トレイルラン関係を中心に日々の出来事や思ったことを書き連ねて行きます。
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久々の山行きとして、宮ヶ瀬湖に行って来た。この日は富岡サファリマラソンなるハーフマラソンにエントリーしていたが、モチベーション上がらず前泊をせずにいたら案の定寝過ごし。昼前の出発で行けそうな所として、候補はいくつかあったが、今まで行った事がなかった宮ヶ瀬湖に決めた。前々から興味はあったが、山ビルで悪名高い場所でもあるため夏の時期には近づく気がしていなかった。現物に遭遇した事はないが、したくもないので山ビルを避けていて丹沢エリアに来たこと自体が今年はこれが始めてである。さすがに山ビルフリーのこの時期は余計な心配をしなくていいので気が楽である。結局遭遇はしていないが、鈴鹿の御在所岳や、群馬の谷川岳に行った時には入念にディートを足廻りに塗布したものである。登山口に忌避用のヤマビルファイターと駆除用のヤマビルキラーが置いてあったのがさすが、という感じである。
スタートが遅かったので、湖畔から仏果山/高取山に上ってまた湖畔に下るルートくらいしか選択肢がなかった。北岸の稜線も行きたかったが、時間の都合上難しかった。残念ながら紅葉は1週間〜2週間前がピークでほぼ散ってしまっていた。山の上は寒風吹きすさぶといった状況で、手袋を脱いでいるとどんどん手がかじかんでくる。それもそのはず、宮ヶ瀬湖を挟んで見えている丹沢山や蛭が岳は既に積雪があるように見える。より寒かったであろう八ケ岳のレースはどれだけ大変だったのだろう。
仏果山も高取山も頂上には周囲の木よりも高い場所の展望台があり、都心方面も丹沢の山並みもよく見える。また、高尾山方面もよく見え、まさに関東平野の縁の山であるため、山から平野へという地形がよく分かる。トレイルは特にふかふかということもない。14時過ぎということもあり、20人も出会ったかどうかであるが、そこそこ歩かれているのか、踏み跡はしっかりとしている。森林管理用の枝道が多いので、日が落ちると道迷いをしやすいかもしれない。
この時期はクリスマスイルミネーションをやっており、湖畔はかなり盛り上がっていた。到着時にほぼ空に等しかった駐車場はいつの間にか満車となり、周辺道路が渋滞するほどの車の数である。山に囲まれた湖でライトアップされたツリーと橋はよく目立つ。下山後はこのイルミネーションを眺めつつさっさと帰路へ。
月に一度くらいしか山に行けてないとすっかり山の走り方を身体が忘れてしまう。これからまた徐々に頻度を上げて行きたい。
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