トレイルラン関係を中心に日々の出来事や思ったことを書き連ねて行きます。
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石川弘樹さんのイベント、ハッピートレイルに参加するため箱根へ。ハピトレには今年のGWに千葉に参加して以来2回目。今回は2日間の2日目のみの参加。初日のパーティは、ゲームがあったり石川さんが過去にイベントで使用したウェアなどのオークションが行われたりで大いに盛り上がったようだ。
チェーンなどの凍結対策アイテムを持っていないので、ここ数日の冷え込みからかなり心配ではあったが車で箱根へと向かう。トレラン紀行で3週間前に行ったときよりも富士山の白い部分がずっと大きくなっている。御殿場から箱根への峠で富士山のすばらしい眺めが見えたので思わず峠の茶屋に車を停めて写真撮影(本記事のトップ)。山梨側の樹海が足元に広がる眺めもよかったが、ここからは御殿場の街が広がる向こうに富士という眺め。
家から結局1時間半ほどで到着。行き先にもよるが、高速でのアクセスが容易な場所であると渋滞に巻き込まれなければ公共交通機関よりも大幅に早く着くことができる。石川さんの愛犬2匹がお出迎え。
とても人なつこい。
今回のコースはバスで仙石まで移動した後、金時山を登り、乙女峠~長尾峠~湖尻峠と外輪山を縦走して芦ノ湖近くの箱根高原ホテルに戻るというコース。ちなみに裏ハッピートレイルとして行われたタッキートレイルではその逆ルートだった。こちらが金時山を下りた辺りでタッキー組と遭遇したので、相当なペースの違いがあったようである。さすがはがんがん突っ走るタッキートレイル。
箱根は気温が0℃前後という相当寒い状況だったのでウェアも完全に冬仕様で行った。冬のトレランのウェアの基本は汗でインナーを濡らさないこと、したがって重ね着をして適当な着衣量に随時調節する必要がある。ウインドストッパー素材のジャケット、べスト、パンツ、グローブの耐風4点セットとTシャツ、長袖インナー、タイツ、ニット帽という構成で、使わなかったが一応フリース(ポーラーテック素材、保温性に優れているらしい?)も携行していた。準備する時点では普段のスタイルの短パン+ハーフタイツ+ゲイターでいいかと思っていたが、箱根についた時点で大間違いであることが分かった。たまたま安売りで2週間前にゲットしたウインドストッパーのパンツがこんなところで役に立つとは。他の参加者では短パン+ゲイターで膝露出という猛者もいたし、短パン+防寒防風性能なしのタイツという人が多かった。防風性のなしのタイツではかなり寒いのでレッグウォーマー等を履いた方がいいだろう。ウインドブレーカーの下もそれなりに役立つかもしれない。上は比較的装備がイメージしやすいが、下についてもやはり寒い日はそれなりの対策をすべきである。
今日は気温というよりも、風の冷たさを強く感じる一日であった。山頂を含め、開けた場所では強烈な寒風が吹き荒れていた。写真を撮るために1分ぐらい手袋を脱いでいた手が凍り付いていくような感覚を感じるほど。一応ウインドストッパーという防風性能を謳っている商品ではあるが、さすがに氷点下の風を浴びるとかなり寒く感じる。アウターに軽量ダウンを持つかとなると微妙なところではあるが。そもそも持っていないが、ネックウォーマー、アームウォーマー、レッグウォーマーはあると便利だろう。
金時山への上りは8月のタッキートレイル富士箱根50K(日没で40Kで打ち切り)で下ったコースの逆ルートである。あのときは悪天候で頂上は真っ白、下山ルートは日没で真っ暗という状況だったが、今日は頂上からしっかりと富士山を眺めることができた。その後もコース上では終始富士山の絶景ポイントを繰り返しながら進んだ。トレラン紀行では山梨側から、ハピトレでは静岡(箱根は正確には神奈川)側から存分に堪能することができ大満足。あの山の周りをUTMFではぐるっと1周するのかと思うとわくわくする。
金時山までの上りは急だったが、後は下り基調で上りが時々あるというコース。霜がコースを覆っているため、解けてドロドロのところが多く、全体的に滑りやすかった。また、溝状になっているところが多いので、下りはそれなりにテクニカルである。石川さんのイベントは比較的まったりと進むので(本人はペースが遅いと物足りなさを隠していないが)、昨日の中途半端な25k走りこみでハムストリングが張ってる脚にはちょうどよかった。参加者数が30人強と非常に多いのでどうしても走力の差もかなり大きくなり、前と後ろがすぐに離れてしまう。それでも、ずっと後ろにいた人を前に走らせるなど一定の配慮はあったが、参加人数とレベルの調整はどうにかした方がいいだろう。
参加者はいっぱい。左の方にレクチャーする石川さん。
金時山から。寒風が吹き荒れ寒かった。でも、夏のタッキートレイルのときも蒸し暑い一日だったのにここだけ風が吹き荒れて寒かった記憶が。
湖尻峠辺りからの眺め。
昨日右足を4回も捻ってしまっていたが、今日は反対の左足を2回捻ってしまった。すぐに走れる程度の痛みだったので、そこまでひどくはないが、これが逆に危険で適切な処置を怠ると長引く原因になってしまう。どうも何度も捻るのは、一回捻った後に走れるといっても痛みがあるので痛みが出ないようにと変な足の置き方を無意識のうちにしてしまい、その結果としてまた捻るという状況のようである。やはり1回でも捻ったらすぐに中止して動かさないのが最高の対策である。そうはいってもせっかくトレイルに来ると走りたいという人情をどうやって押さえ込むか。風呂に入るのも良くないこととは分かっているが、温泉で両足を避けて風呂に入るなど不可能なので、終了後は普通に入ってしまった。とりあえず、アイシングとテーピングを毎日念入りにするが、29日の伊豆トレイルに何とか間に合ってくれればという状況である。
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