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トレイルラン関係を中心に日々の出来事や思ったことを書き連ねて行きます。
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Leadvilleまであと1週間、最後の調整としてOSJの鏑木ロングナイトトレイルセミナーに参加した。ナイト、といってもこの時期は日が長いため15時~21時までのうち、ライトが必要になるのは2時間半くらいである。前回の2月に22時終了予定が少し伸びて終電が危うくなった人がたくさんいたことに配慮して時間を早めたようだ。コースは材木座~披露山~逗子海岸~森戸川林道~葉山中尾根~乳頭山~東逗子駅~鷹取山~六浦~朝比奈~天園~鎌倉宮~材木座というコースで33キロほど。 東逗子駅から先がライト点灯のナイトトレイルセクションである。終始曇りがちの天気で気温は大して高くないように感じたが、汗が噴き出て水分補給量が多くなる。2月のがっつり走る面子ばかり集まったときと比較するとペースも速過ぎずまあまあな感じ。止まる回数は少ないのでいい練習になる。自分一人だとこうは行かない。夏休みで賑わう逗子海岸や鷹取山からわずかに見える東京湾の花火、道中何ヵ所かの夏祭りと夏休み真っ盛りという雰囲気を感じられる。 鏑ピタで煽る常連が少なかったせいか、鏑木さんの後ろを走る時間が結構あり、色々なお話をすることができた。Leadvilleにも関心をお持ちいただいたようで、報告できるものを残さねばなるまい。鏑木さんは現在はUTMB一筋ではあるが、他の色々な海外レースにも出たいという思いはあるようだ。公務員時代にUTMBなど、海外レースに行く際にはスケジュール調整や職場の反応など、苦労されることも多かったようだ。 途中でコンビニに何度か寄ったが、最初に寄ったところでサイダーのような炭酸飲料を買ったのが失敗。炭酸ガスが胃にたまったせいか、それ以降、走りづらかった。レース中にコーラで生き返った事は何度もあるが、飲む量には気をつけるべきだろう。ナイトトレイルと言いつつ、日没後は比較的ロードを走ることが多く、最後の山を下りてから材木座まで一直線の道に入った所でラストスパート大会。まだまだスピードが足らず全然着いて行けなかった。前回の日中のロングトレイルよりも一段ペースは遅かった気がするが、ちょうどいい刺激になっただろう。後は本番に向けて回復させるだけである。
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この週末、土曜日は奥武蔵トレラン、日曜は奥武蔵ウルトラマラソンと、奥武蔵の山々を存分に楽しんだ。奥武蔵ウルトラマラソンは、特に興味があったわけではないのにtwitterのTLの会話を眺めている間に申し込んでしまっていた大会である。7月8月という特に暑い時期には基本的にフルマラソンの大会も行われないが、こんな暑い時期に78キロも、それも山岳の峠越えのロードだというのだからなかなかクレイジーな大会である。

通常ならレース前日にほとんど走ることはないが、今回はもっとハードなレースを見据えて脚をある程度痛めつけた状態から走ろうということで前日はトレランを行った。芦ケ久保〜武川岳〜伊豆ヶ岳〜子の権現〜吾野の25キロコースを6時間ジャスト。距離の割に高低差があるので時間がかかった。奥武蔵の山には基本的に巻き道がないため、ピークを越えなければいけないのが高尾陣馬との大きな違いである。ストックを使った上り下りの練習もしたいと思っていた所だったのでちょうど良い練習になった。

ウルトラ当日はすっきりと雲一つない空、容赦なく日差しが襲いかかる。序盤から汗が噴き出て早くも熱中症気味でリタイアしたくなる。鎌北湖から山岳区間に入った所でやや持ち直す。36キロ過ぎには前日のトレランの影響か脚が痛み始める。折り返し到着がかなり遅くなってしまったので復路はがんばろうと思ったが、その矢先に今度はハンガーノックでダウン。立つのも辛いくらいだったが、エイドが潤沢にある大会なので、次のエイドまで歩き、おかゆ等を補給する。しばらくして復活し、何とかゴールまで辿り着いた。

ひたすら暑くてエイドでは大量に水をかぶり、水分補給もかなり頻繁に行うなど、とにかく暑かった。コースが特に楽しいわけでもないが、灼熱の中を走るこのレースはまさに真夏のどMの祭典である。交通の便がイマイチなのが難であるが、独特の雰囲気が楽しめるいい大会だと思う。

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せっかく記事を書いたのに操作ミスで消えてしまって意気消沈、ようやく今頃になって書き直し。富士登山競走の翌日、2012年の初富士登山として、須山口〜宝永山〜山頂〜剣が峰〜須走口という縦断ルートで上ってきた。富士山頂での応援も考えていたが、仕事のため行けず、打ち上げだけ参加して早く上らなくてはという気になっていた。やや家を出遅れたものの、あさぎり号で御殿場に向かい、乗り換え2分だったが8時20分発の水ヶ塚公園行きのバスに乗る。他の乗客は一人を除いて全員御殿場口で降りる。今年から水ヶ塚まで運行しているようだが、通常の登山ルートがあるわけではないので当然か。御殿場口の駐車場もバスの車窓から見る限りは満杯気味。御殿場口は標高が他の登山口より圧倒的に低く、距離も長いため、富士登山人気とは無縁かと思っていたが、そうでもないようだ。

水ヶ塚公園は富士宮口行きシャトルバスが発着するためか、駐車場は相当な台数の車が既に駐車している。ここから見上げた富士山は中腹より上には雲がかかっているが、昨年御殿場口から登頂を目指した際には雷雨でリタイアしたので天候については気になる所である。須山口への登山道を探していると駐車場スタッフらしき人から声を掛けられたが、前日富士登山競走に出走した人で、同じリュックを持っていたりなど少々話しが通じる。駐車場はかなり暑かったが、森の中に入るとひんやりとする。須山口は冨士宮口の五合目付近で合流するが、マイナーなためか人とはほとんど出会わない。
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樹林帯が終わると宝永山の火口付近に出る。すぐ脇は富士宮口ここからがいよいよ本格的な富士登山が始まる。宝永山の火口を横切り、あり地獄のように足を取られて上りにくい砂礫の坂を上る。時折、雲が途切れると山頂まで見渡せ心躍る。宝永山山頂に出ると少々頭痛の気配がする。まだ2,700メートル程度だというのに高山病の予兆のようだ。ここから御殿場口新六号目に出て坂はますますキツくなる。七合目を過ぎた辺りから身体がかなり重く感じられ、思うように足が進まない。登山者に混じってトレイルランナーの姿も見かけたが、その中には知っている顔もちらほら。
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ペースは落ちる一方で、17時前、登山開始から6時間半近くかかってようやく山頂に到着。御殿場口山頂は鳥居があるくらいのシンプルな頂上である。富士宮口と完全に勘違いしていた。したがって、次は富士宮口からも上って浅間神社奥社に正面から入らなければならない。体調と下山時間を考えると迷ったが、やはり剣が峰まで行くことにした。すっかり高山病の影響なのか身体が動かず、大した距離でもないのに時間だけがかかる。雲がかかっており景色は楽しめないが、帰りのバスの時間があるので須走口の下山道へと向かう。来た道を戻る事にしたが、ちょうどお鉢の反対側だったため、どちらからいっても大差なかったようだ。
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下山開始は18時20分過ぎくらい、本八合目あたりでライト点灯。高山病の症状がヒドくなる一方だったので、下りは飛ばそうと思ったが、頭がフラフラして中々進まない。夕日による影富士や、富士吉田の夜景、雲海とその裏のどこか遠くで光る雷、河口湖の花火、時間に余裕があれば見とれていたい景色だったがそんな余裕もない。暗くなってからの砂走りは、ガレ気味のところもあるので足首を捻らないよう注意深く下る。ようやく砂走りを抜けて5合目砂払い館まで辿り着き、コーラを飲んで一息つくが、頭痛は変わらず続いている。ここから須走口五合目駐車場までの樹林帯に入り、砂礫の地面が終わったせいか、スピードアップしてようやくトレランぽい下りで突っ走る。21時15分、既に御殿場駅行きのバスは終わってしまっていたため、須走の駐車場行きのシャトルバスに乗る。

須走の町まで下りてようやく頭痛も収まる。温泉施設の天恵に行き、風呂を浴びたが、ここは2000円で朝まで休憩室を使うことができる。終バス/終電までに下山するのは当然であるが、万が一のときには助かる施設である。暑さ対策で水を大量に持っていたりとか、入浴セットと着替えで荷物が多かったとか色々と原因はあるが、あまりにも時間がかかり過ぎた。特に、高山病についてはこれから標高の高いLeadvilleを控えて対策を真剣に考えなければらないところである。
信越五岳のエントリーに失敗した。昼休みに食い込む勢いで白熱していた打ち合せが奇跡的に12時直前に終わったため辛くもエントリー合戦に参戦できる状態ではあった。なので言い訳の材料もなく、油断していた自分のミスと言わざるを得ない。12時を1分過ぎたくらいから12分ほど待っち、支払い情報を入力しようとした所で締切。接続待ちの時点で予期してはいたが、やはりという感じ。アクセス集中しています、という画面が出た時点で敗北を実感する。この画面はエントリー情報入力のページが締切によって消滅すると出る画面であり、アクセスの集中とは実は関係ない。2分半前〜時報ジャストくらいにエントリーを開始した人がうまく申し込めたのだろう。twitterやFBを見る限り、9割方の人は成功、失敗組はログインしていなかったり、カードの不備というミスが目立つ。

元々今年は出る予定もなかったが、色々とあって信越五岳にエントリーする気になったのが1週間前。昨年同様の5月のエントリー開始ならば確実に申し込んでいなかった。いいレースであるし、国内のロングレースに出るとしたらもうこれくらいしかない。出場するレースは以下の3つの基準で選んでいるが、今年の信越は2の普通に出たいレースに該当する。なので必ずしもということはないが、たくさんの仲間が集まるお祭りであり、行けば相当楽しめるであろうことは疑うべくもない。

1.どうしても出たいレース(千羽海崖、野辺山、Leadville、氷ノ山、神流、伊勢の森)
2.普通に出たいレース(信越五岳)
3.ちょっと気になるレース(奥武蔵ウルトラ)

それにしても、昼の12時にエントリーだと、仕事をサボって数分前からスタンバイする必要がある。しかも15分で締め切ったとかいう話もあるが、待ち時間があるので実質は1分もかからず終わったのだろう。神流のように日曜の夜とか、大部分の人が落ち着いてエントリーできる状況にするか、くじ引きを導入するか真剣に考えるべきだろう。
鏑木さんのOSJロングトレイルセミナーに参加した。実にトレイルを走るのはGW後に高尾陣馬に行って以来、ほぼ2ヶ月ぶりである。その間、野辺山を走ったりはあったが。このロングトレイルは非常に人気のため、これまでも何度か申し込んだものの、10人待ちと言われる事もよくあり、初めての参加である。コースは京急長沢→三浦富士→武山→衣笠城趾→大楠山→湘南国際村→乳頭山→葉山→二子山(頂上まで行かず)→東逗子→鷹取山→六浦→池子トレイル→名越→材木座という43キロほどのコース。途中2回のコンビニストップ(計40分ほど)を含め、7時間40分程度の行動時間。低山しかない三浦半島であるが、アップダウンを繰り返せばいいトレーニングになる。三浦縦断トレイルレースと共通の部分も多々あるが、エイドがコンビニに限られているせいなのか、もっとキツかったような感じがある。

結果は、、、惨敗。決して速いペースではないのに何だか力が入らない。特に前半は眠気で意識が朦朧としていて、信越五岳の瑪瑙山〜ゴールのクタクタの状況や千羽海崖のイヤな記憶を思い返す。大楠山あたりではフラフラでこの日集まったがっつり系の皆さんをかなり待たせる。鏑木さんからももっと頑張りなさいと言われ、さらに減量を厳命される。全く言い返す言葉も無い。湘南国際村に下りてコンビニで補給をするも、一向にペースが上がらない。乳頭山から葉山ジャングルへと入ったあたりでようやく目が覚めたというか、頭のフラフラ感がなくなり、少しは走れるようになる。このセミナー、とにかく止まらない。基本的には迷いやすい分岐点で止まるだけである。一人だと、歩いてしまうところをしっかりと走れるのはセミナーならではである。

結局後半は上りを走り切れなくて差がついてしまう事はあったが、何とか他のパートでは離される事なく、下りで追いついたりしながらゴールの材木座まで到着。ほぼ終わり間際の名越に入る辺りから雨が本降りとなったが、これはこれで、走って熱くなった身体を冷ますシャワーのようで気持ちいい。終了後にシャワーを浴びるとWS100を完走したばかりのイワサさんが、鏑木さんと滝川さんに報告にやって来た。現地は寒かったとのことだが、日に焼けて随分とたくましくなった様子。クラブハウスの1階を占拠して囲む会が行われる。ブロンズバックルをはじめ、参加賞のザックやTシャツ等、色々なものを見せていただく。さらにお土産までいただく。トップランナーとして過去2回参加した鏑木さんと市民ランナーとして参加したイワサさんの会話も非常に興味深い内容が多い。飲みながら、ゆっくりとお話を伺いたい所だが、この晩は神流マウンテンラン&ウォークのエントリー開始、皆さんそれに間に合うように帰宅するためダラダラとせずに解散。

20時過ぎに帰宅して15分ほど前からPCと携帯でエントリースタンバイ、試行中のランネット裏技を試したが、成功したかどうかわからず、とりあえずすぐつながったので入力を終わらせてエントリー完了。どうやらミドルは10分、ロングとスーパーロング15分、そしてペアすら30分ほどで終わってしまったようである。参加可能人数が少ないので予期していたことではあるが、とにかく開始時刻に十分余裕をもってスタンバイしていないと間に合わない。21時のエントリー開始から続々とtwitterやFBには歓喜のコメントが見られ、お祭り状態。そして30分後からは失敗したとの書き込みが後の祭り。どうしても出たいレースには、エントリー日も予定を空けておく必要がある。抽選と先着どっちがいいかという議論はあるが、とりあえずランネットのシステムに怒りを抱く人が多いのは毎度のことである。しかも今月から手数料値上げ。距離が長いレースほどなぜかランネットに支払うお金が増える。とにかく、今年も神流に無事エントリーできたのは一安心。信越五岳も大変そうだが、こちらはパスなので静観である。

それにしても、上りを走り続けるにはトレーニングのやり方を変える必要があると実感。トレッドミル傾斜maxを始める必要があるか。。。
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