トレイルラン関係を中心に日々の出来事や思ったことを書き連ねて行きます。
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来年の夏に米国コロラドで行われる100マイルレース、Leadville100にエントリーした。不安な気持ちで一杯だったが、湯河原トレイルで石川弘樹さんに出ると宣言してしまったこともあり、その勢いでエントリーを完了した。アメリカの100マイルレースの中でもWestern States,Vermont,Wasatch Frontと並びグランドスラムの1戦となっているグレードの高いレースである。コロラドの高地が舞台となっており、コースの標高は9,200フィート(2800m)〜12,600フィート(3,840m)である。つまり日本アルプス〜富士山ぐらいの標高の中で100マイルもの距離を走る大変厳しいレースである。
このレースの存在を知ったのはウルトラランナーのバイブルとなりつつある著書、Born to Runを読んだ時で、非常に過酷なトレイルレースとして描かれていたのが本編の内容以上に印象に残った。当時、トレランを初めたばかりの頃で2009年の激走モンブランを見て鏑木さんのセミナーにも何度か出てという状況だったのでUTMBに対する憧れはあったが、それ以上に何だか分からない魅力を感じていつかは出てみたいと思った。もちろんUTMBにもいつかは出てみたいという気持ちはあるが、来年に関してはエントリーに必要なポイントが信越五岳の3ポイントだけで、他に2レースで5ポイントの条件を満たすレースには完走していない。CCCやTDSといった同時開催レースに関してもそもそも日程的に参加が難しい。そんな中Leadville100が日程的に参加可能そうなタイミングであることを知る。ウルトラマラソンの完走タイムが問われるWS100などと違い、エントリーするに当たって、18歳未満は親の承諾書が必要という以外の制限はない。完走できるかも分からない厳しいレースにエントリーするには中々踏ん切りが付かないが、先日の様に石川さんの前で宣言して退路を断ったことでようやくエントリーできた。
100マイルの制限時間は30時間であり、25時間以内に完走すれば小さなブロンズバックルではなく大きなシルバーバックルが貰える。過去に日本在住の日本人(現地在住の日本人は検索に時間がかかるため確認していない)では日本を代表するトレイルランナーである石川弘樹さんと鈴木博子さん、そしてウルトラランナーのO氏の3人しか出走していないようである。石川さんは2回出走して25時間弱と22時間、鈴木さんはリタイア、O氏は29時間弱である。すなわち、完走者は2人、そしてシルバーバックルを持ち帰ったのは石川さんだけとなる。石川さんですら20数時間かかるレースというのが厳しさを表しているが、優勝者は例年16時間程度で完走している。いずれにしろ、シルバーバックルはおろか、完走するのも途方もないことのように思えてしまう。
このレースはこれまで参加したどのレースよりも長く、厳しいものになるだろう。目標は楽しんでそして完走すること、ただそれだけである
このレースの存在を知ったのはウルトラランナーのバイブルとなりつつある著書、Born to Runを読んだ時で、非常に過酷なトレイルレースとして描かれていたのが本編の内容以上に印象に残った。当時、トレランを初めたばかりの頃で2009年の激走モンブランを見て鏑木さんのセミナーにも何度か出てという状況だったのでUTMBに対する憧れはあったが、それ以上に何だか分からない魅力を感じていつかは出てみたいと思った。もちろんUTMBにもいつかは出てみたいという気持ちはあるが、来年に関してはエントリーに必要なポイントが信越五岳の3ポイントだけで、他に2レースで5ポイントの条件を満たすレースには完走していない。CCCやTDSといった同時開催レースに関してもそもそも日程的に参加が難しい。そんな中Leadville100が日程的に参加可能そうなタイミングであることを知る。ウルトラマラソンの完走タイムが問われるWS100などと違い、エントリーするに当たって、18歳未満は親の承諾書が必要という以外の制限はない。完走できるかも分からない厳しいレースにエントリーするには中々踏ん切りが付かないが、先日の様に石川さんの前で宣言して退路を断ったことでようやくエントリーできた。
100マイルの制限時間は30時間であり、25時間以内に完走すれば小さなブロンズバックルではなく大きなシルバーバックルが貰える。過去に日本在住の日本人(現地在住の日本人は検索に時間がかかるため確認していない)では日本を代表するトレイルランナーである石川弘樹さんと鈴木博子さん、そしてウルトラランナーのO氏の3人しか出走していないようである。石川さんは2回出走して25時間弱と22時間、鈴木さんはリタイア、O氏は29時間弱である。すなわち、完走者は2人、そしてシルバーバックルを持ち帰ったのは石川さんだけとなる。石川さんですら20数時間かかるレースというのが厳しさを表しているが、優勝者は例年16時間程度で完走している。いずれにしろ、シルバーバックルはおろか、完走するのも途方もないことのように思えてしまう。
このレースはこれまで参加したどのレースよりも長く、厳しいものになるだろう。目標は楽しんでそして完走すること、ただそれだけである
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