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トレイルラン関係を中心に日々の出来事や思ったことを書き連ねて行きます。
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東山36峰マウンテンマラソンを終えた事でようやく今年の参加レースはすべて終了した。それぞれの内容を振り返る。

△1/23 湘南国際マラソン
前半は快調も後半は脚が止まって歩きまくりサブ4に踏みとどまるのがやっと

○2/19 三浦半島縦断トレイルレース
モチベーションが低かったため、序盤から抑えていたら最後まで脚がキープ

△3/6 房総トレイル&ハイク
前半抑えて後半飛ばす予定が後半のアクセル直後に足首を捻り、足を引きずりながらヘロヘロでゴール
 
*3/13 大山登山マラソン
震災の影響により中止

▲5/2 Mt.Diabro 60k
制限時間を把握しておらず、暑さでダラダラしたら20分ほど遅れて45km地点TOV

*5/15 道志村トレイルレース
都合によりDNS

▲6/5 奥久慈トレイル50K
激アップダウンにヘロヘロでたどりついた第2関門の先で滑落、顔面強打で流血。意識朦朧でレース続行も次のエイドで第3関門TOVが濃厚と判明したのでリタイア

○7/21富士登山競走5合目コース
スタート前に寒かったせいかスタート直前から尿意に襲われ、途中トイレ行くも2時間半は悠々クリア

△8/13 Sierre-Zinal
長いフライトと列車の移動による疲れ、高地でのレース、体が重くてほぼ最下位を走るも何とか完走

▲8/20 Mountainman 80k
中盤でペースが良くなるも、牧場トレイルとストックワークに手を焼き30分遅れで60km地点TOV

△9/24 信越五岳トレイルレース
110kmという距離を見据え5Aまでは一定間隔のジェル、エイドでしっかり補給するという作戦通りも5A以降の後半パートで補給を怠っていたら8A手前でエネルギー切れ。タイムの目標も立てていただけに残念

○11/7 神流マウンテンラン&ウォーク(ミドル)
2日酔いで気持ち悪く、竹竿が想像以上に邪魔だったがお祭りレースなのでよし。前夜祭と民泊、極上トレイルを楽しめれば文句無し
 
*11/27 つくばマラソン
扁桃腺炎によりDNS

○12/11 京都東山36峰マウンテンマラソン
最後尾スタートでまったりのレース。日頃の走り込み不足でロードの遅さが露呈、楽しむという目的は達成できたが。。。

○ほぼ予定通りで完走
△完走も課題の残るレース
▲DNF
*DNS

そこそこ満足しているのは三浦縦断と富士登山競走だけ。神流はお祭りなので特にレース自体のタイムや順位は重要視していないし、京都東山も観光気分で参加したので課題は露呈したが元から結果を狙わずまったりということは決めていたので参加した事に満足というレースである。

信越五岳こそ完走できたが、他の50km以上のレースには完走が出来ていない。海外レースはTOV、奥久慈は負傷でレースを強行して続行するも結局リタイア。何とも寂しい結果である。結果は必然のもの、目標管理とそれに向けた努力が足りていなかったのだろう。同じ走行距離でも平日がほとんどなくなり休日にまとめて走っていた事も多いに原因となっているだろう。平日に忙しくともほんの少しでも走るということを習慣にしていかないといけない。
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20111029-IMGP0213.jpg

10月29日、29歳の誕生日に富士山に登頂し、ご来光を拝んで来た。日付と年齢が一致する誕生日は一生でただ一度である。誕生日の過ごし方としてはあまりにもクレイジーである。しかも富士山よりも登りたい山は南アルプスや奥秩父などいくつでもある。しかしながら、このたった一度のチャンスに予報では完璧な天候条件となりそうという状況であるし、日本一高い山に登ることに意味がある。本来ならばこの時期の富士山頂は積雪のため大変危険であるが、今年は何度か積もった雪がその後の温暖な天候で解けていたため、幸運にも登ることができた。しかも雲一つない快晴の晴天。これほどまでにすばらしい条件に恵まれた事は感謝するより他にない。

これが3度目の登頂であるが、頂上でのご来光は初めてである。頂上でのご来光を狙って昨年須走口からアタックした際は出遅れが響いて7合目で日が昇るという状態であった。また、今年は8月に登頂をチャレンジした際に悪天候でリタイアを余儀なくされていたのでそのリベンジにもなった。富士山は行く度に違う表情を見せるため、新鮮な発見がある。今回は、下界が紅葉で色づいている時期だったので、頂上からの眺めも格別だった。

なお、この時期の登山道は登山シーズン終了から2ヶ月が経っているのと先日の台風の影響からか溶岩の軽石で埋め尽くされていた。特に下山道の急勾配が本来であれば砂礫をざくざくと足を埋めながら下りるところが、ゴルフボール大の軽石のため大変滑りやすい状況である。落石も全般的に多く、メンテナンスがなされている時期とは違うという事を認識させられた。当然のことながら頂上は寒い事は寒かったが想定の範囲内、雪がない分猛烈な寒さではなかった。防風と保温の素材のウェアを重ね着することで何とかなり、ダウンジャケットは持っていただけで使わなかった。

惜しむらくはご来光に満足してすぐに下山した事。9合目の手前辺りから水平線が赤く染まり、青と赤のコントラストが美しかったが、ご来光に間に合わないとまずいと思い高山病で重くなった体で精一杯の早さで頂上に登る。登頂後5分〜10分ほどでご来光となる。最大の目的であるご来光を見た事で、お鉢巡りをせずに下りてしまったが、雲一つない絶好の晴天だったのでお鉢一周しないまでも南アルプス方面を眺めておくべきだったか。とはいえもう富士山もこれで3回目なのでお腹いっぱい気味、後は富士登山競走で登れればいいか思うが、現在のレベルでは到底完走できるとは思えないのでしっかりとトレーニングする必要がある。
信越五岳ももはや3週間も前のこと、終盤スタミナ切れで温存していたつもりの筋肉を使い切れなかった分ダメージは少ないと油断していた。確かに筋肉痛はすぐ治り、その後張っている状況はあったが走るのには問題なかった。しかし、最近になっても残っているダメージがある。

一つは肩。5A以降の後半だけとはいえザックを背負って長時間行動したためなのか、もしくは転倒して手をついたときに痛めたのか。レース数日後から先週くらいまでは本当に上がらなかったが徐々に良くなりつつある。

そしてもう一つが足底筋膜炎。レース直後は特に問題なかった気がしていたがここにきて土踏まずが痛みだした。先週の奥宮さんの戸隠セミナーでもそれほど痛むことはなかったため、今更という感じで戸惑いもある。日頃大して距離を走れてないのに信越五岳のような超長距離を走った後遺症だと思う。8月、9月と長いレースに出た事もあり大体200キロずつくらいは走っているが、それまでの月が結局120キロくらいだったので土踏まずが悲鳴を上げてしまったということなのだろう。他人事と思っていたが、これまではこの痛みが発動する手前のぬるま湯にいただけなのか。。。

この週末、インソールを探しにいったが、店員から医者にまず行った方がいいよと言われたのでとりあえずは保留。アイシングをしながら様子を見る事にする。

年内に予定しているレースは下記の3レースでいずれも失速しない限り4時間以上かかるようなレースではないと思う。完走する事がキツいレースがないことでだらけてしまうのが懸念ではあるが、これからの時期は紅葉(既に高山は散ってしまってるが。。)でファンランに最適な時期ということもあり、ゆるゆると山に行ければと思う。

○11/6 神流マウンテンラン&ウォーク(ミドル)
○11/27 つくばマラソン
○12/11 京都東山36峰マウンテンマラソン
昨日22時前にスイスより帰国、2連戦の結果は
Sierre Zinal  31km  5:57
Mountainman 80km  60km関門アウト
である。残念ながら今回の遠征でもUTMBポイントはゲットできず。両レースとも景色が大変すばらしく、エイドも充実したいい大会だった。海外トレイルは国内とはまた違ったスケール感があり楽しい。今回の遠征の舞台はヨーロッパアルプスだったがまた機会を見つけて全く別のレースに出てみたいと思った。

さっそく本日からいつも通りの業務に復帰。レース、旅行の詳細はこれから随時アップして行く予定。
20110806-IMGP0001.jpg

友人たちと富士山を登りに行った。結局のところ御殿場口から富士山頂を目指すも降りしきる雨に心折れて7合目で引き返した。頂上までの距離が最長となる御殿場口コースでは7合目までが最も長くダルい道なので、頂上まであと一息というところで引き返したことは残念ではあるが、リスクと登頂後のリターンを考えれば妥当な決断だったと思う。今回は山の経験が大してないメンバー、悪天候・夜間行動の装備・体力といったこともあるし、登頂してもガスの中では辛いだけ。トレーニング目的の登山ではなかったので。7合目までとはいえ、御殿場コースの場合1700メートルくらい5合目から標高差もあるので冨士宮口や河口湖口の5合目から上るのと比べて距離も標高もあったと思う。

前日から既に富士山近辺は雨の予報があったので決行の是非の議論はしていた。しかもその2日前のスイムでふくらはぎの肉離れをやってしまっていたので今後のことを考えると中止も十分あり得る状況である。しかし、せっかくだから行ける所まで行こうという結論に達した。朝の御殿場線で国府津を出発してからちょっとのときには頂上付近にうす雲が1つあるものの綺麗に頂上まで見えていたので大丈夫かな、という感じだった。しかし、御殿場駅で集合を待っているときにいつの間にか富士山方面が黒い雲に覆われていた。イヤな感じではあるが、多少の雨に降られるのは仕方ない。

4人だとタクシーでも5000円強と大してバス(1080円)と料金が変わらないので8時10分5合目行きのバスに乗る予定を変更し、準備をしっかりしてからタクシーで向かう。5合目付近は下界と天上界の雲の隙間にいたのか雨は降っていなかった。二子山を眺めながら30分も上らないうちに雨が降り始める。大したことないと思っていたら割と本格的に降ってきたので先行きは不安になる。次郎坊の手前でペースにも差が出ていたので早くも引き上げたい気分になる。さらに5合目駐車場で会ったトレランの人も早々に断念して降りてくる。御殿場コースの場合、7合目まで一切小屋がない(6合目は今年閉鎖中)ので他のメンバーは雨にも関わらず行く気満々だったのでとりあえずは続行することに。

7合目まであと少しのところで視界の範囲でカミナリが落ちて肝が冷える。とにかく急いで7合目山小屋の日の出館へと向かう。しかし、まさかの富士登山駅伝で一杯ということで山小屋内での休憩を断られ軒先で豪雨の中休むことになる。雷情報によると須走口近辺に多数落ちているが、一つだけ御殿場口コースに近いところに落ちたものもあり、それが先ほどビビったものなのだろう。山小屋のオジさんと少々会話して結局頂上へ向かおうということになる。そしてものの5分で引き返し。また雨が強くなってきたからである。登頂という目的以上に頂上で南アルプスに沈む夕日を見るという野望があったため、叶わないなら行くのも微妙ということで一致。

下りは宝永山の火口と頂上を経由して下る。初めて大砂走りを体験。昨年須走から往復したときにも下山堂をミスコースして砂走りを通っていないのでこういうところ自体初めてである。スキー場を彷彿とさせる斜面をざくざくしながら走り下りて行く。しかし、スキーのゲレンデよりも圧倒的に広いスケール感がすばらしい。6合目あたりから5合目は雲の隙間で丹沢や箱根、愛鷹山などが雲海から顔を見せているのを見渡せ景色が良かった。ただ荷物が重かったのと砂で走るのにやや不快な部分もあったが。晴れ渡った日(御殿場側でどれだけ期待できるかは微妙だが)に海へと向かって7合目から一気に大砂走りを駆け下りるのはどんなに気持ちがいいだろう。。。

5合目駐車場手前の大石茶屋で早くもビールで乾杯をしてから17時の御殿場口最終バスで御殿場市内に戻る。18時半頃、御殿場市内からの富士山は雲が高いところまでかかりつつも頂上が見えていたので今頃あそこにいるはずだったのか、ちゃんと頂上で夕日も見れたなとか悪態をつきつつ、焼肉を食べながら反省会。個人的にも消化不良の感はあり、次回はトレランスタイルでのリベンジを誓う。
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