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トレイルラン関係を中心に日々の出来事や思ったことを書き連ねて行きます。
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足首の調子がいまだ思わしくないので本日も特にトレーニングは行わず。夕方渋谷のアートスポーツへとぶらぶらと行ってみたら、塾長や先日西湖でご一緒した方にお会いした。何かと思えば石川弘樹さんの信越五岳対策の話を聞きに来ていたのだった。石川さんにも軽くご挨拶をし、来年はぜひという話になった。誰に聞いても出るべきレースのベスト5に入るレースなので当然出たいが、来年の一級建築士試験が順調なら製図の直前ということになる。今年はそういう理由でエントリーしなかったところ結局してればよかったという状況になったので、とりあえずはエントリーだけしておくかな。それ以外の週末を死ぬ気で練習すればいいわけだし。
石川さんのイベントがあったとはいえ今日知ってる顔に出会ったのは偶然ではなくて、やはりトレランが非常に狭い世界だからなのだと思う。トレラン商品を大々的に売っている店も限られているので、グッズを買いに行く際は常に誰か知り合いと会う可能性を心しておく必要がありそうだ。
ちなみにアートスポーツではジェル等のサプリメントと、ウェアを購入。これでおんたけスカイと神流に着るウェアが決定した。どちらもテニスウェアである。トレランウェアのデザインは他のスポーツと比べるとまだまだと言わざるを得ない。バリエーションが少ないため大会では同じデザインの色違いを非常に多く見かける。速乾性や保温性といった機能性がまず重要となるのは仕方ない面もあるが、少なくともシャツのデザインくらいはマシにならないものか。

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本日つくばマラソンに申し込んだ。これで11月は毎週レースで4連戦になる勢いである。

7日  神流マウンテンラン&ウォーク(40km)
14日 陣馬山トレイルレース(23km)
21日 世田谷246ハーフマラソン(21.0975km) これから申込予定、抽選あり
28日 つくばマラソン(42.195km)

まず、神流は素晴らしい所だったので早いうちから絶対出ようと思っていた。陣馬はトレイルの世界に入るきっかけとなったレースであり、1年間でどれだけ進歩した(あるいは、進歩できていない)のかを知るためにも外せない。246ハーフは地元なので抽選に当たればぜひ出たい。という感じで3連戦(246ハーフは抽選があるが)までは既に確定していた。ここへもってたまたま先週につくばマラソンが11月28日であること、申込が今日からであることを知り、俄然申し込む気になった。来年の湘南国際に申し込んでいるため、無理につくばを走る必要は全くないのだが、フルマラソンとはどういうものなのかをまず知る上でいいのかなと思い、申し込むことにした。神流で消耗して、次の2戦でやや回復させ、満を持してフルに初挑戦するという流れか。
はっきりいって今年はレースを入れすぎたと後悔気味である。何でもかんでもやりたがるビギナーの典型的な悪い癖といえるだろう。10近くはエントリーしたので、月1回に近いペースである。レースにたくさん出るとそれなりに費用もかかるし、継続的なトレーニングのリズムを作る上ではよくないと思う。レースに出ることで、自主的なトレーニングと違って強制的に体力を使うことができるが、トレーニングがしっかりできていないと同じような結果を量産することになり、進歩していかない。ひとまずは8月におんたけスカイを出た後の9月、10月はレースなど出ずにせっせとトレーニングに励むか。しかし、9月の上野原や安達太良といったかなり気になるレースもあるしなあ…
魅力的な大会は数多くあるが、本当に出たいのはどこか、ということを考慮して厳選した上でそこに向けて集中するのが結局のところいいのではないかと思う。



11月のレースに出場予定の神流町のネタが出ていたので引用。

 「65歳以上7割」の町 25年後、誰が支える
mainichi.jp/select/wadai/news/20100718k0000m040127000c.html

山間部の集落はどこも同じような問題を抱えているのであろう。都市という圧倒的多数の前にこういった土地の少数派切り捨てられ、消えていくのか。都市に住む者はこういったことに対して他人事ではなく、関心を持たねばならないし、こうした状況に対して責任を感じるべきである。エコという言葉が氾濫し、エコグッズを買い集めることがさも素晴らしいかのように思う都市の人間は、こうした自然と共生してきた集落の存在を知らないのだろう。そもそも、自然と共生した暮らしは、日本の原点であり、環境問題が語られる中で一番大事なことだと思う。

地元一体で昨年大成功したと聞く神流のレースには大いに期待しているが、このレースもいつまで続けられるのか。所詮は年一回のレースで町の状況が大きく好転するとは思えない。継続的に人を呼び込めるような仕掛けが必要である。ただ、それはかつて全国のあちらこちらで行われたリゾート開発ではない。行政のハコモノばかりが非難されているが、民間のリゾート開発も上手くいっていないものが多数ある。現に、不釣合いな洋館の建つ神流のゴルフ場は廃墟である。テーマパークとならないように町の伝統に根ざした魅力をアピールしていかねばならない。トレイルランニングを文化にという思想とこの町の町興しはかなりマッチすると思うが、本当にそれが形になるには年一回のよそ者が集まるレースだけではなく、各集落の伝統とも融合していかねばならないと思う。具体的な提言はまだできないが。

えらそうなことばかり述べてきたが、神流町はダイナミックな山と清流という財産があるのでそれなりに衰退しつつも、必ず生き残るであろうと思う。

昨年のUTMB(ウルトラトレイルデュモンブラン)優勝者のキリアン・ジョネットの使用しているバックパック、SALOMON S-LAB ADVANCED SKINが日本に入荷するというので即刻予約した。1ヶ月ほど前にSALOMONのホームページに掲載されているのを見て名前を知ったので、海外通販で取り寄せようかとも思ったが、軒並みOut of Stockとなっており、今月末まで入荷されないようだったので様子を見ていたところだった。
これまでバックパックは12リットルのものを使っていて、レースにはやや重く大きいので、レース用(小型軽量)のバックパックがほしいと思っていたが、この商品が夏~秋に日本入荷といううわさを聞いていたこともあり、何も買わずにいた。まあ、距離のあるレースは道志村くらいしか出ていないが。秋以降は神流、三浦半島縦断と40kmのレースに出て行く予定なのでぜひ活用していきたい。

デンマーク戦は午前3時半キックオフ。結局仮眠もせずに試合を見た。試合が月曜日や火曜日の深夜だとそのあと出勤するのがつらかったと思うが、すぐ週末という状況だったのでよかった。
デンマークは後がない状況で攻めてきたこともあり、日本代表の試合では久々に見る好ゲームとなった。結果として勝ったのでよかったが立ち上がりのデンマークの攻めを見る限り、3-1で負けという試合になっていてもおかしくなかったと思う。試合の流れを日本に引き寄せたものは、2本のFKによるゴールである。攻める必要性とさらなる失点への恐怖により、完全にデンマークの攻守がちぐはぐになった思う。後半はデンマークが早い時間からパワープレーに徹したおかげで要注意選手の一人であったロンメダールの鋭い突破はなくなり、かえって安心してみることができた。
サッカーの場合、劣勢の状況でもたまたま1点が入ればそれが大きく試合の流れを変えてしまうことができる。判定負け寸前から一発逆転KOも可能なスポーツである。一方で、ランニングにはそうした流れを変えるきっかけというのはなく、ひたすら積み上げてきたものが結果として出るだけである。そういうわけで最近サボっていたのでそろそろトレーニングを再開しなければ。
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