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トレイルラン関係を中心に日々の出来事や思ったことを書き連ねて行きます。
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本日の日中は所用があったが、夕方頃にアート本店で買い物。最近に体調不良から復帰された石川弘樹さんの信越対策座学セミナーをやっており、18時までは石川さんがいるとのことだったので御徒町まで行く事にした。ちょうど着いたときに石川さんのセミナーが終わった所だった。

挨拶をして信越に出るという事を伝え、いくつかアドバイスをいただいた。コースについては先日の台風でも目立った被害はなく、緩い所もこのままの天候でいけば当日には良くなっているだろうとのこと。長野の高地なので夜間の冷えが気になる所だが長袖Tくらいで大丈夫だろうと。丁度ウェアで決めかねているところもあったので考えをまとめる上で参考になる。後はとにかく脚を止めずに前へ前へ進めて下さいとエールを頂き本番へ向けてのモチベーションが大いに上がった。

さて、それもふまえて現在想定している装備をパッキングをするときの備忘録も兼ねて書くと以下になる。

□前半・後半共通
Finetrack スキンメッシュノースリーブ
Skins A400 カーフガード
Skins A400 ハーフタイツ
適当な短パン
行動食適量
熊鈴(前半は使わないかも。。。)
(デジカメ)

□前半 5Aまで
Haglofs Lumber Splint Pack
Nathan Quick Draw
ボトル0.6L×2
Patagonia Air Flow T ノースリーブ
シューズはランニングシューズかも。。。

□後半 5A〜ゴール
Salomon S-LAB Advanced Skin 5L
ハイドレ1.5L&ボトル0.6L
Haglofs LIM Ultimate Jacket
Skins A400 ロングスリーブトップ
適当なTシャツ
シューズ Montrail Fairhaven
Gentos SG500
Gentos SG309
Gentos SG325

要は前半はウエストベルトとハンドボトルホルダーでだけで行くということである。多少の雨なら5Aまで我慢して着替えてしまえばいい。激しい雨が予想されていれば当然のことながらレインウェアはスタートから使用するが。。。後半は低体温のリスクなども考えるとレインウェアなしなんて強気なことはとても出来ない。夜間の冷え込みは長袖のSkinsで何とかしのげるだろう。また、前半はランニングシューズで行くこともかなり真剣に検討中である。後半については7A以降のガレてる沢筋や暗くなってからの瑪瑙山上り下りを考慮するとトレランシューズにすべきなので一応今のところ満足できているFairhavenを履く。

ライトはいつも通り、Gentos×3でいく。それもSG500を主体として使う。ここで電池切れを嫌ってSG500用の予備電池セット(CR123A×3、1500円なり!)を持てばSG325はいらない気もするが、ややSG500の挙動が不安定なので電池が切れてしまった後は150ルーメンの2本でやりくるするかなという状況でである。基本的にライトは明るければ明るいほどよい。照らされる範囲の情報しか読み取ることができないため、なるべく明るいライトを使ってトレイルの情報を多く読み取った方が走るのに有利であることは自明である。なお、単独山行きの際は走行用には弱々しくても手元を照らすのに便利なのでヘッドランプも持つが、今回はペーサーがいるので不要と考えている。

なお、デジカメを持つかレースに徹するかは悩ましいところである。今のところ、ザックに入らないという理由でなしになる公算が大きいが。

装備の交換を考えるとドロップバッグに何を入れるかが重要となる。先に挙げた後半の装備以外には、
タオル(着替える際に使用)
5Aにて消費してしまうサプリ類(ベスパのゼリーとか)
ぐらいは入れとくかなという状況である。

石川さんからはもう追い込みはいいからとにかく万全な状態で来て欲しいと言われた。とはいえ、まだ足りないと思うのでもう少しだけ追い込もうとは思うが、ケガをしないことが一番大事である。本番までのトレーニングスケジュールは見直しをかけつつ後悔のないように行いたい。
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フォトロゲ昭島に参加、午後は青梅でナイトトレイル練習。合計50キロほど。信越に向けてまずまずの距離の練習となった。ペースは大して速くなかったが終盤になっても体が疲弊する事はなく、まだまだ行けるという中で練習を終えられたのは本番に向け調子が整いつつあるということである。

あと3時間ほどで今年のUTMBが終幕を向かえようとしている。昨日はトップ3を確認してから寝たので本日は起床してまず鏑木さんの7位、ヤマケンさんの10位を確認。特にヤマケンさんの順位が残り15キロポイントで12位で10位まで6分差という状況で就寝したので気になっていたが、しっかりと10位に上がったのはすばらしい。しかも抜いた相手も決してつぶれたわけではなく15分差以内で2人ともフィニッシュしてるのでレースに勝ったすばらしい結果である。

イベントでよくご一緒する日本から参加の皆さんも続々とゴールされている。まだコース上の方、残念ながら途中でアウトになった方もいるが、この壮絶なレースに挑戦したすべての皆さんの姿が輝いている。今年はスタート時の悪天候が尾を引いて様々な変更があり、例年以上に厳しいレースだったのでなおさらである。この舞台にいつか立ちたいという思いを強くする一方で、生半可な覚悟では軽く跳ね返されるということも痛切に感じた。
欧州遠征から帰宅して初めての週末。10日前に訪れたChamonixを中心にUTMBが開催中だったりとまだまだ余韻が残る中、ヨーロッパアルプスの長い上りを想定して奥多摩駅から石尾根を上り、雲取山を目指した。信越五岳に向けては山に登る練習よりも走る練習の方が肝要ではあるが、天候と水、時間等の理由から鷹ノ巣山で折り返したが、これは懸命な判断であった。この山域で夜間の、しかも悪天候時の行動は相当な危険を伴う。詳しい状況はわからないがトレイルランナーが1ヶ月前に遭難・滑落する事故があったしこの山にはクマが生息している。6時間、20キロ、1800m+とかなりゆったりのペースだったが安全最優先で行動したので仕方あるまい。
先週の欧州遠征からの帰国と入れ違いにたくさんの知り合いがUTMBへ出場するためシャモニーへと旅立った。そして今頃にはスタートしているはずであった。。。しかしながら、天候の影響もありコースが短縮、スタート時間繰り下げ、と今年もまた本来予定のコースでは開催できないようだ。無論、中止になった昨年の反省から装備品規定を厳しくした新レギュレーション、そしてスタートを遅らせることで何とか開催できないかと模索しているレース主催者の姿勢は非常にすばらしいと思う。

一方でTDSは昨日スタートして既に制限時間を迎えている。残念な結果になった知り合いがいる一方で見事完走した知り合いもいる。直前の調整やペース配分など、良い結果も悪い結果もそれぞれ必然的な帰結であろうが、厳しいレースであることには変わりない。

アルプスのトレイル、イヤになるくらない上りなら上り、下りなら下りと果てしなく続く。しかも足元はがれ場が多い。また壮大な景色のせいなのか、距離や高低差が数字以上に大変に感じてしまうものである。こういう状況を知らないと手を焼くだろうが、日本で富士山ばかり走ってる人にとっては何てことないのかもしれない。

さあもうすぐスタートとなる。トップ選手が集結し、かつてないハイレベルな戦い。上位争いの行方も大変興味深いものである。その一方で、ほとんどの人にとってトレランライフの集大成となるレースだろう。大変厳しいレースではあるが皆さんが満足いく結果を残し、笑顔で日本に帰ってくることを心より祈るばかりである。
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