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トレイルラン関係を中心に日々の出来事や思ったことを書き連ねて行きます。
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鏑木富士ツアーに扁桃腺炎を気にせず行って以来しばらく撃沈していたが、ようやく復活。GWはサンフランシスコ方面に行くことにした。当初は西日本・四国トレイル巡りの旅と思っていたのに。5/1にはMt Diablo Trail Race 60kmに出場する。そもそもまだ42キロ以上走った事ないのに異国の地でどうなることやらハラハラドキドキ。スタート地点に立てるかも含めすべてが不明!最大高低差1000メートル、累積高低3000メートル程度だが、神流や三浦の40キロ強の結果から推し量るに10時間前後あれば完走できるかな??という気でいる。

他にはヨセミテ渓谷に行く予定。アメリカの中でも特に緑溢れる渓谷美が楽しめるのでどんなところか楽しみだ。
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OSJの富士山麓トレーニングキャンプに参加した。今月のOSJイベントの中でも最大の目玉であり、偶然クラブハウスに先月に行ったときに知ったので、Webに発表される前にいち早く申し込んでいた。しかし、数日前からの風邪の影響もあり体調は最悪の状況。当日もノドはかなり痛かったが何とかなるか、で行く事にした。都心では桜はかなり散ってしまっていたが、河口湖へ向かう富士急沿線では桜満開、すっきり晴れた中に富士山がどっしりとそびえてテンションも上がる。今回は富士五湖近辺ということで鏑木さんに加え福田六花先生がゲストで参加。昼は富士山をこれでもかというほど眺めながら走り、夜も酒が入って大盛り上がりの充実した2日間だった。

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富士山を正面に見ながら走る場所がたくさん

1日目は忍野トレイルで20km、2日目は御坂トレイル25kmのコース。特に2日目は累積高低1800mでありキツいコースである。1日目はまったくペースが上がらず後方を歩いていても息が上がり、途中でリタイアした。鏑木さんから下りの走り方をいいねと言われ、僭越ながら見本としてデモをすることになったことだけが好材料か。トレランを始めた頃は、下りではスピードをつけて飛ばすことしか考えていなかったが、昨年の道志村で大腿四頭筋を痛めたり、信越で無駄のない上位陣の走りを見て、また鏑木さんの走り方を色々なイベントで見てダメージの少ない走りを模索してきた成果があったようだ。非常にリタイアを申し出るのは抵抗があったが、明らかに頭がフラフラしていたので仕方ない。2日目は遅れながらも足を引きずって何とかゴールまで。1日目に比べると調子も良く、だんだんスピードも出せると思ってきた矢先に足首を痛めてしまい、途中からヘロヘロになってしまった。今年は未だ高低差のあるコースに行ってなかったので久々に本格的なアップダウンのコースで、道志村に向けていい練習になった。

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延々と御坂山塊を縦走

富士山麓は走りやすい樹海や富士山を眺める御坂や忍野の山塊、そしてもちろん富士山そのものと季節に応じて楽しめるトレランフィールドの宝庫である。東京からのアクセスも比較的簡単なのでちょうどいいトレーニング場所かもしれない。とはいえ、富士急周りだとかなり時間と交通費がかかるし、高速の渋滞も復活したみたいだが。

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宿泊先のマウントホテルも富士山ビューの部屋で眺めはすばらしい

まだ春になったばかりだからいいやと思ってこの2日間は日焼け止めを塗らずに走った結果、かなりの日焼けで風呂も少々痛かった。当然のことながらこれからどんどん暑くなるシーズン日焼け止めは必携である。また、灌木が多く、特に野バラの刺が狭いシングルトラックに生い茂っているので肌を露出していると切り傷が絶えない。暑いからといっても日焼け対策も含め肌の露出は避けた方がいいようだ。

今回、シューズは奥久慈用に年初に買ったものの一度も履いていなかったモントレイルATプラスを履いた。がっちりしていてプロテクションが売りの一足だが、ガレてる林道で突き上げの不快感が少ない以外は絶対的なメリットは感じなかった。アップダウンが激しいコースにはあまり向いていないかもしれない。グリップ性能はロックリッジよりは遥かにいいようだがまあまあといったところか。信越五岳には使えそうだが、道志村はもっと軽いシューズで問題ないだろう。

富士山エリアということで鏑木さんからUTMFの話も多少あったが、とりあえず一言で言えば100マイルなめるなよ、と。他のレースの上位者もすんなり完走できるとは思っていないし、きっと完走率も20%くらいなのではという予想のようだ。完走できるのは48時間という制限時間の中で走る所、歩く所、休む所のマネジメントができる人だけであり、完走できなくてもどれだけ走れたかに意味を見出すべきである。生半可な気持ちではなく、生き様をぶつけていかないととてもとても乗り越えられない高い壁とのことだ。今年は100マイルレースはほぼ傍観者の立場になりそう(今のコンディションでははるか高い壁なのでよかったかもしれない)だが、どういう人が完走できるのか、楽しみなところでもある。

一夜明けても、体調が良くなる兆しがないので医者にいったらかなり盛大な扁桃腺炎と診断。そりゃリタイアするほどキツい訳だ。しかも無理に痛みを我慢して2日目最後の河口湖畔のロードを走った足首のダメージも残る。まずはしっかりと治さなくては。
2ヶ月ぶりにOSJ鏑木中級セミナーに参加。震災発生以来、年度末まで仕事が忙しかった事や、非常食のつもりで買ったチョコ等を食べた事で体重は3kgは増えて体がかなり重くなっていた。鏑木さんからも太った?と聞かれる始末で、見た目もさることながら、スピードの落ち込みも大きく、雨のせいで比較的ペースは遅かったのについていくのがやっとだった。他にも疲労した参加者がいたのに合わせて予定より早めに下山し延々とロードからクラブハウスに戻り26km程度。葉山方面と比べるとコースが全体的に走りやすいため、距離もその分長くなるようだ。いずれにしても道志村までには少しでも体を絞り込まないと完走が危ういだろう。

鎌倉も桜が満開であちらこちらで桜の木を見かけたし、途中のロードでは桜並木を通った。トレイルで桜が楽しめるこの時期、トレイルを走るのは最高に気持ちいい。この週末が都内など低地では見頃だが、山の中ではもう少し遅くても楽しめるかもしれない。

天気は最初は本降りの雨で次第に上がっていったが、風があったりで暑いのか寒いのかも微妙で調節が難しい日だった。ウインドストッパーアクティブシェルの薄型軽量ジャケットを着て走ったが、ゴアテックスと比べるとさすがに1時間も雨に濡れればしみ込んでくる。とはいえ、雨の日に雨対策ギアの性能を試せたのは収穫である。蛇足ながら、雨濡れの状況次第ではすぐ変えられるようにゴアテックスジャケットもザックの中には忍ばせておいた。これから暑くなる時期のレースは雨が降ってなければアウターを着る事はないので、やはり防水性能を優先してゴアテックスを使うと思う。ただし、小雨程度ではウインドストッパーでも十分効果あるので普段使いには有用である。

今日はシューズをレンタルしてモントレイルの新製品ログレーサーをテスト。軽量のレース用としてモントレイルが売り出しているシューズである。確かに軽くて走りやすいし、雨の日にも関わらず滑る事はほとんどなかったのでグリップも効いているようだ。前履いていたロックリッジはかなり滑りやすくてフラストレーションが溜まったが、これの場合は全くそんなこともない。シューズはまだ未使用品もあるのですぐに必要ということはないが、新製品を試せるクラブハウスには感謝である。

雨のせいかトレイルではほぼ人と出会う事はなかった。震災後の外出控えのせいもあるかと思ったが、帰りの電車は比較的混んでいたので鎌倉への観光客はそれなりにいるようだ。

帰宅後にアタカマ砂漠マラソンの番組をNHK BSプレミアムで見た。高地の砂漠地帯を行く過酷なマラソン、参加者が一体となって250キロの長大な旅をしているのが非常に魅力的に見えた。スケジュール的に参加するのは到底不可能であるが、レースも景色も大変すばらしい。サハラマラソンをUさんが完走したようだが、砂漠を巡る旅、相当キツかっただろうと思う。身近な人にそれだけの偉業を達成した事がいる人は誇りに思っていいし、体重が重くて走れなくなったなんて弱音ばかり吐いている訳にはいかない。
青梅高水のレースに参加してきた。昨年同様、15キロの部である。ようやく過去の自分との比較ができるレースで、楽しみであった。足首が1週間前にテニスで痛めていたこともあり、万全なコンディションではなかったが目標は去年より3~5分くらい早く走ること。結果は惨敗で5分くらいの後れ。
2~3分なら誤差の範囲とも言えるが、5分となると確実に走力の落ちた証拠である。震災発生以降生活がグダグダになって体が去年より5キロくらい重くなってたこともあるが、いずれにしてもかなり練習不足の感は否めない。決して去年と比べて歩きが多かった感じはしないし、むしろ中盤の林道のダルい上りは走ったと思うので全体的なペースが落ちていたのだろう。
30キロの部に知り合いが多く出てたのでゴール後はその応援に。レース中は特に感じてなかったが止まっていると寒くて凍えそうだった。
河辺の梅の湯はレース帰りの人で明らかに混んでるので昭島のスーパー銭湯に行ったがこちらも大盛況だった。他にリーズナブルな入浴施設がこの近辺ないものか。
入浴後は昭島で食べて飲んで大満足。15キロという短いレースだが突っ込んだので脚の疲労はかなりあり、明日明後日がキツそうだ。
震災の影響もあり、UTMFが延期と発表された。秋に開催を目指すとのこと。一旦全額返金ということで、調査費用等の負担など、どうするの?という感じはあるが最大限の対応がなされている。さて、注目は秋にやるならいつやるか、である。
毎度のことながら予測してみた。9月下旬以降の主なレーススケジュールを示す。9月前半は猛暑も予想されるのでまずないだろうということで下旬からとした。また、UTMBからの時間もあまりなく、海外のトップ選手を呼ぶのも厳しいだろう。☆は鏑木さんがプロデュースのレース、★は福田六花先生プロデュースのトレランや河口湖マラソンでそもそもコースのかぶるレースである。他にも10月中旬に富士鳴沢紅葉ロードレースという大会もあったが、今年やるかは不明である。
結論は、斑尾かハセツネとぶつかるのかな、というところである。11月は寒くなるかな、という気もするし、河口湖マラソンもあるので連続して大々的な市街地道路封鎖ができるかという話がある。それにしてもこのエリアで短い間に頻繁にレースやっていいのかとか、色々と突っ込みどころはある。秋に目指すというのは、熟慮せずにとりあえず口から出た台詞ってことでまあ調べたら来年になりました、っていう可能性は十分にあるということだろう。

8/26-28    UTMB

9/23-25    信越五岳 安達太良
☆★10/1-10/2 富士山麓トレイルラン 上州武尊スカイビュー
10/8-10    斑尾
★10/15-16  森林浴トレイルラン
10/22-23   ハセツネ
☆10/29-30  赤城?
☆11/5-6   神流、上越国際
11/12-13   陣馬、伊豆ヶ岳
★11/26-27   河口湖マラソン



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