トレイルラン関係を中心に日々の出来事や思ったことを書き連ねて行きます。
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この週末、土曜日は奥武蔵トレラン、日曜は奥武蔵ウルトラマラソンと、奥武蔵の山々を存分に楽しんだ。奥武蔵ウルトラマラソンは、特に興味があったわけではないのにtwitterのTLの会話を眺めている間に申し込んでしまっていた大会である。7月8月という特に暑い時期には基本的にフルマラソンの大会も行われないが、こんな暑い時期に78キロも、それも山岳の峠越えのロードだというのだからなかなかクレイジーな大会である。
通常ならレース前日にほとんど走ることはないが、今回はもっとハードなレースを見据えて脚をある程度痛めつけた状態から走ろうということで前日はトレランを行った。芦ケ久保〜武川岳〜伊豆ヶ岳〜子の権現〜吾野の25キロコースを6時間ジャスト。距離の割に高低差があるので時間がかかった。奥武蔵の山には基本的に巻き道がないため、ピークを越えなければいけないのが高尾陣馬との大きな違いである。ストックを使った上り下りの練習もしたいと思っていた所だったのでちょうど良い練習になった。
ウルトラ当日はすっきりと雲一つない空、容赦なく日差しが襲いかかる。序盤から汗が噴き出て早くも熱中症気味でリタイアしたくなる。鎌北湖から山岳区間に入った所でやや持ち直す。36キロ過ぎには前日のトレランの影響か脚が痛み始める。折り返し到着がかなり遅くなってしまったので復路はがんばろうと思ったが、その矢先に今度はハンガーノックでダウン。立つのも辛いくらいだったが、エイドが潤沢にある大会なので、次のエイドまで歩き、おかゆ等を補給する。しばらくして復活し、何とかゴールまで辿り着いた。
ひたすら暑くてエイドでは大量に水をかぶり、水分補給もかなり頻繁に行うなど、とにかく暑かった。コースが特に楽しいわけでもないが、灼熱の中を走るこのレースはまさに真夏のどMの祭典である。交通の便がイマイチなのが難であるが、独特の雰囲気が楽しめるいい大会だと思う。
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