トレイルラン関係を中心に日々の出来事や思ったことを書き連ねて行きます。
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GPSの計測データをGoogle Earthにプロットし、鳥瞰的にコース状況を見た。赤い線がコースを示す。コースが行きと帰りで違う部分は、常に上りが画像の奥側の線で、下りが手前側の線である。Google Earthの画像はクリックで拡大可。併せてコース途中で取った写真も掲載する。改めて見るとすごいコースだと思う。お鉢巡りの部分を除けば、一方的な上りと一方的な下りしかないことがよく分かる。
麓の部分。スタートは県道486の印付近。左上のゴール付近で大きく回されているのが分かる。
スキー場を中心に、山頂まで。
スキー場をから下を見る。霧のかかった中央アルプスの山並みが幻想的。
スキー場から眺める御嶽山。雲一つない空にどっしりと構える。あの山に登るのはもちろん大変であるが、お鉢巡りがさらに大変であることを初めてこの大会に出るランナーは知る由もない。
山頂を中心とした部分。三の池の折り返し部分で壁のような落差が見て取れる。はっきりいってこのコースを「お鉢巡り」といっていいものか。
三の池からの上り返しを登りきったところから三の池を眺める。150m近い標高をわずか200mほどの水平距離で一気に上る。3/4勾配として角度を計算すると約37°!スキー場の上級者コースでも特に急な所と同等かそれ以上の勾配だ。
麓の部分。スタートは県道486の印付近。左上のゴール付近で大きく回されているのが分かる。
スキー場を中心に、山頂まで。
スキー場をから下を見る。霧のかかった中央アルプスの山並みが幻想的。
スキー場から眺める御嶽山。雲一つない空にどっしりと構える。あの山に登るのはもちろん大変であるが、お鉢巡りがさらに大変であることを初めてこの大会に出るランナーは知る由もない。
山頂を中心とした部分。三の池の折り返し部分で壁のような落差が見て取れる。はっきりいってこのコースを「お鉢巡り」といっていいものか。
三の池からの上り返しを登りきったところから三の池を眺める。150m近い標高をわずか200mほどの水平距離で一気に上る。3/4勾配として角度を計算すると約37°!スキー場の上級者コースでも特に急な所と同等かそれ以上の勾配だ。
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今回のレースは足首の痛みのため直前まで出走の可否を検討していた。3週前のOSJキャンプの際に負った捻挫を完治しないままトレイルを走ってダメージを上乗せしたのが原因である。レースの1週間前に足を捻ってからは毎日テーピングで固定しつつ、家にいる間はアイシングをして前々日くらいにようやく痛みがかなり治まって出走を決断した。しかしながら前日の王滝村への車の移動が長時間になったこともあり、足首の痛みは当日まで残っていた。完全に完走狙いのファンランで行こうかとも思っていたが、結局レースが始まるとレースに集中して写真を撮る余裕もなかった。それでも普段のレースより自重してかなり後方からスタートしたが。
タイムとしては走りこみが足りていないこともあり、9時間40分弱と道志村よりも10分以上遅くなってしまった。上りが苦手なこと、下りが足首へのダメージに対する恐怖で中々足が出なかったことといった要因はあるが、そういったものも込みの今の実力といったところか。ちなみに、キリアンバッグを持っていたのは確認できているだけで自分を含め3人である。1人はイベントで何度かご一緒した方でもう1人は外人の方。外人の方が日本で購入しているのかはわからないが、日本にほとんど入荷されていないこの商品を3人も持っているとは。
スタートしてからロード部分は適度なスピードで走ったが、林道に入ってからは、地面の出っ張りを踏むと足に痛みが来るので足元にかなり気を使って歩きがメインになった。足首の状態次第では車で降りることができる田の原でリタイアするという選択もできたが、この時点ではそこまで大きなダメージもなかったので躊躇なく続行となった。田の原から頂上への上りをかなり上り、3時間20分くらい経過したところで優勝した松本大選手とすれ違う。優勝タイムはかなり平凡なものになるのではないかと思ったが、結局は4時間40分ほどで昨年ほどではないにせよ凄いタイムだと思う。特に田の原までの岩場、スキー場、土のトレイルの部分、そして最後のだるいロードを1時間20分ほどで走り抜けているのが凄い。
頂上に着くまでに段差の大きいところなど、足首に負荷がかかるところでは激痛が走り、途中からかなりペースダウンしてしまう。頂上手前のエイドを過ぎたところで行動食をじっくりと食べ、お鉢めぐりに向けて気合を入れる。頂上付近には私設エイドがいくつかあったが、わざわざあんな所まで荷物を運んできてくれたのがすばらし。
頂上からのお鉢めぐりは基本的にガレているところが主体なので下りでもあまりスピードを上げられない。そして、三の池からの壁のような強烈な上り返しは本当につらかった。帰りの二の池のエイドでは水が不足したいたのか一人一杯に制限されていた。お鉢の途中のところの数箇所のエイドまで水を運んだのはかなり大変だったのではないかと思う。結局お鉢めぐりはたかだか5km強の距離に2時間20分もかかった。思ったよりもつらいというような感想は聞いていたが、ここまでとは。
頂上から田の原への下りは足首に注意しつつもまあまあのペースで行けた。しかし、その先のスキー場の下りは芝で足元の状況がわかりづらいため、慎重にならざるを得なかった。怪我がなければ爆走できる区間だったのだろうが、安全第一で進んだ。そのあとようやく本来のトレイルランであるべきような、森の中の土のトレイルの区間があったが、足元に気を使ってばかりの下りの憂さ晴らしで快調に走る。ただ、かなり体はきつかったので叫びながらであり、傍から見れば森の中で叫んで走っているただの不審者だっただろう。
最後のロードは、スタート地点からゴールまで約3kmが実に遠かった。特にダム湖沿いの道は多くの選手が力果てて歩いていた。そしてフィニッシュはゴール会場を左手に見ながら右から大回りでゴールするという設定。既にボロボロの体には実に堪えた。ゴール時に選手の名前をパワースポーツ社長の滝川さんが読み上げていたが、名前を呼ばれるときに「えっ!?」みたいな反応をされた。一体どういう意味だ?今度イベントに参加する際に聞いてみるか。フィニッシュ後は水しかなく、会場もかなり人が引き上げていてやや寒々しかった。
前泊した民宿でお風呂に入り、18時に王滝村を出た。途中の伊那インターの手前の蕎麦屋で夕飯を食べたが、他にもレース帰りの人がちらほら。高速のインターの方面へ向けて曲がる角という好立地のおかげか。家に着いたのが1時半。長い1日であった。ゴールしたときにはきつさから二度と出るかバカヤローと思ったが、一夜明けてリベンジしたいという思いが沸々としてきた。もしかして、OSJの罠にはまっている!?
タイムとしては走りこみが足りていないこともあり、9時間40分弱と道志村よりも10分以上遅くなってしまった。上りが苦手なこと、下りが足首へのダメージに対する恐怖で中々足が出なかったことといった要因はあるが、そういったものも込みの今の実力といったところか。ちなみに、キリアンバッグを持っていたのは確認できているだけで自分を含め3人である。1人はイベントで何度かご一緒した方でもう1人は外人の方。外人の方が日本で購入しているのかはわからないが、日本にほとんど入荷されていないこの商品を3人も持っているとは。
スタートしてからロード部分は適度なスピードで走ったが、林道に入ってからは、地面の出っ張りを踏むと足に痛みが来るので足元にかなり気を使って歩きがメインになった。足首の状態次第では車で降りることができる田の原でリタイアするという選択もできたが、この時点ではそこまで大きなダメージもなかったので躊躇なく続行となった。田の原から頂上への上りをかなり上り、3時間20分くらい経過したところで優勝した松本大選手とすれ違う。優勝タイムはかなり平凡なものになるのではないかと思ったが、結局は4時間40分ほどで昨年ほどではないにせよ凄いタイムだと思う。特に田の原までの岩場、スキー場、土のトレイルの部分、そして最後のだるいロードを1時間20分ほどで走り抜けているのが凄い。
頂上に着くまでに段差の大きいところなど、足首に負荷がかかるところでは激痛が走り、途中からかなりペースダウンしてしまう。頂上手前のエイドを過ぎたところで行動食をじっくりと食べ、お鉢めぐりに向けて気合を入れる。頂上付近には私設エイドがいくつかあったが、わざわざあんな所まで荷物を運んできてくれたのがすばらし。
頂上からのお鉢めぐりは基本的にガレているところが主体なので下りでもあまりスピードを上げられない。そして、三の池からの壁のような強烈な上り返しは本当につらかった。帰りの二の池のエイドでは水が不足したいたのか一人一杯に制限されていた。お鉢の途中のところの数箇所のエイドまで水を運んだのはかなり大変だったのではないかと思う。結局お鉢めぐりはたかだか5km強の距離に2時間20分もかかった。思ったよりもつらいというような感想は聞いていたが、ここまでとは。
頂上から田の原への下りは足首に注意しつつもまあまあのペースで行けた。しかし、その先のスキー場の下りは芝で足元の状況がわかりづらいため、慎重にならざるを得なかった。怪我がなければ爆走できる区間だったのだろうが、安全第一で進んだ。そのあとようやく本来のトレイルランであるべきような、森の中の土のトレイルの区間があったが、足元に気を使ってばかりの下りの憂さ晴らしで快調に走る。ただ、かなり体はきつかったので叫びながらであり、傍から見れば森の中で叫んで走っているただの不審者だっただろう。
最後のロードは、スタート地点からゴールまで約3kmが実に遠かった。特にダム湖沿いの道は多くの選手が力果てて歩いていた。そしてフィニッシュはゴール会場を左手に見ながら右から大回りでゴールするという設定。既にボロボロの体には実に堪えた。ゴール時に選手の名前をパワースポーツ社長の滝川さんが読み上げていたが、名前を呼ばれるときに「えっ!?」みたいな反応をされた。一体どういう意味だ?今度イベントに参加する際に聞いてみるか。フィニッシュ後は水しかなく、会場もかなり人が引き上げていてやや寒々しかった。
前泊した民宿でお風呂に入り、18時に王滝村を出た。途中の伊那インターの手前の蕎麦屋で夕飯を食べたが、他にもレース帰りの人がちらほら。高速のインターの方面へ向けて曲がる角という好立地のおかげか。家に着いたのが1時半。長い1日であった。ゴールしたときにはきつさから二度と出るかバカヤローと思ったが、一夜明けてリベンジしたいという思いが沸々としてきた。もしかして、OSJの罠にはまっている!?
おんたけスカイレース、故障中ながら何とか完走。9時間はかからないと思っていたが、9時間半もきれなかった。故障で気持ちよく走れなかったのは足元に注意する必要あった下りの一部なのでタイムは今の実力か。お鉢めぐりのきつさ、特に三の池からの登り返しと、最後のロードのだるさが印象的だった。たださえグダグダになってフィニッシュ会場に戻ってきているのに、最後に大回りしてゴールするのがイジメのようだ。
中央道が夏休み最後の週末ということで恐ろしく混んでいて帰宅は午前1時半。行きも帰りも食事等を挟みつつも7時間以上かかった。王滝村は実に遠かった。
中央道が夏休み最後の週末ということで恐ろしく混んでいて帰宅は午前1時半。行きも帰りも食事等を挟みつつも7時間以上かかった。王滝村は実に遠かった。
UTMBが先ほどスタート。今回は昨年のテレビの影響もあり日本人参加者が多く、知り合いの方も何人も出走されるので結果が気になるが、明日おんたけに旅立つのであまり結果をチェックできない。トップ選手のゴールは日本時間で22時~23時頃になるだろう。今年もキリアンが来るのか、あるいは日本人選手は表彰台にまた何人も立つのか等、興味は尽きない。
utmb.livetrail.net
現状のレギュレーションでは出場のために2レースで5ポイントが必要で、国内のレースではおんたけウルトラトレイルか信越五岳のいずれかに出て3ポイント獲得する必要がある。出場できるのは早くても再来年か。いつかこの舞台に立ちたい。
utmb.livetrail.net
現状のレギュレーションでは出場のために2レースで5ポイントが必要で、国内のレースではおんたけウルトラトレイルか信越五岳のいずれかに出て3ポイント獲得する必要がある。出場できるのは早くても再来年か。いつかこの舞台に立ちたい。
悪夢の3週連続捻挫による足首の痛みがようやくかなりよくなってきたので、日曜は出走することにする。OSJのイベントで富士箱根トレイルを走った後は、砧公園を6kmほど走って捻挫しただけで、全く走っていない。不安は大いにあるが、9月・10月には全くレースを入れていないし、入れることもないのでレース後に休養を十分取ることができる。
今回は怪我の影響もあり十分な準備はできていないが、おんたけスカイレースは道志村、神流と並んで今年の個人的な3大レースとして位置づけている。エントリーも速攻でした。御嶽山頂上のお鉢めぐりの景色は格別にすばらしいと聞くので非常に楽しみである。記念写真を撮る余裕をもちながら楽しめればと思う。
今回は怪我の影響もあり十分な準備はできていないが、おんたけスカイレースは道志村、神流と並んで今年の個人的な3大レースとして位置づけている。エントリーも速攻でした。御嶽山頂上のお鉢めぐりの景色は格別にすばらしいと聞くので非常に楽しみである。記念写真を撮る余裕をもちながら楽しめればと思う。
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hh*
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男性
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