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トレイルラン関係を中心に日々の出来事や思ったことを書き連ねて行きます。
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Sierre Zinalのゴール後、Zermattに移動して宿泊、翌日マッターホルンのトレイルにゆるゆるで出かけた。町のメインストリートの中程、Grampi'sからTriftまで上り、ツェルマットの背後の山腹の2500メートルあたりの高さをトラバースしてマッターホルンの懐まで進み、谷沿いを待ちまで戻るコースであり、ガイドブックの定番Lonely PlanetのWalking in Swittzerlandにて紹介されている。7時間半ほどかけて20キロ弱のコースを往復。はじめは雨に降られたが、途中からは谷から断続的にあがる雲でホワイトアウトと晴れ間の繰り返す天気。雲上から絶景を終始眺めることができ、快晴とはまた別の趣ある景色を楽しめた一日であった。

Sierre Zinalの終了後Sierreの駅までは大会のバスで移動。この日の宿泊先が確保できていなかった。Zermattのホテルに電話して空き状況を確認するとドミトリーなら空いているとのこと。宿が確保できたのでZermattに向かう。観光で人気の氷河特急の終着駅にしてマッターホルン観光の拠点として名高い町である。やや列車が遅れて19時半過ぎに駅に到着するとホテルは駅前でわかりやすかったが、レセプションに人がいるのが20時までと言う話なのに既に誰もいない。部屋番号が書かれている紙があったのでそれに従って部屋に入ると男女混合の13人部屋。学生時代はドミトリーをよく利用したものだが、今になって、それもレースで疲弊した日によく個室でなく相部屋にしたなという感じである。町に着いてから宿を探す必要がなかったこと、40CHFと格安であることを考えれば仕方あるまい。。。

スーパーは19時で閉店、レストランも高いので何軒か見てようやく決めたところに入ろうとしたらラストオーダー終わったよとの言葉。よく見たら21時半ラストオーダーで21時29分だったのでいいよと言われてその店で食べることに。食事はローシュティと呼ばれるジャガイモ料理、ビールに良く合う。
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朝起きたら外は雨。たしかにZermatt到着時に満月の夜なのに曇ってはいたが雨というのは想定していなかった。10時半くらいになってようやく出発する。Grampi's Restaurantの角から上り始めるといきなりの急な上りが始まる。前日のレースで疲弊している体には堪える。Z poleを使用しながら上るが効果は??である。上っている最中で雨が降ってきたのでレインウェアを羽織るが暑いせいか汗が噴き出てくる。深い谷に岩がゴロゴロ転がっている様子は以前訪れたインド・ガルワール地方のヒマラヤ山脈の麓と景色が似ている。もちろんヒマラヤと比べるとスケール感は小さいが。しばらく上り続けてTrift Hotelに到着。ホテル前のテーブルのあるベンチで一休み。谷から雲が上がってきてホワイトアウトになったのでそのまま待機。しばらくしてホテルの人からここはレストランだから注文しないならあっち行きなと追い出される。
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Triftへの上り。谷の切れ目の下がZermatt

再び歩き始める。鈴の音と多数の影が反対側から近づいてくる。最初は人かと思ったがヤギの集団が崖の上から下りてきたのであった。よく飼いならされていると感心。このTriftからの上りが終わってトラバース道に入ると正面にマッターホルンが見えてくる。こちらの山に尖った峰はたくさんあったが他のもの比べて存在感が圧倒的である。ずっとマッターホルンを眺めながら緩やかなアップダウンのある道を歩き、下りは時折走る。
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ヤギとトレイルですれ違い

マッターホルンの先端部に雲がかかってしまっているので雲がなくなる瞬間を見届けようと何度か止まりながら進んで行く。マッターホルンと氷河に削られた谷、氷河から流れ出る水の貯水池が見える。また、後方を振り返ると氷河をいだく山々が見えてこちらもまたすばらしい景色である。谷から上る雲によって何度となくホワイトアウトに見舞われるも、眼下に雲があることでますます空中散歩のような感覚を味わえる。貯水池に近づいてくると谷まで一気に下る。谷の雪解け水が流れる川に沿って進み、崖を下る箇所には見事な滝があった。しばらくして上り返しがありまた山腹を行くトレイルになる。
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目の前のマッターホルンだけでなく背後にも氷河を抱く絶景

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マッターホルンの懐の崖には滝が

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今度は谷に沿ったトレイル

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Zermattへと戻る道。左側の岩山の上を歩いてきた

道なりに進んでいるとZmutt集落に到着。マッターホルンの麓で身を寄せ合うように家屋が立ち並ぶ小さな小さな集落である。Zermattの全景が見えてくる。背後に聳える大きな山稜を見て今日はあの上を歩いてきたのかと思うと感慨深い。
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小さな小さな集落Zmutt

終盤は時折ハイカーと出くわしたが、山稜の上で出くわしたのは2組だけである。Zermattの町にはトレッキング姿の人で溢れているのにその人たちはどこに行ってるのだろう。人が少ない分広大な景色を独占できるというすばらしさがあり、気持ちよかった。
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