トレイルラン関係を中心に日々の出来事や思ったことを書き連ねて行きます。
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クリスマスハッピートレイルに参加。昨年の湯河原以来の参加である。今年は東北や屋久島など、魅力的な場所での開催が多かったが、日程的に難しかったため、今回のみの参加となった。
初日は修善寺駅からバスで移動して天城峠から天城縦走路を走り、八丁池手前の分岐から海へと進路変更し、三筋山を通って伊豆稲取の駅に抜けるルート。分岐では後続を待つために止まるが、止まると冷えるので休憩らしい休憩は少なくさくさくと進む。集合場所の修善寺では土砂降りの大雨だったが、バスの移動中に雨もほぼ止み、レインウェアなしでも問題ない天気だった。霧が立ちこめる森は幻想的であり、天城峠近辺に来るのは3回目だったが、これまでとは違った趣のある森の景色を楽しむ事ができた。ゴルフ場に下りて来たところで雲の切れ間から海が見えてテンションも上がる。その後、また深い霧の中に入り、ロードを走って伊豆稲取駅へ。23キロ、急なアップダウンがなく走り易いコースだった。
宿泊先は伊豆急ホテルと、OSJのイベントにしては奇跡としかいいようがない、まともな「ホテル」である。風呂に入って夕食〜パーティのゲーム大会と盛り上がる。結局商品は品切れだったので大したものはもらえなかったが。宴は部屋へと場所を移して23時頃まで続く。
2日目は爪木崎に移動し、須崎遊歩道を通りながらトレイルとロードを交えて下田駅近くの道の駅に戻るのが前半パート。道の駅の横の広場の足湯で温まってから後半パートへ。後半はロープウェイに上って寝姿山の頂上へ。ここから寝姿の稜線を縦走して高根山を経由して蓮台寺へ下りて終了。金谷旅館の千人風呂で汗を流す。寝姿山からのトレイルは人がほとんど入っていないため、荒廃している部分が多く、ミスコースやルート確認を何度も行いながらだった。ハッピートレイルではワイルドなコースには行かないという話しだったが、なかなかワイルドなコースを楽しめた。こういうルートに一人で行くと大変だが、誰かルートが分かっている人の案内があると、走ることに専念できる。石川さんのレクチャーに加え、スタッフとして参加のRF西城さんの上りの走り方のレクチャーなどもあり、楽しむツーリング中心ながら、テクニックを知る事もでき充実していた。なお、裏ハッピートレイルの方は9月に行って撃沈をしたここで行われたようだ。ただし、冬で下草は多少は少なく、虫もいないため、石廊崎まで辿り着き絶景を満喫ということでうらやましい限りである。
毎回ながら、石川さんが自分の好きなトレイルコースを紹介するこのイベントは、自分で新しいコースを開拓する上でも参考になる。関東近辺開催の回しかこれまでは参加できていなかったが、来年は他の地方での開催にも参加してみようかと思う。
初日は雨上がりの霧の中を天城縦走路へ
これから進む稜線とピークが見える。海は雲のさらに向こう側
爪木崎の灯台が2日目のスタート
2日目の急登。まるで崖登り
高根山頂上より南伊豆の山々を一望
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