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トレイルラン関係を中心に日々の出来事や思ったことを書き連ねて行きます。
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前回更新から久しいが、詳細な記事を書く時間もないので11月の活動内容について概要だけ。

11月3日〜4日
八ヶ岳100マイルレースにエイドスタッフとして参加。-11℃まで冷える極寒の大河原峠で颯爽と走るトップ選手、ボロボロで辿り着き動けなくなる選手と、長時間の活動で様々な場面を目にする。運営の救護体制の不備など色々と思うところはあるが、いい勉強になった。

11月11日
神流マウンテンラン&ウォークに前日深夜入り、レース後は風呂入って即帰宅のバタバタの行程で参加。参加の是非を何度も検討したが、過去2回の参加でお世話になった神流の方々に挨拶だけ行くというスタンスで参加。レース自体は毎度攣りそうになってたアイスバグを履いたら、ついに攣りまくりとなりボロボロ。すばらしい紅葉と町の温かさを感じたことに満足。

11月18日
駒沢のParkと横浜のThe Spaceのコラボイベントのロゲイニングに参加。5時間のイベントながら42キロも走り、月間走行距離の大半を稼いだだろう。道中には色々と面白いスポットもあったので、自宅発のLSDをする際にはコースに一部組み込みたい。

11月23日〜25日
初日こそ雨だが、絶好のトレイル日和、もはや出かける余裕は完全になく、各地のマラソン大会を羨望の目で眺める日々。
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仕事の都合がつかず、氷ノ山はDNSとなった。最近バタバタしており、全然走ってなかったし、睡眠時間が短い日が続いていたのでそんな状況で何とかなるレースなのかすら分からない。ただ言える事は、遠い場所のレースともなると移動に余裕のある行程を組む必要があるということ。今年の初めの千羽海崖でも徳島から高速バスと新幹線で帰るということをしたらキツかった。お金と時間をかけて遠い所まで行くのだからレース以外も含め楽しむべきである。

Leadvilleを除いた国内トレイルレースでは唯一の刺激的なトレイルレースという点でも残念である。年に1回くらいは刺激的なレースにもチャレンジし、完走しておきたい。振り返ると今年は短い距離ばかりで、数もそれほど多く出ていないのが意外だったが、トレイルランニングはレースとか関係なく楽しむべき、という立場からブレていないのでよしとするか。

残りのレースやイベントも残念ながら参加が極めて厳しい状況にあるが、何が最優先であるかは分かっている。次の目標は東京マラソン、そこまでのイベントは行ければ行くし、都合がダメならさっぱりあきらめるのだろう。
第4回世田谷シティロゲインに参加して来た。3時間9分(エイド2カ所立寄で制限時間は10分上乗せ)でギリギリの制限時間内ゴール。CPの写真を撮ったり地図を見るために立ち止まったりした時間(CP13箇所+エイド2カ所で30分)、電車やバスの乗車時間(約35分)等を除いた正味の時間に対して約20キロの走行距離はまあまあといったところか。

このシリーズには前回の第3回を除いて毎回参加。会場の大蔵運動公園は決して近所という訳ではないが、CPの設定エリアには地元の地の利が生かせる場所が多く含まれているし、知らなかった場所を巡る事で近所の良さを再発見できる楽しみがある。スタート/ゴールを起点として、第1回は南東エリア、第2回は南北エリアであったが、今回は北東エリアとなっている。特徴としては246以北の区画整理がなされていない細い路地が多いという事、電車とバスの使用がOKということである。

■Section1大蔵運動公園〜上北沢駅 8.5km
スタートしてからは砧公園北側のポイント等を取りつつ、北東方向へ向かい、経堂の方までCPをいくつか取りながら進む。この辺では毎回見る面々と同じような作戦だ。三本杉陸橋から農大の前に抜ける所で早くも入り組んだ路地の洗礼を受け、T字路毎に曲がった先を覗き込むも行き止まりばかりで気が滅入る。経堂駅付近では早速公式エイド、ホドホド亭に行き一休み。前を行く人とほぼ同時で、エイドの人の想定より早かったらしく驚いていた。到着のたこ焼きや唐揚げ、りんごなどの軽食を用意頂いていた。ここの目玉、ゆずハチミツドリンクはゆずで村おこしに成功した高知県馬路村が最近販売しているスポーツドリンクのことだった。通販で取り寄せる事も検討に値する。続いては上北沢方面へ北上、将軍池まで向かう。ここで、下高井戸まで走るか、電車に乗るかで迷うが、今後の作戦を考える上でも電車移動するかということで上北沢駅に行き、京王線に乗る。電車が来そうだったので焦っていたが、無情にもPASMOはチャージ切れ。慌ててチャージをしたが、電車・バスOKにも関わらず何たる準備不足。電車待ちの間に考え、とりあえずは笹塚に行く事にした。

■Section2笹塚駅〜東松原駅 2km
笹塚駅に電車到着、階段を降りようとしたら同じくロゲの参加者に出会う。高得点ポイントが笹塚駅前のため、やはり同じような事を考えていたか。CPを2つほどゲットしつつ、2つ目の立寄スポット京あづまに向かう。ここでも、ちょうど他の参加者が居合わせていた。かなり広い範囲で、それも道など無数にある街中で行われているロゲにもかかわらず、ちょくちょく他の参加者と出会うのは面白いところである。このまま当初は走る予定だったが、東松原駅を見つけてしまったので井の頭線に乗る。スタートから1時間半経過の12時ちょうどだったので、ここからが後半戦である。

■Section3下北沢駅〜三軒茶屋駅8.5km
駒場東大前で降りるつもりで乗ったが、地図を眺めているうちに下北沢駅周辺を攻めておこうと思い、下車。駅北側の天狗の鼻が今回では最も苦戦したCPである。下北沢駅周辺のにぎわいが続いている街区に突然現れるお寺の境内にあるのだが、一つ隣の道を歩いていたため、気付かず素通りして住宅街まで進んだ所で慌ててUターン。細い道が多いので、一度間違えるとなかなか挽回できないのが街ロゲの怖さでもある。またまたCPをいくつか抑えながら色気を出して今回のロゲエリアで最も南東のポイントを狙いに行く。問題は、他のCPから離れているため、行って帰るだけでかなりの時間になるということだ。残り45分くらいあったが、結局三軒茶屋に戻って残り30分。田園都市線に乗る。

■Section4桜新町駅〜大蔵運動公園 走行距離1km
桜新町駅前に比較的ポイントの高いCPがあること、駅前から大蔵運動公園までバスで帰れるということで桜新町で下車。バスの時間と駅到着がほぼ同時だったがバスが遅れていたため、CPをゲットしつつバスに乗る事ができた。残り25分だったので余裕で間に合うと思っていたら環八が渋滞のためバスも動かなくなるという誤算が。運動公園の1km手前でバスを下りて後はひたすら走る。最後はヒヤヒヤするハメになったが、1分を残してゴール。制限時間に間に合う事が絶対的に重要なので間に合って良かった。

ただ走るだけでなく、CPをどう回るか。スムーズに見つけられるかという要素があるのがロゲの面白いところである。世田谷ロゲや東京ロゲは地の利があるので地図読みという行為を省略出来る場合も往々にしてあるが、なじみのない場所での大会にも今後は参加して行きたい。
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金峰山に行って来た。先週の3連休にでも行こうと思っていたが、結局行けずにいた。今年の目標として奥秩父縦走をやりたいなどとぶち上げていたが、準備不足で実現できず。景色が最もいいのは金峰山ということだったので縦走はあきらめて単発で登る事にした。土曜も予定の時間に家を出る事ができなかったのであきらめ気味だったが、とにかく行くしかないということで、深夜に出発。4時過ぎに瑞牆山荘に到着、準備をしてすぐに登山開始。ヒャーーーーという叫び声のような何かの鳴き声が山の中から聞こえてくるなど、東京近辺の山とは違い、奥山の緊張感が漂う。

秋分の日を過ぎてから3週ほどなのでもう日の出も遅いと思っていたが、5時半くらいにはライトがなくてもなんとかなるほどの明るさになる。ライトを使用したのは1時間ほど。上り始めるとすぐに暑くなり、上はTシャツ+アームウォーマーというスタイルで登る。しばらくして最初のビュースポット大日岩に到着。薄暗い雲海の中に南アルプスが浮かび上がる。まるで、雲ではなく湖が広がっているようでとても幻想的な光景である。さらに、朝日の当たる八ヶ岳も見えた。

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大日岩を過ぎてしばらく登ると砂払の頭に到着。ここからが森林限界を越えた稜線歩きである。金峰山は花崗岩の山であり、岩が全般的にゴロゴロしている。稜線に出ると景色はいいが、冷たい強風が吹き荒れていてたまらずゴアテックスを着用。車内にウインドストッパーベストを置き忘れたのが痛かった。頂上に向かうにつれてどんどん景色が良くなり、富士山や周辺の山々、南アルプスから八ヶ岳までが雲海に浮かぶ様は絶景が一望できる。頂上から東へは国師ヶ岳や甲武信ヶ岳、そして笠取山に雲取山と奥秩父の長大な尾根が続いている。八ヶ岳の方向には手前に瑞牆山が見えるが、思っていたよりも小さいという印象。帰りにこちらも登ろうと思っていたが、時間的なこともあり今回はパスすることにした。

下りでは森の中もすっかり明るくなっている。夜間は味気ない森だと思っていたが、何のその、木々は緑や黄色、赤が色づき、苔の絨毯が広がる森の美しさは格別である。東京近辺の山には豊かな表情がある。下りこそ岩ゴロゴロに手こずったが、11時前には下山。麓に降りる途中の増富温泉に向かう。早い時間であるにも関わらず、駐車場満杯気味でツアーバスもいる。風呂も当然人が多かったのでゆっくりと入浴できなかったのは残念。食事もせずに帰路を突き進むと辛うじて渋滞に引っ掛からずに家まで帰る事ができた。夜発で昼間戻りのトレイル行きのスタイルは時間を有効に使う事が出来る。深夜発で登り始めると途中で日が出てくるので時間がかかったとしても明るい時間帯が待っている。一方で夕暮れ時の下山だと遭難リスクが非常に高く、日没後の暗い山道に長時間いるのはおっかない。今年の最初の武甲山では早く頂上に着いたため凍えることになったが、その辺の調整も含め、日の出前2〜3時間に出発するスタイルを今後も模索していきたい。

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来年3月に伊豆で開催される伊豆修善寺山岳競争Izu Trail Journeyにエントリーした。これで2月末から東京マラソン、小江戸大江戸、伊豆と3週連続のレースとなる。全部足して315kmくらいだろうか、さすがに勢いとはいえやり過ぎ感はある。

それにしても、日頃からRunnetの仕組みに憤っているクリック戦争好きトレイルランナーも呆れるほどのJTBスポーツステーションのサーバーの処理能力であり、大いに混乱したエントリー狂想劇であった。アクセス集中の画面が表示されてつながらないだけでなく、httpエラーでService Unavailableとサーバーが完全にダウンした表示がされたときには笑うしかなかった。深夜のゴタゴタに付き合うほど暇ではないので翌朝にさくっとエントリー。特に苦労もなかったのでやや拍子抜け。

70km、4200mというコースプロフィール、山と高原地図にすら載っていないルートを行く序盤の区間、、等々考えるとそれなりに大変なコースであり、14時間という制限時間は厳しいはずである。それにも関わらず、この人気は驚くばかり。クレジットカードで決済に関連するトラブルも多数あったようだが、よくこの不安定なサーバーにカード情報を入れれるな、と逆に関心。深夜開始のためコンビニ決済が面倒ではあるが。

主催者は純粋に大会を成功させようと努力している事は分かるが、書いている内容を見る限り素人丸出しであり、しかも15000円という不相応に高額な参加料金、何度も払う価値はないだろう。

ネガティブなことばかり並べても仕方ないが、コース自体は気持ちいいトレイルが続いて、後半は富士山をずっと眺める事ができるだろう。その前の2レースから走れる状態にあるかは分からないが、気楽に楽しみたい所である。
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