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トレイルラン関係を中心に日々の出来事や思ったことを書き連ねて行きます。
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樹海のパワースポット、竜宮風穴。



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三湖台からの眺め。眼下に広がるのはまさに樹”海”。奥に見えるのが本栖湖。本栖湖の手前の2つの尾根筋の間にある精進湖まで往復した。


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富士山の火口、奥に見えるのが剣が峰(3776m地点)。この後、お鉢めぐりを始めるも時間の都合上剣が峰手前で引き返すことに。


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富士山頂より雲上の眺め。山中湖が眼下にあり、遠くには相模湾や江ノ島も見えた。

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先週末はOSJの西湖サマーキャンプに参加した。
前夜飲んで終電に近い時間に帰ったこともあり、睡眠がろくに取れていなかったため、行きの電車で爆睡する予定でいた。しかし、中央線が事故で止まっていたことの影響でようやく動いた電車は、富士急も含めラッシュ時並みの混雑でずっと立ちっぱなしだった。河口湖に予定より1時間遅れて到着した。目の前に西湖行きのバスがいたので迷わず乗ったが、他のトレランの格好をしている人が全然乗ってこない。実は遅れて到着した電車組をピックアップする車が用意されていたためにバスを使う必要はなかったのだ。

肝心のキャンプは、初日が樹海トレイルツーリングとトレイル駅伝、2日目が富士登山である。

精進湖へと向かう樹海のトレイルはアップダウンが少なく、またひんやりと涼しくて夏場でも快適に走れるトレイルであった。きつい登山道と違い、まさにトレイル”ランニング”のできるようなフィールドである。富士五湖は簡単にアクセスできるエリアなのでまたぜひ訪れたい。往復20kmの道のりであったが、先頭集団がペースアップすると全くついていけなかった。しかし、先頭集団と後続の間でしばらくの間一人旅となっていたことで思いのままにトレイルを満喫することができた。ちなみに先頭集団のペースは鏑木さんの100mileレースのペースだとか。先頭集団の皆さんもかなりきつくて特に復路ではドロップアウトする人が多かったようだ。
トレイル駅伝は、西湖民宿村の脇からトレイルに入ってしばらく行ったところで折り返して別の道を戻る約2kmのコースを使用した。3人で5周だったので2周したが、1周目で足をひねった上に、走らなくてもよかった2周目で同じ場所で再度ひねるという失態を犯した。2kmという比較的短い距離のスピードならそう差はつかないかと思っていたが大半の人から1分半遅れていたのでまだまだ差が大きいことが分かった。

2日目の富士登山は、鏑木さん含め4人のスタッフが参加者の体力に合わせてばらばらに登るという形だった。上りが苦手なのはよく理解しているが、他の参加者からどんどん離されていき、頂上に着いたときには大半の参加者はお鉢めぐりが終了して下山しようとしているところだった。心拍数は大して上がっていないが、体が重かった。水を3.5l持った上に一眼レフを担いで荷物が重かった影響も多少はあるのか。一息ついたら下山と思っていたが、ほぼ同時に到着した方がお鉢めぐりをしたいということだったので、1/3ぐらいまで行った。しかしペースが遅かったので剣が峰(最高地点)の手前でスタッフの判断により下山となった。そこで引き返さなくても時間的には大きなロスにはならなかったと思うが、遅れる分だけ他の参加者を待たすことになるので仕方ない。下山は8合目まで下山道を使ったが、そこからは登山道を降りた。8合目~7合目の岩場は走って下れるようなところではない上に、翌日のご来光目当ての登山客でラッシュが始まりだしたところだったのですれ違いが大変でかなりのタイムロスとなった。6合目に着いたときにはいつの間にか普通に下山道から降りていた上で最後尾にいた人たちに待ってもらっていた。5合目パーキングに戻ると、何とか他の参加者と同じバスに間に合った。

帰りは他のキャンプ参加者の車に乗せていただいた。お約束どおり日曜日の中央高速は渋滞していたが色々な話で盛り上がり、そう長くは感じなかった。次回は富士箱根トレイル50K。何とか最後まで走りきりたい。(あくまでもレースではなくツーリングのはず?です。)
夢見平第二関門から少し先の夢見平のトレイル。気持ちのよい木立の中を直線的にトレイルが続く中を駆け抜けるのは爽快!もともとは資材運搬の車両の線路があったとか。秋には葉が黄色に染まり、非常に美しくなる。


















滝雪解け水(?)の流れるせせらぎ。水は非常に冷たく気持ちいい。




















戸隠奥社の木立戸隠奥社の木立。荘厳な風格を感じさせる巨木が立ち並ぶ。





















ミツバチ花のミツをせっせと集めるミツバチ。スキー場の一角にて目撃。自然豊かなこのコースではたくさんの動物や昆虫と出会うことが出来る。写真は撮り損ねたがマムシもいた。













鳥居瑪瑙山のスキー場を駆け下りてこの鳥居のところまでくればゴールは近い。昨年は手前から奥に向かって登ったが、今年のコースは写真左側から出てきて手前側へと下る。下って林道に出たらあと7km程度。最後の踏ん張りどころ。


















信越五岳トレイルキャンプに参加してきた。長野に行くのは昨年4月以来である。集合より早めに着く新幹線で行ったので、善光寺にお参りしようかとも思ったが、駅前でうろついている間に時間がなくなり行けなかった。長野に来る機会は他にもあったが、結局15年くらい行けていない。いずれは行かなくては。
前日に連絡して自家用車から電車に交通手段を変えたこともあり、長野駅の集合場所も知らない状態であったが、トレラン風の人に着いていくことで送迎バスにたどり着いた。善光寺側と逆の東口ロータリーの一角にバスはいた。下手に善光寺に行って出発ぎりぎり駅に戻っていたらたどり着けないところだった。何しろスタッフの当日連絡先も知らされてなかったし。
1日目は第二関門の乙見湖~戸隠奥社鳥居までの約18km、累積高低差770m、2日目は1日目のゴールから瑪瑙山頂上まで行き、下ったところまでの20km、累積高低差1020mというコースであった。トレーニング不足のせいですぐにハムストリングがやられてしまい、先頭集団に全然ついていけなかった。決して前の方も速いペースではなかったが。このコースは強烈な上りはないが、ところどころある長い上りでも足が全然出て行かない。道志村の強烈な上りに比べると大したことがないはずなのに、足が進まないのはパワー不足のせいか。道志村を完走したときは今後どんなレースでもこれ以上苦しむことはないし、楽に走れるだろうと思っていたが、トレーニングを2ヶ月半してなかったうちに振り出しに戻ってしまったようだ。ただ、心拍数的には余裕があったようで、走れなかった原因はトレイルの走りこみ不足かなと思う。
今回は天気が曇りがちで見晴らしは全然だめだったが、夏という時期を考えれば熱中症のリスクが減るのでランニングにはよかったと思う。ただ、ここのコースは眺めのよいポイントからの見晴らしは天気がよければ本当に素晴らしく、秋の紅葉も美しいらしいのでその時期にまた来たい。
トレラン以外のプログラムとしては、1日目の昼にはトレイルのメンテナンス、夜には新潟のテレビ局で放映されたレースの番組の上映とライトに関するアドバイスがあった。メンテナンスは、湿地状の箇所に木道を通すというシンプルなものであったが、多人数だったこともあり比較的早く終了できた。昨年の様子の番組にはOSJのイベント等でよく見かける顔がちらほらあり、楽しめた。ライトについては、自分のもっているライトとルーメン数の高いライトの違いを見ることができた。非常に明るいライトを使うと昼と同じようなスピードで走れるといっても過言ではなく、夜間走行のあるレースでは必須だと思った。


明日からの信越五岳トレイルキャンプでおよそ2ヶ月半ぶりにトレイルを走ることになる。ずっと試験勉強のためと称して週末にトレイルに行く予定を入れていなかったので非常に楽しみだ。まともに走れるかやや不安ではあるが、レース本番には出ないので精一杯このエリアのトレイルを味わってきたい。
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