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トレイルラン関係を中心に日々の出来事や思ったことを書き連ねて行きます。
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2010年の締めくくりとしてOSJ鏑木セミナー年末スペシャルの伊豆トレイルツーリングの2日目に参加してきた。前日は仕事納めで0時過ぎに帰宅して1時半に就寝。5時半に出発し、眠い状況で東名高速で西へ。つい数日前のハピトレと高速の行き先はほぼ同じ。朝食で立ち寄った足柄SAで朝焼けに染まる紅富士を見ることができた。沼津が渋滞だったので裾野で高速を下りて南下。高速料金は横浜青葉からETC割引で1200円。全区間50%引きだとさりげなく休日よりも安い。100km以内にするために横浜青葉から乗ったが、裾野で下りるなら結果的には東京ICで乗った方がよかった。河津七滝~修善寺の道は以前ドライブしたことがあったのでスムーズに走ることができた。途中で眠くなってきたので浄蓮の滝で小休止。夏なら飛び込みたくなるような澄んだ水だった。予定通り9時半前に1日目から参加組が宿泊している河津七滝の旅館に到着。
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朝焼けに染まる富士山
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夏なら気持ちいいだろうが…

トレイルツーリングのコースはバスで天城峠まで行き、そこから天城稜線歩道を通って天城山の万三郎岳を往復するというコースで26km程度。天城山というのは、紛らわしいが単一の山の名前ではなく山塊の名前でその中で最も高いピークが万三郎岳(1406m)であり、伊豆半島で最も高い場所である。最初と最後に一気に上るが、それ以外は終始ピークを通らずにフラット気味で走れるトレイルが1000mの標高の山中に続いており気持ちよく走ることができた。これだけの標高の場所で走れるトレイルというのはなかなかないと思う。景色も伊豆半島が一望にできたり、緑豊かな照葉樹やブナの巨木があったりと走っていて楽しいコースである。しかもコースの整備がしっかりとされており、道幅も広いのでトレランには最適なフィールドである。ただし、水場がないので真夏には向いていないだろう。また、石楠花の名所でその時期はハイカーもかなり多いと思われる。やはり晩秋~春先までか。
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注)ケイビングではありません…
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冬でも緑を感じるコース。

参加者が30人くらいと多かったため、がっつり組とまったり組がそれぞれのペースで進むという形だったが、終始鏑木さんはまったり組側にいたので久々に後ろにくっついて走り方や足の置き方を観察させていただいた。いつ見ても軽やかな走りはぜひとも見習いたいものだ。
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万三郎岳の手前。高度1400mの空中歩廊。

途中、八丁池から万三郎岳へ向かう途中でがっつり組が道に迷い立ち往生していて鏑木さんが道を探すというハプニングも。正しいルートに倒木があり先が見えなくなっていて、過去にそこで迷った人の踏み跡がルートから外れる方向についていたため、それにつられてしまったのが原因だった。特にこの時期は落葉によって道が非常わかりづらい。常にルートについては細心の注意を払う必要があるが、大体の場合は間違えたルートに行くと狭いのに木の根と石でとても走れるような状況でなくなるのでその時点で道を間違えたと判断して戻るべきなのだろう。
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伊豆半島が一望できる。R136沿いに開けている様子や、雲で頂上が見えないが、富士山も見える。

バスの本数が少ないため、バスに間に合わすべく帰りはやや急ぎ気味で戻る。一本(1時間後…)遅れると風呂に入る時間がなくなるという状況であったが、まったり組の一番最後の人も帰りのバスの到着予定時刻ジャストにゴールする(実際はバスが遅れたので5分ほど余裕があったが)という何ともギリギリ感たっぷり。OSJのイベントは毎回こういう感じの気がする。今のところは毎回ギリギリですべて間に合っているのでいいが…

麓では気温が4~5℃とそこまで寒い感じはしなかったが、山の上はハピトレ箱根同様にかなりの冷え込みだった。特にルート途中の八丁池は凍りついていた。行動食を食べるわずかな時間に手袋を外しただけでしもやけ気味になる。上りはすぐに暑くなるので着込めないし、止まるとすぐに冷える。冬場のトレランの装備の難しさを感じる。今回もウインドストッパーのベスト、パンツ、手袋でジャケットを持っているという状況だったが、ウインドストッパー素材はあくまでも防風性だけで保温性はないのでその部分はインナーで工夫する必要がある。トレラン用にそういった製品はないのでスキーやスノボーなどのウインタースポーツ向けのインナーも試してみる価値はありそうだ。
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凍った八丁池。スケートができそう…。

帰りはOSJ西湖で帰りに車に乗せていただいた方、神流で帰りに車に乗せていただいた方、家が近い方の3名を乗せ、夕食を足柄SAで取りつつ帰る。結局ハピトレと今回で行き帰りの計4回も足柄SAを利用した。年末とはいえ平日で上り線なので東名高速が大和トンネルも快調に飛ばすことができ3時間半強で帰宅。伊豆は大して距離はない(片道160Km)ので混んでさえいなければアクセスも不便ではない。トレイル行きの交通手段は常に悩むところの一つである。
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