トレイルラン関係を中心に日々の出来事や思ったことを書き連ねて行きます。
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今回のレースは足首の痛みのため直前まで出走の可否を検討していた。3週前のOSJキャンプの際に負った捻挫を完治しないままトレイルを走ってダメージを上乗せしたのが原因である。レースの1週間前に足を捻ってからは毎日テーピングで固定しつつ、家にいる間はアイシングをして前々日くらいにようやく痛みがかなり治まって出走を決断した。しかしながら前日の王滝村への車の移動が長時間になったこともあり、足首の痛みは当日まで残っていた。完全に完走狙いのファンランで行こうかとも思っていたが、結局レースが始まるとレースに集中して写真を撮る余裕もなかった。それでも普段のレースより自重してかなり後方からスタートしたが。
タイムとしては走りこみが足りていないこともあり、9時間40分弱と道志村よりも10分以上遅くなってしまった。上りが苦手なこと、下りが足首へのダメージに対する恐怖で中々足が出なかったことといった要因はあるが、そういったものも込みの今の実力といったところか。ちなみに、キリアンバッグを持っていたのは確認できているだけで自分を含め3人である。1人はイベントで何度かご一緒した方でもう1人は外人の方。外人の方が日本で購入しているのかはわからないが、日本にほとんど入荷されていないこの商品を3人も持っているとは。
スタートしてからロード部分は適度なスピードで走ったが、林道に入ってからは、地面の出っ張りを踏むと足に痛みが来るので足元にかなり気を使って歩きがメインになった。足首の状態次第では車で降りることができる田の原でリタイアするという選択もできたが、この時点ではそこまで大きなダメージもなかったので躊躇なく続行となった。田の原から頂上への上りをかなり上り、3時間20分くらい経過したところで優勝した松本大選手とすれ違う。優勝タイムはかなり平凡なものになるのではないかと思ったが、結局は4時間40分ほどで昨年ほどではないにせよ凄いタイムだと思う。特に田の原までの岩場、スキー場、土のトレイルの部分、そして最後のだるいロードを1時間20分ほどで走り抜けているのが凄い。
頂上に着くまでに段差の大きいところなど、足首に負荷がかかるところでは激痛が走り、途中からかなりペースダウンしてしまう。頂上手前のエイドを過ぎたところで行動食をじっくりと食べ、お鉢めぐりに向けて気合を入れる。頂上付近には私設エイドがいくつかあったが、わざわざあんな所まで荷物を運んできてくれたのがすばらし。
頂上からのお鉢めぐりは基本的にガレているところが主体なので下りでもあまりスピードを上げられない。そして、三の池からの壁のような強烈な上り返しは本当につらかった。帰りの二の池のエイドでは水が不足したいたのか一人一杯に制限されていた。お鉢の途中のところの数箇所のエイドまで水を運んだのはかなり大変だったのではないかと思う。結局お鉢めぐりはたかだか5km強の距離に2時間20分もかかった。思ったよりもつらいというような感想は聞いていたが、ここまでとは。
頂上から田の原への下りは足首に注意しつつもまあまあのペースで行けた。しかし、その先のスキー場の下りは芝で足元の状況がわかりづらいため、慎重にならざるを得なかった。怪我がなければ爆走できる区間だったのだろうが、安全第一で進んだ。そのあとようやく本来のトレイルランであるべきような、森の中の土のトレイルの区間があったが、足元に気を使ってばかりの下りの憂さ晴らしで快調に走る。ただ、かなり体はきつかったので叫びながらであり、傍から見れば森の中で叫んで走っているただの不審者だっただろう。
最後のロードは、スタート地点からゴールまで約3kmが実に遠かった。特にダム湖沿いの道は多くの選手が力果てて歩いていた。そしてフィニッシュはゴール会場を左手に見ながら右から大回りでゴールするという設定。既にボロボロの体には実に堪えた。ゴール時に選手の名前をパワースポーツ社長の滝川さんが読み上げていたが、名前を呼ばれるときに「えっ!?」みたいな反応をされた。一体どういう意味だ?今度イベントに参加する際に聞いてみるか。フィニッシュ後は水しかなく、会場もかなり人が引き上げていてやや寒々しかった。
前泊した民宿でお風呂に入り、18時に王滝村を出た。途中の伊那インターの手前の蕎麦屋で夕飯を食べたが、他にもレース帰りの人がちらほら。高速のインターの方面へ向けて曲がる角という好立地のおかげか。家に着いたのが1時半。長い1日であった。ゴールしたときにはきつさから二度と出るかバカヤローと思ったが、一夜明けてリベンジしたいという思いが沸々としてきた。もしかして、OSJの罠にはまっている!?
タイムとしては走りこみが足りていないこともあり、9時間40分弱と道志村よりも10分以上遅くなってしまった。上りが苦手なこと、下りが足首へのダメージに対する恐怖で中々足が出なかったことといった要因はあるが、そういったものも込みの今の実力といったところか。ちなみに、キリアンバッグを持っていたのは確認できているだけで自分を含め3人である。1人はイベントで何度かご一緒した方でもう1人は外人の方。外人の方が日本で購入しているのかはわからないが、日本にほとんど入荷されていないこの商品を3人も持っているとは。
スタートしてからロード部分は適度なスピードで走ったが、林道に入ってからは、地面の出っ張りを踏むと足に痛みが来るので足元にかなり気を使って歩きがメインになった。足首の状態次第では車で降りることができる田の原でリタイアするという選択もできたが、この時点ではそこまで大きなダメージもなかったので躊躇なく続行となった。田の原から頂上への上りをかなり上り、3時間20分くらい経過したところで優勝した松本大選手とすれ違う。優勝タイムはかなり平凡なものになるのではないかと思ったが、結局は4時間40分ほどで昨年ほどではないにせよ凄いタイムだと思う。特に田の原までの岩場、スキー場、土のトレイルの部分、そして最後のだるいロードを1時間20分ほどで走り抜けているのが凄い。
頂上に着くまでに段差の大きいところなど、足首に負荷がかかるところでは激痛が走り、途中からかなりペースダウンしてしまう。頂上手前のエイドを過ぎたところで行動食をじっくりと食べ、お鉢めぐりに向けて気合を入れる。頂上付近には私設エイドがいくつかあったが、わざわざあんな所まで荷物を運んできてくれたのがすばらし。
頂上からのお鉢めぐりは基本的にガレているところが主体なので下りでもあまりスピードを上げられない。そして、三の池からの壁のような強烈な上り返しは本当につらかった。帰りの二の池のエイドでは水が不足したいたのか一人一杯に制限されていた。お鉢の途中のところの数箇所のエイドまで水を運んだのはかなり大変だったのではないかと思う。結局お鉢めぐりはたかだか5km強の距離に2時間20分もかかった。思ったよりもつらいというような感想は聞いていたが、ここまでとは。
頂上から田の原への下りは足首に注意しつつもまあまあのペースで行けた。しかし、その先のスキー場の下りは芝で足元の状況がわかりづらいため、慎重にならざるを得なかった。怪我がなければ爆走できる区間だったのだろうが、安全第一で進んだ。そのあとようやく本来のトレイルランであるべきような、森の中の土のトレイルの区間があったが、足元に気を使ってばかりの下りの憂さ晴らしで快調に走る。ただ、かなり体はきつかったので叫びながらであり、傍から見れば森の中で叫んで走っているただの不審者だっただろう。
最後のロードは、スタート地点からゴールまで約3kmが実に遠かった。特にダム湖沿いの道は多くの選手が力果てて歩いていた。そしてフィニッシュはゴール会場を左手に見ながら右から大回りでゴールするという設定。既にボロボロの体には実に堪えた。ゴール時に選手の名前をパワースポーツ社長の滝川さんが読み上げていたが、名前を呼ばれるときに「えっ!?」みたいな反応をされた。一体どういう意味だ?今度イベントに参加する際に聞いてみるか。フィニッシュ後は水しかなく、会場もかなり人が引き上げていてやや寒々しかった。
前泊した民宿でお風呂に入り、18時に王滝村を出た。途中の伊那インターの手前の蕎麦屋で夕飯を食べたが、他にもレース帰りの人がちらほら。高速のインターの方面へ向けて曲がる角という好立地のおかげか。家に着いたのが1時半。長い1日であった。ゴールしたときにはきつさから二度と出るかバカヤローと思ったが、一夜明けてリベンジしたいという思いが沸々としてきた。もしかして、OSJの罠にはまっている!?
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