トレイルラン関係を中心に日々の出来事や思ったことを書き連ねて行きます。
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UTMFの概念図が発表された。唯一驚いたのは富士五湖北側の御坂山塊を通らないということ。超長距離のUTMFでは何時頃の通過となるか分からないが、10時スタートのSTYだと夜間にこの厳しい山岳の通過が容易に予想されていた。村越教授のブログによると、国立公園内は立て札やテープも禁止らしいので、人を張り付かせる必要があるが、クマが出る山で夜間、それもコース終盤のため通過時刻にかなりの差が出るとなると非常に困難であることは明白である。また、地図を眺める限りは、ロード率がかなり高そうである。大会の確実な開催のための選択をしたということか。
以下、予想されるコースを山と高原地図のコースタイムを元に、完全に主観で妄想のコースシミュレーションをしてみた。地図に記載のない部分や距離は何となくで設定している。コースタイムの2/3のスピードで進んだ場合で通過予想時刻を書いてみる。なお、2/3のスピードの中にエイドでの標準的な休憩時間(仮眠はしない)を含んでいるものとする。
各セクションの凡例は 区間 距離 登山コースタイム→レースタイム(2/3) 累計時間 通過時刻
となっている。
■SECTION1 河口湖〜山中湖 35km 840分→560分 9h40min 0:40AM
河口湖〜150分〜霜山〜130分〜寿A1〜295分〜扚子山〜145分〜二十曲峠A2〜120分〜山中湖交流プラザA3
霜山、扚子山、石割山とピーク越えのアップダウンの続く区間。山と里を通る区間であるが、中盤以降のs選手は寿〜山中湖の区間で暗くなるだろう。レースはまだまだこれから、富士山と夕日をゆっくり眺めるのもよし。
■SECTION2 山中湖〜須走 15km 350分→230分 13h30min 4:30AM
山中湖交流プラザ〜140分〜三国山〜210分〜みちの駅須走A4
SECION1に引き続くアップダウン。富士箱根トレイルはクマが出るが、全選手夜間の通過か。
■SECTION3 須走〜御殿場口 12km 300分→200分 16h50min 7:50AM
みちの駅須走〜300分〜御殿場口太郎坊A5
須走から自衛隊の敷地を通り、恐らくロードを登って御殿場口太郎坊へ。そこからトレイルで水ヶ塚へ行くのだろうか。中盤以降の選手は御殿場口にてご来光を拝むことができるのだろうか。
■SECTION4 御殿場口〜富士山こどもの国 18km 445分→300分 21h50min 12:50PM
御殿場口太郎坊〜165分〜水ヶ塚公園A6〜280分〜富士山こどもの国A7
御殿場口から水ヶ塚はトレイルを行くのだろうか。この先はロードのエバーラインくらいしか地図に記述がないが。であるならかなり長いロードである。詳細が待たれる。駿河湾の眺めが良さそうだ。この区間でご来光を迎える人も多いだろう。
■SECTION5 富士山こどもの国〜西富士中 30km 300分→200分 25h10min 16:10PM
富士山こどもの国〜200分〜北山W1〜100分〜西富士中A8
もっとも謎な区間。富士山麓の林道を下り基調で進み、西富士中へ進むことになるのだろうが。。。淡々と進むしかないのかな。運がよければ駿河湾や南アルプスが見えるかも。
■SECTION6 西富士中〜麓山の家 25km 645分→430分 32h20min 23:20PM
西富士中〜180分〜天子ヶ岳〜350分〜地蔵峠〜115分〜麓山の家A9
中盤のハイライト、天子ヶ岳〜地蔵峠の縦走路が目玉。この区間で2回目の夕日、それも南アルプスに沈む夕日を見るのも悪くなかろう。
■SECTION7 麓山の家〜本栖湖 15km 315分→205分 35h45min 2:45AM
麓山の家〜225分〜割石峠〜90分〜本栖湖スポーツセンター
東海自然歩道に沿って進むルート、それほど大きなアップダウンはないものと思われる。
■SECTION8 本栖湖〜河口湖 25km 480分→320分 41h05min 8:15AM
本栖湖スポーツセンター〜245分〜鳴沢氷穴W2〜185分〜勝山〜50分〜河口湖 30km
樹海の中の東海自然歩道を突っ切る。樹海アップダウンは少なく走りやすい。氷穴〜勝山の間の紅葉台・足和田山がラスボスのピークか。ただし、ここは林道でも上れる山である。最後は河口湖岸を大池公園まで行くのだろうか。ここまで走って来た脚でどれだけこのフラットなトレイルを走れるか。樹海の通過が深夜になると怖いと思うが。。。中盤以降の選手は土曜の夜から日曜の朝にゴールといったところか。
この想定で約41時間。タイム設定についてはまあまあの予想かなという気がする。公式サイトによれば富士山こどもの国の通過時間が22:00〜10:00までとあるが、上記のタイムよりやや早い。さて、関門はどうなるのだろうか。順当に考えると、STYのスタートよりもUTMFの選手の大半が後に通過する方が、フレッシュな選手とヘロヘロの選手の交錯はないため、理想的と思うが。また、トップを倍の速度とすると、2時でとなる。拾い上げたコースタイムが少々長かったか。こんな妄想をしたところで、詳細が発表されれば、もっと正確な予想は可能だろう。しかし、概念図の発表からも少しは具体的なことが考えられるようになったという事だ。
以下、予想されるコースを山と高原地図のコースタイムを元に、完全に主観で妄想のコースシミュレーションをしてみた。地図に記載のない部分や距離は何となくで設定している。コースタイムの2/3のスピードで進んだ場合で通過予想時刻を書いてみる。なお、2/3のスピードの中にエイドでの標準的な休憩時間(仮眠はしない)を含んでいるものとする。
各セクションの凡例は 区間 距離 登山コースタイム→レースタイム(2/3) 累計時間 通過時刻
となっている。
■SECTION1 河口湖〜山中湖 35km 840分→560分 9h40min 0:40AM
河口湖〜150分〜霜山〜130分〜寿A1〜295分〜扚子山〜145分〜二十曲峠A2〜120分〜山中湖交流プラザA3
霜山、扚子山、石割山とピーク越えのアップダウンの続く区間。山と里を通る区間であるが、中盤以降のs選手は寿〜山中湖の区間で暗くなるだろう。レースはまだまだこれから、富士山と夕日をゆっくり眺めるのもよし。
■SECTION2 山中湖〜須走 15km 350分→230分 13h30min 4:30AM
山中湖交流プラザ〜140分〜三国山〜210分〜みちの駅須走A4
SECION1に引き続くアップダウン。富士箱根トレイルはクマが出るが、全選手夜間の通過か。
■SECTION3 須走〜御殿場口 12km 300分→200分 16h50min 7:50AM
みちの駅須走〜300分〜御殿場口太郎坊A5
須走から自衛隊の敷地を通り、恐らくロードを登って御殿場口太郎坊へ。そこからトレイルで水ヶ塚へ行くのだろうか。中盤以降の選手は御殿場口にてご来光を拝むことができるのだろうか。
■SECTION4 御殿場口〜富士山こどもの国 18km 445分→300分 21h50min 12:50PM
御殿場口太郎坊〜165分〜水ヶ塚公園A6〜280分〜富士山こどもの国A7
御殿場口から水ヶ塚はトレイルを行くのだろうか。この先はロードのエバーラインくらいしか地図に記述がないが。であるならかなり長いロードである。詳細が待たれる。駿河湾の眺めが良さそうだ。この区間でご来光を迎える人も多いだろう。
■SECTION5 富士山こどもの国〜西富士中 30km 300分→200分 25h10min 16:10PM
富士山こどもの国〜200分〜北山W1〜100分〜西富士中A8
もっとも謎な区間。富士山麓の林道を下り基調で進み、西富士中へ進むことになるのだろうが。。。淡々と進むしかないのかな。運がよければ駿河湾や南アルプスが見えるかも。
■SECTION6 西富士中〜麓山の家 25km 645分→430分 32h20min 23:20PM
西富士中〜180分〜天子ヶ岳〜350分〜地蔵峠〜115分〜麓山の家A9
中盤のハイライト、天子ヶ岳〜地蔵峠の縦走路が目玉。この区間で2回目の夕日、それも南アルプスに沈む夕日を見るのも悪くなかろう。
■SECTION7 麓山の家〜本栖湖 15km 315分→205分 35h45min 2:45AM
麓山の家〜225分〜割石峠〜90分〜本栖湖スポーツセンター
東海自然歩道に沿って進むルート、それほど大きなアップダウンはないものと思われる。
■SECTION8 本栖湖〜河口湖 25km 480分→320分 41h05min 8:15AM
本栖湖スポーツセンター〜245分〜鳴沢氷穴W2〜185分〜勝山〜50分〜河口湖 30km
樹海の中の東海自然歩道を突っ切る。樹海アップダウンは少なく走りやすい。氷穴〜勝山の間の紅葉台・足和田山がラスボスのピークか。ただし、ここは林道でも上れる山である。最後は河口湖岸を大池公園まで行くのだろうか。ここまで走って来た脚でどれだけこのフラットなトレイルを走れるか。樹海の通過が深夜になると怖いと思うが。。。中盤以降の選手は土曜の夜から日曜の朝にゴールといったところか。
この想定で約41時間。タイム設定についてはまあまあの予想かなという気がする。公式サイトによれば富士山こどもの国の通過時間が22:00〜10:00までとあるが、上記のタイムよりやや早い。さて、関門はどうなるのだろうか。順当に考えると、STYのスタートよりもUTMFの選手の大半が後に通過する方が、フレッシュな選手とヘロヘロの選手の交錯はないため、理想的と思うが。また、トップを倍の速度とすると、2時でとなる。拾い上げたコースタイムが少々長かったか。こんな妄想をしたところで、詳細が発表されれば、もっと正確な予想は可能だろう。しかし、概念図の発表からも少しは具体的なことが考えられるようになったという事だ。
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