点でセミナーの参加費分くらいしか現金をもっていなかったので、ATMを探して奔走していたら、コンビニで使えなかったり郵便局が閉まっていたりでクラブハウスの目の前まで来ていたのに結局駅前近くまで戻る羽目になる。毎回クラブハウスにはぎりぎりについていたので今回こそはと思っていたが、またもや着替えて準備完了したのはセミナー開始時刻を少し過ぎたところ。
雨模様の天気(家の近所では既に大雨で雷鳴ってた)の中、参加者が10人いるのかなと思ったが20人近くが参加していた。まずはいつも(といっても鎌倉でのセミナーはこれが3回目の参加だが)の階段を登り疲労山、でなくて披露山を通り逗子海岸へ。この間に雨が降り始める。海岸では余裕のある人は端までダッシュでということになる。こんなところで体力を使うと後でついていけなくなるので抑えるつもりだったが、いつも突っ込んでいく面々がやけに大人しい。鏑木さんがダッシュですよといってようやく少しは速くなったが、いっこうに全体のペースが速くならないのでなぜか一番でたどり着くことができ、商品としてパワージェルをゲットした。後から心拍データを見たら193まで上がっていた。早くも足はパンパンである。
本日は葉山方面のトレイルに向かう。沢登りのようなコースから始まりなかなかワイルドであった。今日は行かなかったが三浦アルプスの方に行くと激しいアップダウンがありトレーニングには持って来いだとか。二子山の横を通りトレイルから出ると横須賀港が見えた。材木座のクラブハウスをスタートして三浦半島の反対側を見れるところまで来るとは。その後は天気が悪くなるからということで一応持ってきていたヘッドランプが役に立つ。必須というほどの暗さではなかったが、あったほうが便利というようなところは多々あった。これも最後は真っ暗だった先月の富士箱根トレイルの教訓である。特にこれからの時期、16時半くらいまでに下山できない可能性がある場合は必須だと思う。
終盤で崖のところで足を滑らせて転倒し、体が半分くらい崖からはみ出た。結構危なかった。その際に手を変なつきかたをしたのか、肘を少し痛めたようだ。そしてその先でバランスを崩した際に、手でバランスをとったら空中なのに肘付近に激痛が走った。その後はまったりと歩くことになる。まさかトレランで腕か肘を痛めて走れなくなるなんて思いもよらなかった。
トレイルを出た後は東逗子駅から鎌倉に戻る。東逗子駅までで21kmほど。電車はがら空きだったからよかったが、ずぶ濡れの集団は他の客からすれば相当異様だっただろう。鎌倉駅からは走ってクラブハウスに帰る。初めて距離をGPSで測ったが、1.7kmくらいあった。徒歩15分はやっぱないな…
セミナー終了後はクラブハウスでビールを2本飲み、さらに駅前の笑笑で飲んだ。クラブハウスにはUTMBや信越、王滝村といったところにレースに行かれた方が置いていったおみやげがあった。こういうのが置いてあってアットホームな感じなのがクラブハウスのいい所。先週からの疲れがあったためか家に帰ったら速攻で爆睡。
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