トレイルラン関係を中心に日々の出来事や思ったことを書き連ねて行きます。
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渋谷のシネクイントで映画180°SOUTHを見てきた。もともと2週間だったか20日限定といって1月中頃に封切りしたのが延びに延びて次の金曜まで上映するようだ。興味はあったものの、なかなか上映終了しないという状況に安心して見に行かずにいたが、そろそろヤバいということでやっと映画館に足を運んだ。シネクイントはスペイン坂上のパルコ内にある。ここ数年もその横の東急ハンズには何度か行っていたが、直行直帰が基本だったため、スペイン坂の上から神南方面には行ってなかった。時々渋谷からバスで新宿に行く際に横を通るが…学生時代は毎日のように遊んでいた場所だが、しばらく行ってなかった間にずいぶんと変わった印象がある。都市の変化のスピードには驚くばかり。自分が止まっている間にもどんどん変化していく。
映画の内容はPatagoniaの契約フォトグラファーである主人公がPatagoniaとTNFの創業者がかつて旅したパタゴニアの地を目指し、ヨットでメキシコからチリまで行き、現地で実際にPatagoniaとTNFの創業者と合流してチリパタゴニアの山を上るというもの。旅の様子と並行してパタゴニアの環境保護活動やダム開発計画とそれを止めようとするガウチョ(カウボーイ)のデモの様子が挿入されている。印象的なのは所々で挿入されるサーフィンのシーン。サーフィンをやりたいと思っていた所にトレランで山に行くようになったのですっかりそういう気は失せていたが、楽しそうだと思った。また、もちろん魅力的なパタゴニアの風景も行ってみたいという気を起こさせる。
日本から見て地球の裏側にあるパタゴニアに行くにはブエノスアイレスまで14時間+10時間の上にさらに3〜4時間が必要であり、30時間は軽くかかるので日本から行くとなると5日あっても行って帰るだけで終わるという非常に遠い地である。最低でも2週間の期間がないとまともに行くことができない場所ではあるが、いつか訪れたい魅力的な場所である。かつて学生時代に南米を旅行したときに時間がなくて行けなかったのが悔やまれる。
Patagoniaの環境保護に対する主張や行動に関しては、はっきりいって賛同できない部分が多いが、少なくとも都市に暮らしている人間は自然に触れる機会がなく、その結果として自分の日常生活が自然を破壊することによって支えられているということを知る由もないという劇中における問題提起には大いに同感。無関心という問題は、誰かが悪いということ以上に、根源は深い所にあって対処は難しいのかもしれない。ネットで様々な情報がリアルタイムで把握できる反面、その情報の重要度をリアルに感じることができなければそれは生きた情報ではなく、意味をなさない。知識として知っていてもリアルな体験に基づいていなければリアルなものに対する感覚は身に付かない。感覚を研ぎすますには自然により多く触れるしかない。
そういった点において、トレイルランニングは一つのアウトドアのアクティビティとして様々な自然の側面に触れる機会にあふれている。そこのトレイルにどういう植物があるか、動物の足跡はないか、どんな鳥の鳴き声が聞こえるか、行きにつぼみだった花が帰りに咲いていたり、レースでただゴール目指してまっしぐらに走るのでは見えてこない、もしくは見落としがちになる。ただゴール目指すだけでは自然はある種の障害物としてしか処理されない。だとすれば坂道にハードルを並べるのと極端な話、本質的には変わらない。山を走るときは自然に常に気を配り、必ず何か自然から学びたいものである。
映画の内容はPatagoniaの契約フォトグラファーである主人公がPatagoniaとTNFの創業者がかつて旅したパタゴニアの地を目指し、ヨットでメキシコからチリまで行き、現地で実際にPatagoniaとTNFの創業者と合流してチリパタゴニアの山を上るというもの。旅の様子と並行してパタゴニアの環境保護活動やダム開発計画とそれを止めようとするガウチョ(カウボーイ)のデモの様子が挿入されている。印象的なのは所々で挿入されるサーフィンのシーン。サーフィンをやりたいと思っていた所にトレランで山に行くようになったのですっかりそういう気は失せていたが、楽しそうだと思った。また、もちろん魅力的なパタゴニアの風景も行ってみたいという気を起こさせる。
日本から見て地球の裏側にあるパタゴニアに行くにはブエノスアイレスまで14時間+10時間の上にさらに3〜4時間が必要であり、30時間は軽くかかるので日本から行くとなると5日あっても行って帰るだけで終わるという非常に遠い地である。最低でも2週間の期間がないとまともに行くことができない場所ではあるが、いつか訪れたい魅力的な場所である。かつて学生時代に南米を旅行したときに時間がなくて行けなかったのが悔やまれる。
Patagoniaの環境保護に対する主張や行動に関しては、はっきりいって賛同できない部分が多いが、少なくとも都市に暮らしている人間は自然に触れる機会がなく、その結果として自分の日常生活が自然を破壊することによって支えられているということを知る由もないという劇中における問題提起には大いに同感。無関心という問題は、誰かが悪いということ以上に、根源は深い所にあって対処は難しいのかもしれない。ネットで様々な情報がリアルタイムで把握できる反面、その情報の重要度をリアルに感じることができなければそれは生きた情報ではなく、意味をなさない。知識として知っていてもリアルな体験に基づいていなければリアルなものに対する感覚は身に付かない。感覚を研ぎすますには自然により多く触れるしかない。
そういった点において、トレイルランニングは一つのアウトドアのアクティビティとして様々な自然の側面に触れる機会にあふれている。そこのトレイルにどういう植物があるか、動物の足跡はないか、どんな鳥の鳴き声が聞こえるか、行きにつぼみだった花が帰りに咲いていたり、レースでただゴール目指してまっしぐらに走るのでは見えてこない、もしくは見落としがちになる。ただゴール目指すだけでは自然はある種の障害物としてしか処理されない。だとすれば坂道にハードルを並べるのと極端な話、本質的には変わらない。山を走るときは自然に常に気を配り、必ず何か自然から学びたいものである。
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金曜日は走る女将さんのお店、半蔵門の炭やで飲んできた。高校の同級生と久々の飲み。よく考えたら学部は違うが全員同じ大学に通っていたので何だかんだで長い付き合いの連中。数ヶ月前に偶然塔の岳で女将さん知り合った縁もあり、早くお店に行きたいとは思っていたが、普段飲むときは渋谷、新宿、銀座、上野あたりの山手線の駅が多いのでなかなか半蔵門には訪れる機会がなかった。今回、さりげなく半蔵門にいいお店あるよと勧めたことで初めて行くきっかけを作ることができた。店は既ににぎわっていて席が微妙に3人分までしか空いていなかったが女将さんの機転で小さい2人用の机に4人で座るということで何とか入ることができた。
料理は鳥に関しては焼き物だけでなく、揚げ、刺身についても全て任せろというばかりのラインナップでどれもおいしく、酒もたくさん飲んで大満足。小さなお店ではあるが、顔の見える関係でサービスが行われるスケール感とホスピタリティが醸し出すお店の雰囲気がすばらしい。何より気さくな女将さんの人柄のおかげか常連の人も多いようだ。隣にはかおちんさん一行が飲んでいた。さすがはランナーが集う女将さんのお店。週末の夜は誰か知り合いが飲んでいてもおかしくなさそうだ。
ちょっと前までは半蔵門を毎日通っていた時期もあり、そのときに知らなかったのは少し残念ではあるが、今でも半蔵門駅ではなく他の駅を使えば決して勤務先からのアクセスも悪くなさそうなので仕事帰りにふらっと立ち寄るのもよさそうだ。
久々に会った友人たちは皆それぞれの道を歩き始めている。仕事上関わりのない世界で生きている人たちとは利害関係なく腹を割って話ができるので、大いに刺激を受け、モチベーションが上がる。自分も精一杯がんばらないと、と。
さすがに友人たちはトレラン?山走るの?あぶなくね?という反応だったが、まあそれは仕方ないだろう。ましてや100kmを超えるようなウルトラレースについては理解を示すこともなく。常識的に考えてそんなことをやる必然性がないのだから健全で真っ当な反応であるといえる。だからこそ、トレイルレースを各地で開催するには理解を得るのが大変であるし、場合によっては色々な問題を抱えてしまうこともある。ランナーの側の視点からしかものを見ないようでは大事なところが見えてこない。ついつい夢中になると狭い視野の殻に閉じこもってしまいがちになるが、一歩引いた目線から全体を見渡すということを常に忘れないようにしたい。
料理は鳥に関しては焼き物だけでなく、揚げ、刺身についても全て任せろというばかりのラインナップでどれもおいしく、酒もたくさん飲んで大満足。小さなお店ではあるが、顔の見える関係でサービスが行われるスケール感とホスピタリティが醸し出すお店の雰囲気がすばらしい。何より気さくな女将さんの人柄のおかげか常連の人も多いようだ。隣にはかおちんさん一行が飲んでいた。さすがはランナーが集う女将さんのお店。週末の夜は誰か知り合いが飲んでいてもおかしくなさそうだ。
ちょっと前までは半蔵門を毎日通っていた時期もあり、そのときに知らなかったのは少し残念ではあるが、今でも半蔵門駅ではなく他の駅を使えば決して勤務先からのアクセスも悪くなさそうなので仕事帰りにふらっと立ち寄るのもよさそうだ。
久々に会った友人たちは皆それぞれの道を歩き始めている。仕事上関わりのない世界で生きている人たちとは利害関係なく腹を割って話ができるので、大いに刺激を受け、モチベーションが上がる。自分も精一杯がんばらないと、と。
さすがに友人たちはトレラン?山走るの?あぶなくね?という反応だったが、まあそれは仕方ないだろう。ましてや100kmを超えるようなウルトラレースについては理解を示すこともなく。常識的に考えてそんなことをやる必然性がないのだから健全で真っ当な反応であるといえる。だからこそ、トレイルレースを各地で開催するには理解を得るのが大変であるし、場合によっては色々な問題を抱えてしまうこともある。ランナーの側の視点からしかものを見ないようでは大事なところが見えてこない。ついつい夢中になると狭い視野の殻に閉じこもってしまいがちになるが、一歩引いた目線から全体を見渡すということを常に忘れないようにしたい。
早いもので年明けからもう1ヶ月が経とうとしている…今月は先週の湘南国際マラソンが最大のイベントで、武甲山に行ったり三浦半島七福神に行ったりと何だかんだで色々と出歩いた。ランニング的には楽しさあり苦しさありで色々と収穫があったと思う。
時間は常に一定の速度で進んでいく。頑張るもサボるも、あるいは楽しむも苦しむも自分次第、1分1秒の価値を決めるのはすべて自分にかかっている。時間の流れの中で節目節目で少しずつでも成果を残していくこと、これは仕事においてもランニングにおいても非常に重要である。一度で大きな成果が出せるわけがない。しかし、小さなことを積み重ねていかないと大きな成果にはなり得ない。もちろん小さすぎることの積み重ねでは山とはなり得ないが、それさえないとただ時間だけが過ぎて何が残ったのか、ということになりかねない。
今日は各地でマラソン大会が行われ、知り合いの皆さんもサブスリーだったり自己ベストだったりと目標を達成された方が多数いる。先週の湘南でまたボロボロにされてもうタイムは当分いいやなんて書いたりもしたが、やはり皆さんのご活躍を拝聴するともっとがんばらなくてはと思う。とはいえ、ロードのフルマラソンは楽しいとは思わないので、当面は楽しめる範囲を越えようとは思わないし、年に何度も出たくはないが。ただ、サッカー見て朝起きれずに川崎月例マラソンに行きそびれたことについてはあまりにも情けない。結局今週末はテニスを2時間半ほどした程度で走ってはいないし。まずは夜にこんな記事をだらだらと書かずに早く寝て、早く起きて走る、それに尽きる。
先週は火曜日から金曜日までは4キロと距離は短いが出勤前の朝ランを久しぶりに復活し、続けることができた。昨年の夏以来、月間走行距離が大きく変わっていないのに平日に走らなくなって体重が一気に増えてしまった反省から、少しずつでも平日にランまたはジョグを続けていきたい。すぐに結果が出なくても焦らず黙々とやるだけである。
時間は常に一定の速度で進んでいく。頑張るもサボるも、あるいは楽しむも苦しむも自分次第、1分1秒の価値を決めるのはすべて自分にかかっている。時間の流れの中で節目節目で少しずつでも成果を残していくこと、これは仕事においてもランニングにおいても非常に重要である。一度で大きな成果が出せるわけがない。しかし、小さなことを積み重ねていかないと大きな成果にはなり得ない。もちろん小さすぎることの積み重ねでは山とはなり得ないが、それさえないとただ時間だけが過ぎて何が残ったのか、ということになりかねない。
今日は各地でマラソン大会が行われ、知り合いの皆さんもサブスリーだったり自己ベストだったりと目標を達成された方が多数いる。先週の湘南でまたボロボロにされてもうタイムは当分いいやなんて書いたりもしたが、やはり皆さんのご活躍を拝聴するともっとがんばらなくてはと思う。とはいえ、ロードのフルマラソンは楽しいとは思わないので、当面は楽しめる範囲を越えようとは思わないし、年に何度も出たくはないが。ただ、サッカー見て朝起きれずに川崎月例マラソンに行きそびれたことについてはあまりにも情けない。結局今週末はテニスを2時間半ほどした程度で走ってはいないし。まずは夜にこんな記事をだらだらと書かずに早く寝て、早く起きて走る、それに尽きる。
先週は火曜日から金曜日までは4キロと距離は短いが出勤前の朝ランを久しぶりに復活し、続けることができた。昨年の夏以来、月間走行距離が大きく変わっていないのに平日に走らなくなって体重が一気に増えてしまった反省から、少しずつでも平日にランまたはジョグを続けていきたい。すぐに結果が出なくても焦らず黙々とやるだけである。
本日は朝ジョグを4kmほど。夜ランは時々思い立ってやっていたが、朝走るのはずいぶんと久しぶりの気がする。ダメージがあるのでスローペースだったが、朝の空気の中走るのは気持ちよかった。そして夕方以降はだいぶ筋肉痛も引いてきたので明日は朝ちゃんと起きさえすればもっと走れる気がする。
さて、本題について湘南国際マラソンはフル、ハーフ、10kmのいずれかのレースに出走したのは20000人くらいの非常に大きな大会である。当然これだけの規模の大会では隅々まで運営の手が行き届くわけもなく、色々と不備があるものである。しかしながら、この人数参加の割にはまあ大した混乱もなく運営できていたと思う。
。
問題があるのはスタート付近の混乱だろう。そもそも会場までの電車の混雑や後方ブロックのスタートでの大幅なタイムロスを考えるとやはり参加人数が多すぎる。スタートで後方ブロックは20分遅れはザラで最後尾はそのまま失格になったとか。過大申告してBブロックスタートだったのでその辺の事情はよく分からないが、規定どおり30分前に並んでいたのにスタートに向かう列の中で走らず失格になったのなら何のために高い参加費を払ったのか分からないし、あり得ないボッタクリにあったといって差し支えないだろう。2車線分しか使用しないので狭いのである。ハーフのスタートを後にして、フルの最初5kmぐらいは道路全面を使って途中から左車線にシフトさせるという方式でも問題ないかと思う。そしてハーフは完走率が27%ということだが、そもそも制限時間を理解せずに申しこんだ人が多かったようなので、申込時に私は1時間半でハーフ走れますという項目にチェックを入れさせるようなことも必要だろう。実際キロ5分(ハーフ1時間45分ペース)で走っていたのに結構ハーフの選手を抜かせた気がするし。
丸山参議院議員や河野太郎代議士がこの大会は税金を投入していなくて参加費とスポンサーの資金提供で運営されていると強調していた。参加者が多い割りには参加料はやはり高額であるし、しかもこのランニングブームを受けて急に上がったらしいのでこの点はいかがなものかと思う。
また、トイレに関して、河野代議士から一発レッド永久出場停止の過激な罰則規定を来年は作るという意見の表明がtwitterであったようだ。恐らくはスタートライン横の高台から見ている自分の目の前で海に向かって立小便する人が大量にいたからそういうことを思いついたのだろう。しかし、そもそもスタートライン付近にトイレはなく、反対車線の向こうは海というシチュエーションは立小便という行為を明らかに誘起している。そして整列地点から400メートル離れたスタートライン付近で20分も待たされる。こういった条件が重なっている限り、厳罰を行う前にまず改善するべきなのではと思う。これもスタートの混乱の一つといえる。もちろん、参加者はナンバーカードという名前を特定されるカンバンを背負っているわけだからその辺自覚すべきことは言うまでもないが。しかも、中途半端に所属に企業名なんて書いてあった日には会社にも泥を塗ることになる。
次回もこの大会に出ようと思ったが、今年の文化の日にやるらしい、その直後の神流は出るので迷いどころである。
さて、話は変わって4000人弱募集するらしい?トレイルの大会について。トイレやエイドがそれだけの人数に耐えうるものであるかは大いに心配。運営は間違いなくグダグダになるので、それを見越して自分で色々と対応できるようにしておく必要はあるかと思う。
さて、本題について湘南国際マラソンはフル、ハーフ、10kmのいずれかのレースに出走したのは20000人くらいの非常に大きな大会である。当然これだけの規模の大会では隅々まで運営の手が行き届くわけもなく、色々と不備があるものである。しかしながら、この人数参加の割にはまあ大した混乱もなく運営できていたと思う。
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問題があるのはスタート付近の混乱だろう。そもそも会場までの電車の混雑や後方ブロックのスタートでの大幅なタイムロスを考えるとやはり参加人数が多すぎる。スタートで後方ブロックは20分遅れはザラで最後尾はそのまま失格になったとか。過大申告してBブロックスタートだったのでその辺の事情はよく分からないが、規定どおり30分前に並んでいたのにスタートに向かう列の中で走らず失格になったのなら何のために高い参加費を払ったのか分からないし、あり得ないボッタクリにあったといって差し支えないだろう。2車線分しか使用しないので狭いのである。ハーフのスタートを後にして、フルの最初5kmぐらいは道路全面を使って途中から左車線にシフトさせるという方式でも問題ないかと思う。そしてハーフは完走率が27%ということだが、そもそも制限時間を理解せずに申しこんだ人が多かったようなので、申込時に私は1時間半でハーフ走れますという項目にチェックを入れさせるようなことも必要だろう。実際キロ5分(ハーフ1時間45分ペース)で走っていたのに結構ハーフの選手を抜かせた気がするし。
丸山参議院議員や河野太郎代議士がこの大会は税金を投入していなくて参加費とスポンサーの資金提供で運営されていると強調していた。参加者が多い割りには参加料はやはり高額であるし、しかもこのランニングブームを受けて急に上がったらしいのでこの点はいかがなものかと思う。
また、トイレに関して、河野代議士から一発レッド永久出場停止の過激な罰則規定を来年は作るという意見の表明がtwitterであったようだ。恐らくはスタートライン横の高台から見ている自分の目の前で海に向かって立小便する人が大量にいたからそういうことを思いついたのだろう。しかし、そもそもスタートライン付近にトイレはなく、反対車線の向こうは海というシチュエーションは立小便という行為を明らかに誘起している。そして整列地点から400メートル離れたスタートライン付近で20分も待たされる。こういった条件が重なっている限り、厳罰を行う前にまず改善するべきなのではと思う。これもスタートの混乱の一つといえる。もちろん、参加者はナンバーカードという名前を特定されるカンバンを背負っているわけだからその辺自覚すべきことは言うまでもないが。しかも、中途半端に所属に企業名なんて書いてあった日には会社にも泥を塗ることになる。
次回もこの大会に出ようと思ったが、今年の文化の日にやるらしい、その直後の神流は出るので迷いどころである。
さて、話は変わって4000人弱募集するらしい?トレイルの大会について。トイレやエイドがそれだけの人数に耐えうるものであるかは大いに心配。運営は間違いなくグダグダになるので、それを見越して自分で色々と対応できるようにしておく必要はあるかと思う。
今日は脚の筋肉痛が盛大に発生していたのでリカバリータイツを1日履いて過ごす。歩くよりむしろ小走りの方が楽で、階段の上り下りが一番つらかった。
昨日のレースのデータを確認。心拍計がなぜか作動しなかったので心拍データはないがGPSを元にした速度データとラップタイムからある程度のことは分かる。速度データを下図に示す。1kmのラップタイムは6km、31km、36kmで取り損ねたが、他はすべて記録してある。途中でときどきぐっと速度が下がるのは給水ポイントで速度を落としたためである。なお、2km地点だけどう考えても200mくらい手前にずれていた。昨日の記事にも書いたとおり、17~18キロから徐々にペースが落ち、タッキーと声を交わした20km以降で一気に下り坂になる。もちろん応援していただいたタッキー社長には感謝。たまたまその直後にタイムが落ちているだけである。中間地点は1時間46分強だったが、そもそもハーフのベストタイムが1時間50分ない(トレランを本格にやり始めた頃)のでこの時点でハーフの記録を4分くらい更新していることになる。失速が始まってからは30km以降まではキロ6 分で持ちこたえるも、それからさらにペースは落ち続け、36kmあたりではついに「歩き」という禁断の果実に手を出してしまう。終盤速度が乱高下しているのはそのためである。そしてグロスを4時間に抑える帳尻合わせのために最後の1kmはキロ5分で復 活している。
つくばとの比較を行う。今回の中間点通過タイムはネットで1時間45分。トイレロス(正味4分半)のあったつくばより8分~9分くらい早い。つくばはキロ5分だったのに対し、今回はキロ4分50秒で刻んだことによる差もあるだろう。中間点の時点でサブ4にならないことは有り得ないと思っていた。後半のラップは今回が2時間13分、つくばが2時間20分といったところである。22kmから歩いたつくばと、ほぼ走り続けて35km以降何度か歩いた今回では7分程度しか違わない。つくばのときはかなりの時間歩いていたが、走るときはキロ5分半程度だった一方で今回はキロ6分~7分で走り続けていた、その差はこの程度ということか。結局はサブ4ギリギリ。
中間点で失速して以降はどんどん人に抜かされ、周りの人がBブロックが多かったのがCブロックだらけになる。今回、5月の申込時に掲げた3時間15分という今となっては恥ずかしいタイムを申告していたため、Bブロックスタートだったからスタートロスは1分40秒程度であった。ところが、後方では20分以上のロスがあったようである。はっきりいってBブロックでサブ3.5に絡まないというのは相当な顰蹙であるが、サブ4になったのがせめてもの結果というところか。グロスサブ4といってもCブロック以降スタートなら無理だった思うので運がよかったとしかいえない。
今回の結果から、まずはビルドアップ走、LSDといったスタミナをつけるトレーニングによって後半切れないようにするべきということは明白にわかった。後は日々やるだけであるが、これらの練習は比較的長時間かかるのでどうやって走る時間を確保するかということが最大の課題である。そしてそもそも、昨年の5月頃より5~6kg
体重が増えたのでそこを減らしていくことでかなり変わると思う。
昨日のレースのデータを確認。心拍計がなぜか作動しなかったので心拍データはないがGPSを元にした速度データとラップタイムからある程度のことは分かる。速度データを下図に示す。1kmのラップタイムは6km、31km、36kmで取り損ねたが、他はすべて記録してある。途中でときどきぐっと速度が下がるのは給水ポイントで速度を落としたためである。なお、2km地点だけどう考えても200mくらい手前にずれていた。昨日の記事にも書いたとおり、17~18キロから徐々にペースが落ち、タッキーと声を交わした20km以降で一気に下り坂になる。もちろん応援していただいたタッキー社長には感謝。たまたまその直後にタイムが落ちているだけである。中間地点は1時間46分強だったが、そもそもハーフのベストタイムが1時間50分ない(トレランを本格にやり始めた頃)のでこの時点でハーフの記録を4分くらい更新していることになる。失速が始まってからは30km以降まではキロ6 分で持ちこたえるも、それからさらにペースは落ち続け、36kmあたりではついに「歩き」という禁断の果実に手を出してしまう。終盤速度が乱高下しているのはそのためである。そしてグロスを4時間に抑える帳尻合わせのために最後の1kmはキロ5分で復 活している。
つくばとの比較を行う。今回の中間点通過タイムはネットで1時間45分。トイレロス(正味4分半)のあったつくばより8分~9分くらい早い。つくばはキロ5分だったのに対し、今回はキロ4分50秒で刻んだことによる差もあるだろう。中間点の時点でサブ4にならないことは有り得ないと思っていた。後半のラップは今回が2時間13分、つくばが2時間20分といったところである。22kmから歩いたつくばと、ほぼ走り続けて35km以降何度か歩いた今回では7分程度しか違わない。つくばのときはかなりの時間歩いていたが、走るときはキロ5分半程度だった一方で今回はキロ6分~7分で走り続けていた、その差はこの程度ということか。結局はサブ4ギリギリ。
中間点で失速して以降はどんどん人に抜かされ、周りの人がBブロックが多かったのがCブロックだらけになる。今回、5月の申込時に掲げた3時間15分という今となっては恥ずかしいタイムを申告していたため、Bブロックスタートだったからスタートロスは1分40秒程度であった。ところが、後方では20分以上のロスがあったようである。はっきりいってBブロックでサブ3.5に絡まないというのは相当な顰蹙であるが、サブ4になったのがせめてもの結果というところか。グロスサブ4といってもCブロック以降スタートなら無理だった思うので運がよかったとしかいえない。
今回の結果から、まずはビルドアップ走、LSDといったスタミナをつけるトレーニングによって後半切れないようにするべきということは明白にわかった。後は日々やるだけであるが、これらの練習は比較的長時間かかるのでどうやって走る時間を確保するかということが最大の課題である。そしてそもそも、昨年の5月頃より5~6kg
体重が増えたのでそこを減らしていくことでかなり変わると思う。
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