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トレイルラン関係を中心に日々の出来事や思ったことを書き連ねて行きます。
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かすみがうらマラソンの結果は初フルで散々な目にあったつくばのワーストを大きく更新して4時間半超え。3時間20分とか何なんだという情けない気持ちで途中何度となくレースを放棄しようかと思った。言い訳は無用、野辺山や奥武蔵といったロードのウルトラが今後待ち構えているため、再度トレーニングをしなければならない。筋肉痛と日焼けの痛みだけが残っている。

過去、湘南国際では前半を4分50秒くらいで少し早すぎるかなと感じながらも足取りに任せて走った結果惨敗した。今回はその反省もありスタート直後からゆっくりゆっくりといい聞かせながら5分10秒くらいで走る。スピード感はなくまったりという感じで粛々と進んで行く。3時間20分もサブ3.5もできそうにないが、このゆったりペースで走り切れば3時間40分前後ではゴールできるかな、という気がしていた。ところが、20キロ前後から横隔膜あたりが痛みだす。ハアハア言うようなペースではないのでなぜ、という感があったが、折り返しを過ぎたあたりで少し速度を落とし呼吸を楽にしようとスピードを落とす。呼吸も整ってきたので再度ペースを戻そうとするが、今度は脚が攣りそうになり、ここで歩いてしまう。ここから長い長い地獄の始まり。

また、過去のマラソンではジェルを1つもっていただけだったが、今回はハニースティンガー、フランスで買ったチューブジェル、そしてここでジョミと3種類を持っており、序盤から適宜補給していく計画だった。終盤にあれこれ食べても腹に溜まって終わりなので、序盤から定期的にサプリを摂っていき、30キロ過ぎはその貯金を使って上げて行こうという作戦である。しかし、これも脚が終わって空回り。

26キロあたりで4時間のペーサー集団に追い抜かれる。どんなに遅くてもサブフォーぐらいは守りきれると思っていたが、着いて行けず、さらに36キロあたりでは4時間半のペーサーにも抜かれる。周りにいる人も相応のスタイルの人ばかりになっている。マラソン大会の場合、前から後ろまで、位置とウェアに明確な比例関係があり、速い人は速そうな空気を醸し出しているし、その逆もまた然りである。歩いて、走って、ダラダラと進んでゴールは4時間半すら超過。タイム以外に目標としている笑顔でのゴールにもほど遠い。霞ヶ浦まで何をしにきたのだろう。サブフォーちょっとダメだったくらいまでなら「あ、やっちゃった」と言える程度の失敗だが、ここまで来ると穴に引っ込みたいような失敗である。悔しい気持ちはあるが、準備不足である以上、悔やむ資格などなく、ただ恥ずかしい。

とりあえず、2時間くらい止まらずに走り続けるとペースに関係なく脚が終わるということが分かった。つまり、LSD練の不足である。まずは3時間くらいからダラダラペースでも行う必要があるか。歩いてしまうようではロードのウルトラを完走する事が到底不可能である。フルマラソンは辛いのでさっさと一発納得できるタイムを出したら東京マラソンなどお祭りもの以外は卒業したいのだがまだまだ遠そうである。
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昨年1月以来久々のフルマラソンとなるかすみがうらマラソンに明日は参加する。最近のコンディションやトレーニング量を考えると年初に掲げた3時間20分という目標は現実的ではない。今の状況でどこまで走れるのか。幸いにして天気は暑くなり過ぎず、マラソン日和のようだ。

PCの環境が変わってから心拍GPSデータの取り込みが面倒になったこと、漠然と記録を続けていても分析しなければ価値がないこと、蓄積できるほどの練習ができていないということもあり、近頃は心拍計を使用していない。湘南国際の時はラップタイムが前半4分50〜55くらいだったラップが20キロ過ぎからどんどん落ちて25キロあたりから6分台が表示されるようになって心が完全に折れて歩いた。明日も心拍によるペースコントロールは行わないためキロ表示と時計をにらみながらペースを考える事になるだろう。

一発くらいタイムを狙ってマラソンを走りたいという気持ちはあるが、秋のつくばなどはまさに紅葉のトレランシーズンと重なるので今年はパスするかもしれない。そうなると今年唯一出走のフルマラソンとなる可能性が十分にある。その点、悔いのないように走りたい。
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昨晩の砂漠の会で帰宅してからすぐに爆睡、今朝も9時過ぎに起きるというスロースタート。来週にはかすみがうらマラソンも控えているのでトレイルで足を捻ったらDNSは必至である。色々逡巡したものの、結局昼過ぎに家を出て三保市民の森へ。鎌倉や高尾、大山あたりが自宅から比較的手頃に行ける山であるが、いずれも駅まで行くのに1時間半程度はかかる。しかし、三保市民の森なら1時間程度で行くことができる。長津田駅から約3キロほど駅前の道を直進したら着くので距離は少々あるが道は非常にわかりやすく、ウォームアップにちょうどよい。

三保市民の森は港北NTの若葉台団地から東の谷へと向かう斜面に広がる南北1.5キロ程度の細長い森である。団地側の尾根道と逆側の谷道が外周を構成しており、森の中心部にはプロムナードなる道が南北を貫いており、そこからたくさん枝道が分かれて尾根道や谷道に接続している。なお、交差点になる場所は「ひよどり」「こじゅけい」など、鳥の名前が付けられている所が多く、それを把握することがこの森で迷わないコツかもしれない。これまで、鏑木セミナーに参加したときに行った北側エリアを走る事が多く、南側エリアについてはあまり把握できてなかったが、今日こそは覚えようとプロムナードを行ったり来たりする。ようやくこの森のルートを把握できるようになってきた。次はお隣の新治市民の森と連携ルートの調査か。

水道敷地横の梅林もまだきれいだったが、桜が咲いてる所があったり、タヌキが現れたり、と港北NTの中にありながら自然に溢れている。高低差はせいぜい15〜20m程度であるので上りでも足を止めずに走り切る事ができる。なるべく速く走る事を意識しながら走ることができた。走りやすいとはいえ、この森は木の枝が結構あってテクニカルな場所も多いので捻ることには要注意である。先週の青梅高水ではソールがフラットなアイスバグを履いていたが、本日は比較的かかともしっかりとしているモントレイルのフェアヘイブンを履いていたせいか速いペースにも関わらずふくらはぎが痛くなる事はなかった。当然ではあるが、シューズ選びは重要である。自分の足の形はもちろん、走り方にも合うシューズを選ぶ必要がある。

帰りはたまたま青葉台行きのバスが目の前に止まったためつい乗ってしまったが、疲れてからこそが強くなるチャンスとは鏑木さんがよく言う言葉である。特に急いでいない限りは、そういうずるをしないよう以後気をつけたい。今シーズンはアップダウンが激しいレースには当面出走の予定がないため、ここをベースに走り続けるトレーニングを行う事が多くなるだろう。

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DSC_0192.JPGようやく春らしくなってきたこともあり、トレイルに出かけようかと思っていたが、準備もしていなかっため朝は起きれず。とりあえず昼過ぎから近所の桜の名所でも見て回ろうと花見ジョグに出かける。今年は寒い期間が長く、開花も遅れていたが、見頃となる週末は結局去年と同じ。上手いこと帳尻合わせされるようになっているのか。

どこも花見には十分な開花状況で賑わっている。特に駒沢公園などはちょうどランニングコースに沿ってお花見スポットがあるが、多数の人に占拠されて走るどころではない。見頃の期間は1週間程度、年間で見たらほんの一瞬の儚い美しさが人を惹き付けるのだろうか。ゆっくりと5キロくらい走って終了。

夜はアタカマ砂漠マラソンに今年出走、見事完走された岡野さんの誘いで銀座の三州屋で行われた飲み会に参加して来た。砂漠レースは250キロを1週間かけて走る、距離も期間も壮大なレースであるため、休暇の取得が不可能で参加の見込みはない。できないといってあきらめたらそれで終わりであるが、仕事あっての趣味である以上、何を第一にすべきかは分かっている。だからこそこういう会で実際に走った方達のお話を伺うのは大いに興味深いところである。この会にはアタカマのレースに出走した人に加え、最近のウルトラマラソン女子優勝者、トレイルレース上位の常連、UTMB-Tor des geants同年ダブル完走者、トライアスリート、、、といったすばらしい経歴の方々が集まっている。さらにUTMFやUTMBに参戦という方も何人もいる。

途中でアタカマの写真を見せていただいたが、行ってみたいという気持ちをそそられる素晴らしい景色だった。かつて南米を旅行したときにペルー→ボリビアと進んでウユニ塩湖まで着いたが、アタカマに抜けずにアルゼンチンを目指したので行く事が叶わなかった地でもある。話を伺っていると、長大なレースであるため参加者によって通過時刻とそのときの天候が異なるため、見ていた景色が違うというのも面白い。三州屋のボリュームたっぷりの食事と、酒に満足、大いに刺激を受ける事ができた。
今年も高水トレイルの15kmの部に参加。今年はスタート・ゴールが谷間にある会場の太陽の子・風の子広場となり、永山丘陵ハイキングコースの稜線へスタート時は上り、フィニッシュでは下ることになる。また、15kmの部に関しては栗平集落に一旦下りた後に延々と上る林道が短くなり、これまでよりも15km/30kmの分岐点に近い場所に戻って復路となる。

結論からいうと、スタートして2kmくらいで脚が攣りそうになり、歩くことが多かった。昨年の11月のハッピートレイル以来2回目のICEBUGのシューズが合わなかったのか。しかし、去年も一昨年も永山丘陵ハイキングコースでふくらはぎが痛くなっていた気がする。これまでとはコースが変わったため単純に比較はできないが、ペースとしては遅かったと思う。ここ2週間走れてなかった影響が出たか。

ゴール後は知り合いのゴールなどを待つ。特にIBUKIの人が制限時間ジャストでゴールしたのは感動的だった。河辺の梅の湯で風呂に入り、福生の石川酒造で打ち上げ。この大会は決してコースが魅力的ということはないが、交通の便は東京近郊のトレイルレースの中では抜群に良く、参加人数が多い春のお祭りのようなところが魅力である。これで秋くらいまで当面トレイルの大会に出る予定はなし、とはいえ山の方が効率的な練習ができるので定期的に出かけるだろう。
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