トレイルラン関係を中心に日々の出来事や思ったことを書き連ねて行きます。
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平日中にTwitterやFBでタイムラインを賑わせた話題について。
水曜日には大雪山系で開催される新しいトレイルレースの話題が大きく出て来た。
http://www.mttaisetsu-trail.jp/
北海道で行われる初のロングトレイルレースということでかなり注目度も高い。北海道ではこれまでも50km程度までのレースなら行われていたようであるが、今回注目されているのは100kmという数字を前面に出して来たインパクトが大きかったためだろうか。実際には連続の100キロという訳ではなく、初日と2日目で開催されるコースのエリアは離れている。参加人数はメインの300人+αとかなり少なめの設定であるが、北海道の雄大な景色を満喫するにはちょうどいい設定だろう。
2日目はSOS事件の舞台でもある旭岳に行くということもあるし、北海道といえばヒグマが怖いという意見も多くあるが、特別に身構える必要はないと考えている。山に入るにはリスクを認識した上でそれに応じた装備をするのはどこの山であろうと、どの季節であろうと変わらない。なお、コース的には2日目の旭岳はSOS事件の舞台であるからこそ、遭難の恐れが少ないレース参加にすべきという考え方もあるが、ピークハントなら個人でいけばよしということで初日の72kmの単発参戦を検討中である。ハッピートレイルも知床で開催されるようなのでそちらに行くかというのは悩みどころであるが。
木曜日には三浦縦断トレイルの鎌倉ハイキングコース区間の禁止、そもそもの大会の開催是非についての意見がタイムラインを賑わせる。鎌倉市はレースを開催しないように呼びかけているのに対し、主催者は走らないようにと言っていて食い違いを見せている。2年前の第一回の際に、レース主催者の問題について認識しながらも、当日は参加してしまったことは恥ずべきことと考え、もう二度と出る事はないと思っていた。とはいえ昨年も応援に行ったりもしたが。このレースの特徴は終始人口密集地の脇を通るというところであり、1000人規模のレースを開催すれば色々とトラブルが起こることは分かり切っている。しかも鎌倉霊園での一件など、しかるべき手続きを行わなかったがために発生しているトラブルも見られる。
これで鎌倉アルプストレイルランは実質開催不可能になっただろうし、三浦縦断トレイルも今後開催できるかはあやしい。キタタンやハセツネといったトレイルに対してオーバーキャパシティの大人数参加のレースも、トレイルにダメージを与えるだけで、比較的人の少ないエリアで開催されているので開催そのものが危ぶまれるようなトラブルにはなっていないのだろう。トレイルランニング人口の増加とともに高尾や鎌倉、丹沢といった手軽に行けるコースのトレイルランナーは著しく増えている。先週のAre you born to run?でも石川弘樹さんが走り易いコースを設定するために、敢えて絶景があろうとピークを通らないルートを設定するのはハイカーとの衝突を防止することにもつながっていると語っていたのが印象深い。一方で手取り早くトレイルランが出来る場所はハイキングにも絶好の場所であることが多く衝突は避けられない。一部のマナーだけで、全体がマナーが悪いように見られてしまう事は残念であるが、山のマナーが身に付いていない人が多数派なのが現状である。
三浦縦断トレイルについては出ていいのだろうかとか、鎌倉の手前でリタイアしようかという考えを持つ人もいるようだ。鎌倉市と協議はついていると主催者は主張しているようだが、市が自粛要請をホームページに載せている事、1000人がハイキングコースを通過するという事実は変わらない訳で、そのことを認識した上で、是非を判断すればよいのだと思う。
水曜日には大雪山系で開催される新しいトレイルレースの話題が大きく出て来た。
http://www.mttaisetsu-trail.jp/
北海道で行われる初のロングトレイルレースということでかなり注目度も高い。北海道ではこれまでも50km程度までのレースなら行われていたようであるが、今回注目されているのは100kmという数字を前面に出して来たインパクトが大きかったためだろうか。実際には連続の100キロという訳ではなく、初日と2日目で開催されるコースのエリアは離れている。参加人数はメインの300人+αとかなり少なめの設定であるが、北海道の雄大な景色を満喫するにはちょうどいい設定だろう。
2日目はSOS事件の舞台でもある旭岳に行くということもあるし、北海道といえばヒグマが怖いという意見も多くあるが、特別に身構える必要はないと考えている。山に入るにはリスクを認識した上でそれに応じた装備をするのはどこの山であろうと、どの季節であろうと変わらない。なお、コース的には2日目の旭岳はSOS事件の舞台であるからこそ、遭難の恐れが少ないレース参加にすべきという考え方もあるが、ピークハントなら個人でいけばよしということで初日の72kmの単発参戦を検討中である。ハッピートレイルも知床で開催されるようなのでそちらに行くかというのは悩みどころであるが。
木曜日には三浦縦断トレイルの鎌倉ハイキングコース区間の禁止、そもそもの大会の開催是非についての意見がタイムラインを賑わせる。鎌倉市はレースを開催しないように呼びかけているのに対し、主催者は走らないようにと言っていて食い違いを見せている。2年前の第一回の際に、レース主催者の問題について認識しながらも、当日は参加してしまったことは恥ずべきことと考え、もう二度と出る事はないと思っていた。とはいえ昨年も応援に行ったりもしたが。このレースの特徴は終始人口密集地の脇を通るというところであり、1000人規模のレースを開催すれば色々とトラブルが起こることは分かり切っている。しかも鎌倉霊園での一件など、しかるべき手続きを行わなかったがために発生しているトラブルも見られる。
これで鎌倉アルプストレイルランは実質開催不可能になっただろうし、三浦縦断トレイルも今後開催できるかはあやしい。キタタンやハセツネといったトレイルに対してオーバーキャパシティの大人数参加のレースも、トレイルにダメージを与えるだけで、比較的人の少ないエリアで開催されているので開催そのものが危ぶまれるようなトラブルにはなっていないのだろう。トレイルランニング人口の増加とともに高尾や鎌倉、丹沢といった手軽に行けるコースのトレイルランナーは著しく増えている。先週のAre you born to run?でも石川弘樹さんが走り易いコースを設定するために、敢えて絶景があろうとピークを通らないルートを設定するのはハイカーとの衝突を防止することにもつながっていると語っていたのが印象深い。一方で手取り早くトレイルランが出来る場所はハイキングにも絶好の場所であることが多く衝突は避けられない。一部のマナーだけで、全体がマナーが悪いように見られてしまう事は残念であるが、山のマナーが身に付いていない人が多数派なのが現状である。
三浦縦断トレイルについては出ていいのだろうかとか、鎌倉の手前でリタイアしようかという考えを持つ人もいるようだ。鎌倉市と協議はついていると主催者は主張しているようだが、市が自粛要請をホームページに載せている事、1000人がハイキングコースを通過するという事実は変わらない訳で、そのことを認識した上で、是非を判断すればよいのだと思う。
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