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トレイルラン関係を中心に日々の出来事や思ったことを書き連ねて行きます。
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レース翌日の朝の飛行機でポルトガルのリスボンへと飛ぶ。レースのバタバタでリスボンのホテルをまだ予約していなかったので空港に向かう前に慌てて予約する。最終日の帰国便も朝早いため空港から近くて料金が手頃なところがいいが、なかなか見当たらなかったため一泊くらい仕方ないかとやや贅沢と思いつつ4☆クラスを予約。ラパルマ島はカナリア諸島の中でもメインの島ではないため、グランカナリア島かテネリフェ島に出ないと飛行機の本数も少ない。行きのドイツからの直行便は運良く乗れたが、週に何本も運行されているわけではない。朝食は期待できないだろうと思い、空港のカフェでサンドイッチを食べ、コーヒーを飲む。横にいた英語で会話している人をどこかで見た事があると思ったらAdam Campbellだった。サロモンのウェアを着たもう一人と一緒に食事をしていた。昨年のUTMF後のサロモンのイベントで神宮外苑を走りながら横で色々と会話したり、図々しく声を掛けようとも思ったが、人違いがあるとイヤなのと何よりレースについてあまり話したくない状況だったので声は掛けず。同じグランカナリア島行きの飛行機だったため、ゲートへ向かう途中で下りエスカレーター逆行して一生懸命上ろうとしているのを目撃してツッコミを入れた程度である。なお、飛行機内のドリンクサービスを頼むのにワーラーワーラーというおなじみの絶叫が聞こえて来たので間違いない。
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プロペラ機で50分ほどでグランカナリア島へ到着。ここでリスボン行きの飛行機に乗継ぐが少々時間があったのと、乗継ぎ階へ行くエレベータが数人しか乗れない仕様ですごく待ちそうだったので一旦外に出る。ターミナルの外もぶらぶらしながら時間をつぶす。さすがに2時間弱のトランジットではタクシー拾って街まで、とまでは言えないが。空港の売店の雑誌コーナーでスペインのトレイル雑誌Trailを発見する。最後の一冊で誰かの指紋がついているのは気になったが、セキュリティゲートの内側で帰るという保証はないのでとりあえず€5で購入。やや小振りのサイズだが非常に装丁がよく、レイアウトも見やすいよくまとまっている雑誌である。3月にグランカナリア島で行われたTrans Gran Canariaの特集が中心だったが、ウェアやギアのページも非常に見やすい。ゲート前でカナリア諸島名産品のお土産を買ったり、バーガーキングを食したりしつつ、リスボン行きの飛行機に乗り込む。予想に反して機内食の提供があったため食事をしたのは失敗だった。
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リスボンに15時頃に到着、飛行機から白い壁と赤い屋根の美しい街並みが見渡せる。とりあえず地下鉄で一本でホテルに行きチェックイン。地下鉄に乗ってる中でリスボン在住の知り合いがいたことを思い出したが、あまりにも気付くタイミングが遅過ぎたし、翌朝には帰国のため連絡するのはやめておいた。ホテルは2013年オープンということでまだ新しくてきれいなホテルである。5000〜6000円くらいで済ませたい所であるが、空港に近く、地下鉄一本、wifiが無料という条件で10000円くらいだったので一泊する分には不満はない。
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既に16時近くなっていたので海の方へと向かい、観光へ向かう。あれだけレース中は脚が痛くてたまらなかったのに坂が多いリスボンの街を歩き回るのもそれほど苦にならない。ガイドブックもないのでわずかに知っているキーワード、サンジョルジェ城を目指そうということになる。ヨーロッパの日曜日、露骨なくらい歩いているのは旅行好きのアメリカ人ばかりで店は閉ざされている。空いているのも観光客狙いの商売だけである。路面電車が坂道をおかまい無しに走るリスボンの街の丘の上にサンジョルジェ城はある。城からは街を見渡せるビュースポットとなっている。久々に持ち歩いていたスケッチブックにスケッチをしたりとしながら夕暮れ時の街を眺める。街へと下りる途中にTrip Advisor Certificateなどという、食べログ高評価の証明のような紙が貼ったレストランが気になりつつも混んでいたので下まで下りる。結局観光客狙いのレストランが並んだ一角で客引きに掴まり、その中ではマシそうな所で、wifiが使える所を選んで魚料理を食べる。リスボンといえばファドということで、lonely planetで事前にピックアップしていたが、翌朝早く出発ということもあるし、そもそもファドについてよく知らないので止めておいた。
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ホテルに戻り、買ってあったSagresビールを飲もうとしたが、疲れからか途中まで飲みながら寝てしまった。Sagresビールは味に期待をしていた訳ではなく、あちこちに旅行に出掛けるようなきっかけの一つでもある、『深夜特急』の作中に出てくるからである。今回のラパルマ島行きにあたり、7月までのパスポートを10年ぶりに更新したが、ぶらぶらと旅するようになり10年経ってSagreビールに辿り着いたのは感慨深い。と思って購入したものの味はもはや記憶無し。朝7時15分の飛行機なので6時前にホテルの前でタクシーを拾い空港へと向かう。フランクフルトで乗継ぎ日本への帰国便はエアバスのA380だったが4人シートで他に誰もいなかったのでゆったりとくつろぐことができた。超弾丸日程で早朝の出発を繰り返していたため、行きも帰りも時差ぼけになることもなく、成田に朝着いた日の午後から会社で平然と仕事に戻る。肝心のレースで結果が残せなかった上に、観光をろくにすることもできないスケジュールの遠征であったが、結果を出せなかったことについては反省するとともに、海外レース参加の楽しさを再認識した旅にもなった。特に、町の盛り上がりが印象的であった。
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ラパルマ島の空港に無事到着後、荷物を受け取るとレンタカーのカウンターへ向かう。全く車を運転するなど考えていなくて、公共バスと必要な場合のみタクシーという考えしかなった。しかし、島へと向かう飛行機の中で時間の有効利用、行きたいところに行ける気軽さからレンタカーを借りることを決断。出掛ける前に大急ぎで荷物をまとめた際に、絶対使わないけどとりあえず持っていくか、ということで持っていた国際免許証を使うなど全く思っていなかった。
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借りた車は当然左ハンドル、そしてマニュアル。マニュアルの免許証が役に立つということもあるものだ。3年前のチュニジア旅行以来の左MT車であるが、始めてではないのでさほど困ることもない。山道でシフトUp&Downの指令が頻繁に出たが、島の東側の空港から西側にあるゴールの町、Los Llanos de Aridanteまでスムーズに移動できた。途中で島のことを紹介している博物館に寄り、島の模型を見ながらコースに対するイメージを膨らませる。単純な形状ではなく、ノコギリのような山の形をしているのがアップダウンが多いのでは、と思わせ、やや身構えてしまう。
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レースの会場には12時過ぎに着いたが、大盛況で圧倒される。受付を済ませ、町歩きをすると期待もしてなかったのに、メキシコを思わせるカラフルな町並み、背後に聳える火山の山々となかなか見応えが有る。会場近くのレストランの本日のメニュー€9.5につられて食事を取る。サラダとスープ、魚料理とパスタ、アイスと何かのデザート、という形でチョイスができるが内容を考えればまあまあリーズナブルな価格といえるだろう。レースのことを考えればパスタでカーボローディングというのが自然の流れかもしれないが、わざわざ遠くはなれた大西洋に浮かぶ島に来て魚を食べない訳には行かない。レースのパンフレットに載ってた参加者リストを見ると、日本人は他に3名、そのうち1名はDNSで他の2名は芦屋のトレランショップ、Sky High Mountain Worksの北野夫妻である。
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食後もまた町を散策。先ほどまでの喧噪が嘘のように鎮まっている。ここはスペイン、シエスタの時間で皆どこかへと引っ込んでしまったのだ。レースの受付も閑散としており、こんな時間に受付していてるのは外国人と見られる人が大半のようである。先ほど食事をとったレストランの前を通ると、北野夫妻が食事をされているところにばったりと出くわしたのでご挨拶。レース後は別の島のトレイルに行かれるという事で満喫できる行程のようだ。日本から遥か離れたカナリア諸島に来るスタンスとして明らかにそれが正しい。車を停めてから3時間が経とうとしていたので、そろそろ出発しようかと思い駐車場へと向かう。地下2階に停めていたのだが、上へと上がるスロープが極めて斜度がキツい上に両側の壁も狭く、こすってしまわないかと心配になる。それ以前に斜度がキツ過ぎてローギアでも上り切れずにエンストをしてスロープ下まで落ちてしまう。何度もやってるうちにエンジンも過熱気味で白煙と焦げ臭い匂いすら出てくる。相当焦ったが、シエスタで他の車がいないおかげで、ようやく上る事ができ、無事に駐車場を出る。
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島の南側の方へと向かい半時計周りに反対側のサンタクルスデラパルマへと戻ることにする。島の周回道路は海岸沿いというわけではなく、内陸に入り込んで、海抜500mはあるような場所にある。海から切り立った崖があるような地形をしているからだろうか。集落や畑、海の眺めを楽しみながらしばらく進んだ所の展望台に差し掛かった辺りで突如として濃霧に包まれ何も見えなくなる。過去に濃霧が原因の航空機の大事故が起きた事もあるようなお土地柄、やはり頻繁にこういうことはあるのだろうか。レース中に濃霧でホワイトアウトしてしまったら一大事である。霧の中を走ってしばらく行くと、また晴れ渡った空が広がっている。気象条件の変化への対応はアウトドアスポーツで最も重要なことである。島の東側へとやって来た所で途中にあった洞窟の遺跡と博物館に立ち寄る。レースに出るくらいしか時間が取れていない、航空券費用が勿体ないと言われても何も言い返せない最低の旅行であるが、多少は観光っぽいこともしておかなければわざわざここまで来た意味がない。
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レンタカーの返却先は空港であったが、いったんスルーして宿泊地であるサンタクルスデラパルマの街まで来てみた。海沿いに広がった街であり、ビーチにはまだ5月だというのにかなりの人手もある。ホテルの位置も確認してさらに島の北側へと向かう。途中でさすがにこれ以上いっても何もなさそうだと思い、時間もなかったのでコース最高地点の下見などはせず空港に戻りレンタカーを返却。1時間に1本のバスを待っても埒が空かない状況だったのでタクシーでサンタクルスの街に出たが、€12程度。まあほどほどの出費ということか。ホテルにチェックインした時点で20時近くなっていたのでスーパーに買出しに行き、さらにピッツェリアでピザを食べてレースに備える。ホテルに戻って21時半過ぎ。ちょうどこのくらいの時間が夕暮れ時である。つまり、レースでも6時スタートで15時間でゴールすれば十分明るい時間ということが確認できた。カメラを持ってなかったので写真を撮れなかったが中心地区はやはり美しい街であり、レースが終わればすぐに帰るというのはつくづく残念である。
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レースは6時スタートなのに送迎バスがサンタクルスの街を出るのは無情にも3時。ということで2時に起きる必要があり、急いで装備品の確認と準備をして寝るが、既に23時近い。時差ぼけで早起きできることに期待して眠りにつく。
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ラパルマ島へは東京→ミュンヘン→デュッセルドルフ→サンタクルスデラパルマのルートで飛行機を乗り継いだ。後々で予算についてもまとめるが、GW後で飛行機が安い、ということもあり12万のヨーロッパ往復に加えて2万強ずつのラパルマ島in-outである。安い時期、といいながら安くない出費なのは重々承知している。サーチャージと税で60,000円程度かかる時代であるから込みの価格で9万程度で行けたらかなりラッキーだろう。

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今回はルフトハンザ航空だったため、機内でドイツビールが飲め、さらにワインもあるというのがうれしい。ミュンヘンを経由してデュッセルドルフでは一泊、空港近くのホテルを適当に押さえたが、Wifiが有料のためネットが使えないのは誤算だった。ラパルマ島行きの飛行機は朝6時過ぎ、1時間前に空港に行くためにはホテル4時半発、つまりは3時半起きである。時差ボケで朝早く目が覚めるので助かった。

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デュッセルドルフからラパルマ島までは4時間半くらいのフライト、ルフトハンザと同じドイツの航空会社、エアベルリンを利用したが、こちらはEU内のフライトでアルコール提供無し。ドイツから西欧をポルトガルまで横切ってカナリア諸島へ向かうルートを飛行する。割と長いフライトなので、通常であればトイレに席を立ちやすい通路側の席を選ぶがあえて景色が見えることを期待して窓側の席を選ぶ。途中までは雲しか見えなかったがスペイン本土あたりから雲がきれ、残雪の山並みや丘の上に並ぶ無数の風力発電が見える。ポルトガルを過ぎてしばらく海の上を飛んだ後で、ラパルマ島の全貌が見えてきた。島の海岸線と平行に飛んでからUターンする形で空港へ着陸したので、島の様子もよく分かる。ついに到着、期待と不安を感じつつラパルマ島、別名isla bonitaへと降り立った。
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紆余曲折があり、参加がかなり危ぶまれもしていたが、Transvulcaniaに出走するため、カナリア諸島へと
向かっている。キリアンを始めとしたトレランのスーパースターが集結するこのレース、スペイン本土から遠く離れた、日本でいう石垣島みたいなロケーションに加え、GW後という休暇の取りづらい時期であり、泣いても笑っても最初で最後の参加になるだろう。そもそも、カナリア諸島はトレランではなくバカンスで行くべき場所である。

航空券も、日本から現地まで乗り継ぎ通しの格安航空券はないので、ヨーロッパまでと、カナリア諸島往復を別に考える必要がある。せっかくヨーロッパ、それもスペインに行くのだからとビルバオのグッゲンハイムに行きたいとか、サッカーの試合見たいとか、時間がなくても必ずゲルニカは見なければならないとか、レース以外にもやりたいことがたくさんある中でスケジュールのマネジメントに苦しみ気が付けば飛行機は満席。小さな島に何千人も集まるのだからそれも当然である。結局は航空券代という絶体にして最大のコストを考えると勿体ないが、シンプルにレース出走とその往復という旅程に落ち着いた。旅立つ当日に。

当初のマドリッドを軸にして移動するという想定から大きく変わり、行きはデュッセルドルフからラパルマ島への直行便、帰りはグランカナリア島で乗り継ぎリスボンに出る。ポルトガルは、密かに行ってみたいと思っていた場所でありながらこんな機会に行くチャンスが巡ってくるとは思ってもなかった。リスボンからの帰国便が朝発なのは痛恨の極みであり、午後便にして少しでも観光の時間を増やしたかったが、デザートは別腹ならぬ、観光は別脚でレースのダメージがあっても歩き回るだろう。

今回は飛行機を多用する旅、それも周遊しながらではなく、僻地に行くために何度も乗り継ぐという形であり、一つでも乗り遅れれば大変な悲劇になる。その点が最大の不安であり、直前に、ヨーロッパ行きを止めて、アメリカ西海岸の100キロレースに切り替えようかと思ったほどである。勝手知るところなら気楽に行けるが、知らない土地に行くのは気楽さはない。20代の頃は無鉄砲な一人旅で知らないところに行くことに快感を覚えていたが、30歳になり保守的になりつつあるのか。

ともかく、賽は投げられた。楽しんでくる、ただそれだけである。
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年末年始は屋久島に4泊5日で行ってきた。帰省ラッシュと重なるため、東京を出る航空券はどの方面もほぼ満員御礼状態。出発当日、12月29日の8時過ぎに偶然、12時発鹿児島行きの飛行機が空いたの発見。即予約して荷物をパッキングして家を出る。羽田へ向かう電車の中で鹿児島からの乗り換えの飛行機を予約するというバタバタぶり。屋久島の登山地図も持っていなかったが、鹿児島での乗継ぎの際に空港内の本屋を見たら山と高原地図「屋久島」だけ大量に置かれていた。15時半頃に屋久島空港に到着、冷え込んでいた東京から比べるとかなり暖かく感じ、Tシャツでも十分な感じである。さすがは熱帯の島、とこの時は思った。

宿泊先が予約できていなかったが、以前屋久島を訪れた際に泊まった事のある、島南部のユースホステルに泊まるつもりでいた。しかし、空港のバス停の看板を見ているうちに島北部、宮之浦のユースホステルの方が便利そうだと思い、電話してベッドを確保する。島南部の場合、周辺に買い物が出来る場所もなく、交通もかなり不便であるが、島北部の宮之浦であれば、屋久島では比較的大きな集落なので色々と期待できる。何よりも高速船の発着する港の側なので、屋久島から出るときのことを考えると好都合である。案の定、ユースホステル周辺には大きなスーパーもあるし、食事する場所も多数あり便利なロケーションである。白谷雲水峡へは路線バスですぐ行けるし、縄文杉/紀元杉方面のバスも出ている。ユースを利用するのは学生時代以来だったが、情報を色々と得られるしのんびりした滞在には便利である。また、UTMFに出るという九州のトレイルランナーが泊まっていたりもした。

早速到着翌日から島中央部の山を目指そうかと思っていたが、相部屋の方から天気が悪そうだという情報をもらって早朝起きは止めようと決めて眠りについた。
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