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トレイルラン関係を中心に日々の出来事や思ったことを書き連ねて行きます。
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金曜日はOSJ関連をはじめイベントでよくご一緒するUさんのサハラ報告会に参加。宮地藤雄さんのご両親のお店である六本木のカフェドシテにOSJ常連の人を中心に16名ほどが集まる。普段はアウトドアウェアで会う面々も仕事帰りのスーツが大半。

今年のサハラマラソンは完走率90%程度であり、例年の95%程度と比べて厳しいレースだったようだ。参加費だけで50万円くらいかかるのでトータルの旅費としては相当な出費は免れない分、記念出走などする人はいないのでそれだけの完走率なのだろう。初日から砂丘を13キロも走るというのは例年にはないことらしい。さらさらの砂丘も走れたものではないが、コースの大半を占める延々と続く砂礫のコースが足裏への負担が大きく、肉刺ができるなどして辛かったそうだ。

選手に渡されるロードブックの実物を見せていただいたが、簡素なイラストで砂丘や岩場が表現された地図に方角とコースを示す矢印が記載されているだけのものである。毎日のスタート時間も数十分遅れることもあるという適当さ。さらに選手にメッセージを送るサービスも数日間は日本語が文字化けしていて後半戦で突然直るという不思議なことも。プリントアウトして選手に渡された日本からのメッセージをしっかりと身につけて走られたとうれしいお話も。

Uさんは5年間くらい前からサハラに行きたいと思い準備されてきたようだが、意外とゴールの達成感はなかったそうだ。やはり色々な想定をして出かけても現地で想定外のことが多く、まだまだできたはずという思いがあるとのことだ。1回行ってみて初めて発見できた事が多いのでもう1回行きたくなる、と。大いにその気持ちは同意できる。1回ですべて満足して楽しみ尽くすというのはとても難しいことなのだろう。しかしながら、実際のところ海外の大きなイベントには何度も行けるものではない(少なくとも自分は)ので一期一会、最初で最後という意識をもって望むようにしていきたいと思う。

それにしてもサハラマラソンにUTMBと過酷なレースに積極的に挑戦していく仲間の集まりは常にすばらしいものである。トレランをきっかけとしてできたつながり、大切にしていきたい。

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