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トレイルラン関係を中心に日々の出来事や思ったことを書き連ねて行きます。
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春分の日、前日の帰りが遅かったので朝はゆっくり。天気がよかったので思い立って房総トレイルへと出かける。今年に入ってから、武甲山、千羽海崖、鏑木ナイトトレイルに次いでまだ4回目のトレイル行き。

アクアラインで房総半島に渡り、房総のマッターホルンこと伊予ヶ岳へ。麓から山頂手前までは整備されたハイキングコースでそこからはロープ場の急登を上る。3点確保をしっかり行えばロープは使う必要ない程度の斜面だが、久々に見る岩場の登りが楽しい。350mにも満たないが、頂上からは富山をはじめ、房総の山々や里が一望できる。

伊予ヶ岳を下りると今度は富山へ。この区間は里の中を進むロード。菜の花や梅、スイセンなど色とりどりの花が至る所で咲いており、陽気とあいまって気持ちいいランニング。富山は双耳峰となっており、その分岐点まではロードの登りである。北峰には展望台があり、東京湾方面の眺めがよい。皇太子ご夫妻が過去に訪問された事もあるようだ。南峰は神社て鉄塔があるが、展望は良くない。富山を下っていくと、山道の脇にシュールな山門がある。ここが里見八剣伝に登場する伏姫籠穴である。ここに限らず、作中に登場する場所がこの周辺には点在しているようだ。

伏姫籠穴の裏から尾根へと上り、縦走して下ると道の駅富楽里の近くに出る。この区間はまだ寒い時期にも関わらず、薮が茂りつつあり、さらに階段が崩壊していたりと人があまり踏んでいないせいかトレイルは荒れ気味。また、高低差5メートル程度ながら比較的アップダウンは急である。道の駅富楽里に戻り、10キロ強、3時間のトレラン終了。写真を撮りまくっていたのでかなりゆるいトレランであった。

岩井駅か道の駅富楽里を拠点とするとこの区間のトレランは容易に行うことができる。房総トレイルはマイナーだが、都内から容易にアクセスできるトレイルの中でも特にトレラン向きのコースが多いと思う。奥多摩や丹沢は急で山も深いが、房総は里とも密接につながっている。標高が低いとはいえ、崖が急だったりと走り堪えはそれなりにある。今後も開拓の余地は大である。

なお、久々にザックを担いで走った訳であるが、最近はウエストベルトを使ったりと荷物を最小限で走る事が多かったので、やはり荷物を背負っただけでかなり走りのフィーリングが変わる事を実感。石川弘樹さんが荷物を装備した状態で長時間の行動を練習すべきと仰っていたが、まさにその通りだと思う。久々のトレイル行きはそういった発見もあったが何よりもいい天気で気持ちよかった。やっぱりトレイルランは面白い。

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