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トレイルラン関係を中心に日々の出来事や思ったことを書き連ねて行きます。
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仕事が忙しかった時期に平日全く走らなくなったサボリ癖が尾を引いて気がつけば東京マラソンまであと3週間。フロストバイトの惨敗を見ても、フルマラソンを気持ちよく走れるような状況でないことは明白だが、付け焼き刃でも何かやるしかない、ということでヤビツ峠に行って来た。本当は早朝に家を出て長い距離で、もっと他のコースに行きたいという気持ちもあったが、結局起きた時間も遅く、山に行くには中途半端な状況。悶々としつつ、昼過ぎに家を出てヤビツへ。電車の接続が悪かったりで秦野着が15時半くらい。これではすぐに日が暮れるのは明らか。しかし、来た以上は行くしかない。

アップも兼ねてゆるくジョグで名古木まで行き、246を渡ったところからスタート。2キロと行かずに腹が痛くなりコンビニのトイレに駆け込む。こんなんで大丈夫だろうか。。。秦野駅から名古木交差点に向かう所に下りがある以外は上りオンリーのコース。体が重く、脚が全然進まない。キロ7分ほどで進んで蓑毛を通り過ぎいよいよ峠道へ。蓑毛手前の上りが一番斜度があったようで、山道ながら斜度はそれほどきつくない中をダラダラと上る。思ったより遠いという印象があったが菜の花台に到着して、夕暮れ前の秦野の街を眺める。大山から見る伊勢原の眺めより雄大で、こちらの方が好みである。駐車場の先にはさざえ堂もびっくりの2重螺旋の展望台もあった。

また走り始めて、相変わらずだらだらと進みようやく峠へ到着。峠付近は路肩に結構雪が残っている。日が沈み暗くなって来たし寒いので長居はせず、ライトの準備をして復路をスタート。ここからは来た道を戻ってひたすら下るルート。途中で道の先の夕闇の空に見えた富士山が印象的だった。さすがに下りはペースが早く、上りと比べてかなり早く途中のポイントを通過する。とはいえ、キロ5分〜5分半程度だったようで、それほど速く走れていない。蓑毛まで下りてからはライトを消して時折ある街灯の明かりを頼りに進む。これが結構くせ者で、舗装の起伏がよく判らなかったりして足元が心もとない。名古木まで下りてからは秦野駅までダウンジョグ。

名古木から24km、秦野駅からだと27km、途中から暗くなったのでどういうペースで走ればいいのかもよく判らなかったし、2本目以降こそ真のトレーニングになるという点では、とりあえず行っただけにすぎないが、今回は道を覚えただけでもよしとしよう。宮ヶ瀬湖まで抜けると片道30km、また山の中腹に張り巡らされた林道もあり、こういったものも組み込みつつ次回は明るいうちに来たいと思う。
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東京マラソンに向けた試金石第一弾として申し込んでいたフロストバイトロードレースに参加した。米軍横田基地で行われるこのレースは、アメリカらしいアバウトな雰囲気とフラットで走り易いコースが人気のレースである。参加賞もTシャツでなくトレーナーというのが寒いこの時期にはうれしい。寒い日が続く事も多い今シーズンの冬にしては、ぽかぽか陽気の絶好の天気、富士山や丹沢、奥多摩の山並みもよく見えていた。

肝心のレースは夏以降ほとんど走っていなかったことによる走力低下がもろに出て、走り始めて2ヶ月で出たハーフマラソンを大きく下回る散々の結果。昨年の3月に寝坊してハーフマラソンに出れなかったので代わりに駒沢公園を10周したときと比較して10分は遅い無惨としかいいようがない結果である。なお、大惨敗のかすみがうらマラソンのハーフ通過よりも遅い。秋にトレイルレースにいくつか出てゆるゆると楽しんでいた中で、走力の低下は感じていたが、ロードのように客観的に出ていないため、現在値が分かっていなかった。先週1年以上ぶりの皇居を走ったときにもスピードのなさは分かっており、ひどい結果になるということまでは想像できており、走ることすら嫌だったが今がどの程度なのかを知るという意味ではよかったのかもしれない。前半もスピードが出ていなかったが、折り返してから上げて行こうという気持ちと裏腹にスロージョグになってしまった。久しぶりに履いたレース用のシューズも、足裏が痛くて耐えるのが辛かった。

東京マラソンに当選したときは5ヶ月かけてしっかり練習しようと思っていたのが年内は仕事の締めに向けてどんどん忙しくなり寝るために家に帰る日々が続いてすっかり走らなくなってしまっていた。このままでは、楽しいはずの東京マラソンが苦行となることは目に見えている。この結果を受け止めて反省し、出来る事をやるしかない。
本日、5回目の挑戦にして初めて東京マラソンの当選通知メールが来た。半ば抽選エントリーはセレモニーという認識でいたので特に期待もしていなかったが、やはり当選となるとうれしい。東京の街で、そして大観衆の舞台を走れるというだけでもテンションが上がる。

今日が抽選発表日ということでAMから当選者の喜びの声がtwitterやFB上で散見されていたが、昼に確認したときには何もなし。今回も外れかと思ったが、当たるとも思っていなかったので特に思う事もなし。、夕方にメールをまた見たら、タイトルがすべて表示されていなかったが、東京マラソン2013抽選結果(当…と表示されており、当選を確信。抽選結果をめぐって混乱した神戸マラソンのような事態もあるので、とりあえず入金まで取り急ぎ完了。後は、大会の案内が送られてくるのを待つだけである。

今年はフルマラソンにはかすみがうらマラソンに参加したが、まさかの4時間半オーバーで惨敗。初フルマラソン、ペースも分からず撃沈した上に、腹痛でペースダウン&トイレに5分こもった大会よりも10分以上も遅い失態である。東京マラソンはこれまでに出た大会と違い、ギャラリーの数も圧倒的に多いし、景色がつまらなくて飽きるということもないだろう。フルマラソンは何度も出たいものではないが、次はいつになるか分からないチャンス、しっかりと照準を合わせていきたい。
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先日北海道に出張をした際に、モエレ沼を走ってきた。モエレ沼は札幌駅から約10キロのところにある。廃棄物の埋め立て地であった場所にイサムノグチの構想が実現した公園である。朝早く出てホテルに戻ればちょうど仕事前のいい運動になる。札幌駅からしばらくの間は例に碁盤目上の市街地のため走りやすくはない。同じ用に碁盤上の京都もそうであるが、1ブロック進む毎に信号に引っ掛かるということがしばしばある。

ちょうど半分くらいの地点に高速道路があり、そこを過ぎると市街地から風景は一変、まさに北海道という感じの畑が道の両側に広がっている。公園のシンボルでもある山はかなり遠くからでも確認できる。園内に入ると、まずはこの山を上るしかない。ぐるりと回りながら上る道はついているが、直登している踏み跡もあり、それに従って上る。頂上からは札幌の市街地が一望、反対側は石狩川を見渡す事ができる。この山を何度か上り下りしてからホテルに戻る。帰りは一部バスを使ってしまったが、走れば軽く25キロは行くため、5時前に出ればちょうどいい朝の運動をして駅まで戻れるということだ。

なお、今回の限られた時間の中ではこれが精一杯で、本州とは違う北海道トレイルの魅力には全く触れる事ができなかった。北海道を訪れたのは14年ぶり、長い事機会はなかったが、機会は訪れるのではなく作るもの、である。次回訪れる際には北海道トレイルに踏み入れてみたい。
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この週末、土曜日は奥武蔵トレラン、日曜は奥武蔵ウルトラマラソンと、奥武蔵の山々を存分に楽しんだ。奥武蔵ウルトラマラソンは、特に興味があったわけではないのにtwitterのTLの会話を眺めている間に申し込んでしまっていた大会である。7月8月という特に暑い時期には基本的にフルマラソンの大会も行われないが、こんな暑い時期に78キロも、それも山岳の峠越えのロードだというのだからなかなかクレイジーな大会である。

通常ならレース前日にほとんど走ることはないが、今回はもっとハードなレースを見据えて脚をある程度痛めつけた状態から走ろうということで前日はトレランを行った。芦ケ久保〜武川岳〜伊豆ヶ岳〜子の権現〜吾野の25キロコースを6時間ジャスト。距離の割に高低差があるので時間がかかった。奥武蔵の山には基本的に巻き道がないため、ピークを越えなければいけないのが高尾陣馬との大きな違いである。ストックを使った上り下りの練習もしたいと思っていた所だったのでちょうど良い練習になった。

ウルトラ当日はすっきりと雲一つない空、容赦なく日差しが襲いかかる。序盤から汗が噴き出て早くも熱中症気味でリタイアしたくなる。鎌北湖から山岳区間に入った所でやや持ち直す。36キロ過ぎには前日のトレランの影響か脚が痛み始める。折り返し到着がかなり遅くなってしまったので復路はがんばろうと思ったが、その矢先に今度はハンガーノックでダウン。立つのも辛いくらいだったが、エイドが潤沢にある大会なので、次のエイドまで歩き、おかゆ等を補給する。しばらくして復活し、何とかゴールまで辿り着いた。

ひたすら暑くてエイドでは大量に水をかぶり、水分補給もかなり頻繁に行うなど、とにかく暑かった。コースが特に楽しいわけでもないが、灼熱の中を走るこのレースはまさに真夏のどMの祭典である。交通の便がイマイチなのが難であるが、独特の雰囲気が楽しめるいい大会だと思う。

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