トレイルラン関係を中心に日々の出来事や思ったことを書き連ねて行きます。
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万場の町のロード部分を除いたロングのコースを試走。林道の多さには辟易したが、ふかふかのトレイルはすばらしく、特に残り15km地点から持倉集落への5kmぐらいは最高に気持ちよかった。大体7時間20分ほどでカムバック。単独行で水と食料を多めに持って荷物が重い上に、序盤が急登というコースのため、前半では足が重かったが、水が減り荷物が多少軽くなった後半では足取りが軽くなった。
このコースには地形図に載っていないルートが多数あるので地図とコンパス、ヘッドライトで遭難対策はしていたが、コース標識がしっかりと整備されていたため、全く問題がなかった。矢印の他にピンクのリボンが一番の目印であり、しかも「神流マウンテンラン&ウォーク」と書かれているのでそれだけ注意していればミスコースはまずないと思われる。この標識は通年設置するとのことなので年中走ることが可能である。ただし、「銃猟危険」の標識があったりする(持倉~ゴールの区間)ので狩猟シーズンには事前に情報収集した上で危険な場所には近づかないようにすべきだろう。また、曇り空だったためか14時台でも木立の中で薄暗いところがあったので、これから日が短くなる時期は16時までに下山できるという目処がなければヘッドライトだけは必携である。
以下、コースのネタバレ。
このコースには地形図に載っていないルートが多数あるので地図とコンパス、ヘッドライトで遭難対策はしていたが、コース標識がしっかりと整備されていたため、全く問題がなかった。矢印の他にピンクのリボンが一番の目印であり、しかも「神流マウンテンラン&ウォーク」と書かれているのでそれだけ注意していればミスコースはまずないと思われる。この標識は通年設置するとのことなので年中走ることが可能である。ただし、「銃猟危険」の標識があったりする(持倉~ゴールの区間)ので狩猟シーズンには事前に情報収集した上で危険な場所には近づかないようにすべきだろう。また、曇り空だったためか14時台でも木立の中で薄暗いところがあったので、これから日が短くなる時期は16時までに下山できるという目処がなければヘッドライトだけは必携である。
以下、コースのネタバレ。
万場の町のメインストリートを走り、役場前を過ぎて群馬銀行のある所から登りへと向かう。ここのロードの登りはかなり勾配がきついので、体力温存には歩い た方がいいが、トレイルに入るとすぐに急な登りが待っているので渋滞を避けるには多少飛ばした方がいいかもしれない。ロードから林道に入っても勾配は同じ ような調子だが、トレイルに入るときつい勾配をひたすら登る。5kmほどトレイルを進んだ桐の城山への登りがこのコース一番の難所である。
鳥居をくぐってロードに出てしばらく行き、突き当たりを右に曲がると西みかぼへの登りが始まる。ここでは西みかぼ山へ登り、頂上を反時計周りに回って折り 返して元のロードへ戻るというコースである。西みかぼの山頂からは天気がよければ非常にすばらしい展望が望める。西みかぼを降りた後はさきほど左から右折 で曲がってきたT字路を直進する。この部分は往きと還りの矢印標識が混在していて少々分かりにくいところもあるが、当日はスタッフの誘導があるはずなので 迷うことはないだろう。
ここから先は林道を走りながら、時々併走するトレイルを走ってまた林道に戻るという繰り返しである。比較的長く林道を走ると第一関門の森林公園事務所に到 着。この先も林道とトレイルが交互に続くが、その後に入るトレイルでコース最高地点を過ぎると持倉集落まで非常に気持ちのよいトレイルの下りが始まる。 5km前後の区間であるが、コース中最も楽しい区間である。
持倉集落を過ぎてから安取峠まではロードとダブルトラックのだらだらした道である。ここも我慢のしどころ。それからトレイルに入ると、巻き道を通らずに ピークを通るので比較的アップダウンがある中を進む。特に、目の前のピークを巻いてく道が見えるところでことごとくピークに向かって矢印があるのはつらい ところ。残り5kmを過ぎても標高が一向に800m近くあり、万場の町は350mなので激下りがある。一度ピークを登ってから一気に急坂を下る。この坂手 前のピークは木が茂り行き止まりのように見えるピークなので、特徴的で覚えやすい。ここで滑ってしりもちをついてしまった。ロープは一応あるので怖ければ 使った方がいいだろう。その後はつづら折れを下っていくとトレイルから出て、朱塗りの鳥居をくぐると里に出る。
谷間(反対側の山)にむかって左手がゴールの方向である。集落を横切り国道まで降りるとゴールは近い。橋を渡って万場の町へ入るとすぐである。町営駐車場・診療所の裏手の広場がゴール地点である。当日は町の人の歓声の中を気持ちよく走ることができるだろう。
このコースはロード・ダブルトラックの比率がかなり高く、林道が嫌いな人にとっては鬱陶しく感じる部分も多分にある。しかし、トレイルはふかふかで非常に 気持ちのよいシングルトラックが多かった。他の試走者の方が走れる部分が多いのできついと仰っていたが、走れる部分を確実に走る走力がタイムを大きく左右 するだろう。しかし、40kmのレースの中では快適に走れるコースなので楽しむことができると思う。走った後にもう一回走りたいと思えるすばらしいコース であった。
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