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トレイルラン関係を中心に日々の出来事や思ったことを書き連ねて行きます。
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昨年に引き続き神流マウンテンラン&ウォークに参加した。今年は前日のパーティや当日のレース前後をより楽しむためにミドルの部にエントリーしていた。レース中に昨年同じ部屋に泊まった人と会ったが、同じ考えでミドルのようだった。パーティ、そして民泊先での飲み過ぎで終始気持ち悪く、さらに装備の問題もありかなり遅いペースで3時間20分くらいで完走。とりあえずはミドルでよかったと思う。何度行ってもすばらしい町、すばらしいレースである。
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神流に向けた調整として富士山に登った翌日に高尾でトレイルランに行って来た。神流で初めてトレランのレースに出場する知り合いにトレイルランを体験してもらう(遅すぎ?!)ということもあり高尾山口〜稲荷山コース〜高尾山頂〜小仏城山〜大垂水峠〜南高尾山稜〜高尾山口という周回ルートで距離は17キロくらいといったところか。

雨が懸念される天気ではあったが、幸いにしてトレラン中は降られず、さらに帰りも雨の合間を縫ったようで特に傘がいるようなことはなかった。まだ紅葉には早いといった感じだったが、トップの写真の様にわずかながら色づいているモミジも城山で見られた。

城山までは比較的いいペースだったが、これが無理をさせていたようだ。小仏城山の茶店では名物のきのこ汁を初めて食べた。噂に違わず美味しく、しかも汗をかいて来た身体にはたまらない。この先の大垂水峠への下りで調子に乗っていたら足を捻ってしまい、神流へ向けてヒヤッとしたが、その場ですぐテーピングで固定したら特に痛みもなく続行できた。南高尾は走りやすいという印象があったが、大垂水からの登り返しでかなり足にきてバテていた知り合いには小刻みなアップダウンがきつかったようだ。10mもあるかないかのアップダウンが延々と続くので確かに脚を使いきっているとキツいものはある。

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南高尾のハイライト、津久井の眺め

結局、南高尾は歩き主体でスタートから5時間20分ほどで高尾山口へ戻る。陣馬を目指さなかったのは正しい選択だったようだ。想定よりやや時間がかかったが、9時スタートなのでまだ14時半前である。終了後は初めてトレラン後に高尾の湯ふろっぴいで入浴した。入館料1800円という表示に焦ったが、通常は2時間800円の料金で入る。さほど混んでもおらず、便利な施設である。入浴後、高尾駅近辺の食事が出来る場所の少なさには参ったが、近くにあった焼肉でタンパク質をしっかりと補給して終了。さあ知り合いは神流を無事に完走することができるのだろうか。
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日本山岳耐久レース(通称ハセツネ)の応援に行ってきた。スタートを見送り、第一関門手前に移動して日没過ぎまで応援し、上位陣のゴールを見届けて終電で帰宅。優勝は信越五岳に続き相馬選手、2位は先日戸隠のセミナーでお世話になった奥宮選手、3位は韓国の沈選手、毎度おなじみの顔ぶれといったところ。ゴールでフィニッシュを待つ時、相馬選手の記録更新への期待に盛り上がっていたが、残念ながら7時間37分でさすがにそれはならず。

13時スタートなので2時間前の11時には会場に着きたかったが当日の朝から応援に行くための装備の準備したら時間がかかり予定より1時間遅れて武蔵五日市駅に着いたのが11時45分。選手ではなく応援とはいえ、峠まで登るし山中で長時間動かずにいるのでそれなりの装備が必要である。会場でレース出る格好だねと突っ込まれたが。確かにペットボトル2本を持ってただけという状況ではあったがハイドレーションだけ持てばレースはできる状態だった。

会場に行く途中の電車でも雨音が盛大に聞こえる土砂降りの雨、さらにスタッフをされてた方が当日の朝に投稿した浅間峠への登山道が水浸しになっている状態の写真など、本当にレースできるのか?という天候がただの応援とはいえ不安にさせられる。雨の影響もあり選手もあまり外をぶらぶらしていない状況だったのでスタート前に声を掛ける事ができたのは出場する知り合いの半数にも満たない程度か。

会場の販売ブースを見る間もあまりない中でスタートとなる。スタート前には雨も上がったが、これからまた降るのでは、という中でレースが始まる。さすがに2000人も出るレース、沿道から見ていたが果てしなく人が続く。渋滞回避のためにトレイルの入り口までは飛ばすべきといったような話があるが、たしかに渋滞に巻き込まれるとタイムが大きく落ちるな、という印象を受けた。それにしても人が多すぎて抜いていくのも相当大変だと思うが。

スタートを見送ってすかさずバス停に移動し、13時20分のバスを待つ。すると駅の方からT氏が出遅れて登場。これから最後尾を追っかけオープン参加するのだとか。他にも応援の人を多数乗せたバスは40分ほどで上川乗に到着。日が差し始めていて、天気予報はもしかして大外れなのでは、という気配もしたが依然として雨雲の動きの予報でも大雨が降る事になっていたので上川乗から浅間峠までは山と高原地図では90分くらいの上り道である。ストックの練習ということもありストックを使いながら上るが効果はイマイチ。しかしコースタイムの半分くらいで上まで上れた。浅間峠は応援する人も多いし、そもそもよりスタートに近い方が暗くなる前に知り合いにたくさん会えるのではという思惑があり熊倉山の方にコースを逆走しなが向かう。スタッフと会話してトップ来るしコースも関門の所以外は狭いから止めた方がいいという話ではあったが、様子を見つつトップが来る前に行けそうな所まで行くことにした。浅間峠より10分ほどのところにピークがあり、ここの部分では急登→フラット→やや急下りとなる。まずはトップを下りのところで見る事にする。

待つ事30分ほど、15時半過ぎに相馬さんを先頭に奥宮さんがぴったりとくっついて通過。あまりにも静かに、気配なく現れたのでこちらも準備ができていなかった。息も乱さず通過していく姿ながら仕掛けるタイミングを窺っているような静かなデッドヒートを感じた。実際は奥宮さんが相馬さんに食らいついていたということらしいが。その後は近藤選手やスウェーデンより参戦のオーランド選手、韓国の沈選手などが続く。急登の後ということで、7位くらいの選手からは息づかいがかなり荒い人も多かった。20位くらいの人から急登りのところで見る事にする。この部分は長く上りが続くので上位といえどもさすがに皆歩いている。トップ通過の30分後くらいから時折知り合いも通過するようになる。
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17時(暗くなる)までに来てねとスタート前に会った知り合いには話していたが、この地点に17時に辿り着ける人は13時間台くらいゴールする人がほとんどなのでかなり厳しい事を言ってしまってたようだ。従って17時47分のバスで帰るつもりだったが予定を変更し、19時32分のバスで下りる事にした。とはいえ17時くらいが顔を認識できる限度であり、17時半までは辛うじてシルエットが分かるものの、それ以降は真っ暗闇でなおかつ選手のライトが逆光となりこちらからは顔を確認する事が出来ない。当然のことながらこちらから選手の顔に光を当てる訳にも行かず、選手の側に気付いてもらわないと誰だか認識できないような状態であった。バスが武蔵五日市に戻る最終バスで乗り遅れるとマズいので18時15分に下山を開始。走って下りたら25分でバス停まで着き、50分近くバス待ちをするハメに遭ったのでもう少し応援を粘れたとやや後悔。とはいえ、真っ暗な中を単独で下山するのでトラブルが起こる事も想定して20分くらいの余裕は当然見ておくべきか。むしろバスの10分くらい前に7人ほど女性が下山してきたが、しっかりと余裕を見た上での下山だったのだろうか。
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ゴール会場は相馬選手が記録更新でゴールするのではということで盛り上がっていた。ゴール手前でその瞬間を見ようと構えていたがなかなか現れない。ゴールに入る所の道を時折通過する車を誘導する警備員のライトの動きを見て「来た!」という歓声があるがただの勘違いという状況が続き中々焦らされる状況である。そしてついに相馬選手が現れ凄い勢いでゴール、信越に続きさすが、という貫禄の走りである。遅れる事13分、奥宮さんが続いてゴール、一時は5位くらいまで落ちたようだが、そこから盛り返しての2位はすばらしい。22時を過ぎた所で時間切れで駅に向かう。応援している人の中には22時から朝までゴールで知り合いを迎えるという人も何人もいたが、さすがにそこまでは辛い。

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おんたけウルトラができ、信越五岳ができ、そしてUTMF(無事に開催できたとしても大会のクオリティは???だが)ができようとしていて、もはや日本最高のトレイルレースという看板にはそぐわないレースとなっていると思うが、依然としてハセツネが日本最強を決めるレースではあると思う。エイドがほぼ無いに等しく、水しかくれないとか、そもそも高いお金払って奥多摩の山を走る気にはならないとかということもありどうしても出たいとは思わないが、2000人ものランナーが走るお祭りであり、盛り上がりとエネルギーの凄まじさは大いに感じた。目標タイムを達成した人、粘って完走した人、残念ながら諸事情でリタイアした人、と人それぞれ状況は違えどロングレース特有のドラマが無数にある。ベストを尽くすべく走る選手に刺激を受け、また勉強にもなった一日であった。

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木曜日、突貫野郎さんをはじめとしたパラダイス企画が主催するトレイルランナー大飲み会に参加した。偶然信越五岳の1週間前にOSJ鏑木セミナーに行き、偶然参加したその日のUTMB報告会でこの会のことを知り、という流れでかなり偶然が重なって参加できた。

鏑木さんや間瀬さん、望月さんなどトップランナーからレース上位入賞者、そしてレースで時々目にする顔など約200人が集まるという贅沢な会である。先週末に戸隠セミナーでご指導いただいたばかりの奥宮さんにもわずか5日での再会。いくつかのトレラン仲間のグループごとに声を掛けていくという方法でこれほどまでの人数が、それも平日に集まったのはすごいことだと思う。神流や信越五岳、斑尾など盛り上がるレース前夜祭と比較しても全く引けを取らない。平日なのでスーツ姿とカジュアルは6:4くらいといったところ。

いつもの面々はもちろんのこと、信越五岳で途中抜いたり抜かれたりだった人、twitterで時々会話する人など、今年UTMBとTor des Geantsの両方を完走した人など色々な人と会話ができて楽しめてかつ刺激になった。特に盛り上がったのはUTMBとUTMFのシンボルでデコレーションされたケーキが出て来たとき。食べるのがもったいないくらい。半分くらいがっつかれていた後だったので気にせず食べたが。。
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ただこれだけの大人数が集まると時間が経つのも早く感じあっという間に散会となってしまったのが名残惜しいところである。こういった会が開催されたこと、そして参加できたことに感謝である。
レースから10日経つのでそろそろ話題を変えるべき時だが、備忘録として装備の反省を行う。

ウェアについてはレース前の記事で書いたものから大きく変わった点はないが、前日に購入したアームウォーマーを使用したのと、グローブを着用したのが異なる点である。結局のところノースリーブで走った前半も含め、一度もアームウォーマーを下げたりはせずフル活用したいた。寒かったとはいえ水着なみの露出度で走ったJenn Sheltonみたいな選手もいるが。。。

前半はレインウェアなしだったので関川沿いで進行方向に黒い雲が見えたときには雨が降らないか心配でどきどきした。結局は最後まで雨は降らず、5A〜ゴールでも出番はなかったが、悪天候で低体温症になる人が何人もいたことを考えると夕方以降のトレイルでレインウェアは必須である。

着替えに関してはレース前はやるか微妙と思っていたが、ハチから逃げるときの転倒クラッシュなどで泥がかなりついてしまったのでかなり早い時間から着替えることは決めていた。

後半はジェルをたくさん持っていたにも関わらず、プッシュすることに気を取られてほとんど消費しなかった。それが終盤のスタミナ切れにつながったと思う。前半のように一定時間ごとに補給しておくべきだった。

水分は前半は2本のボトルをエイドに着く度に減り状況に関係なく満タンにしていた。後半ではハイドレはそのままでボトルの分だけ補給していた。8Aまでハイドレを対して使ってなかったことを考えると無駄な重さを背負った状態で走っていた事になる。

ウェアリングでは特に失敗など感じられなかったので、補給方法が今後のレースの課題である。

□レース前
ベスパゼリー

□共通
Skins A400 カーフタイツ
Salomon S LABグラブ
Smart Wool アームウォーマー ←前日に緊急購入
ボトル500ml
Smart Wool 5本指ソックス
Finetrack スキンメッシュ
Montrail Fairhaven

□前半 〜5Aまで
Patagonia Air Flow ノースリーブTシャツ
Patagonia Ultra Shorts 短パン
Haglofs Lumber Splint Pack(ウエストベルト)
ボトル750ml
エレクトロライトショッツ 3個消費
ジェル 6〜7袋消費
ジェルブラスト 1袋
ハニースティンガーグミ 1袋
バスパハイパー 1袋

□5Aにて消費
ベスパ
ハニースティンガーワッフル

□後半 5A〜ゴール
Skins A400 ロングスリーブトップ
MarmotのTシャツ
Nikeのテニス用短パン
Haglofs LIM Ultimate Jacket (結局使わず)
Salomon Advanced Skin 5L
上記付属ハイドレーション 1.5L(1.2Lくらいだけ事前に準備)
Gentos SG309
Gentos SG325(Energizerのリチウム電池使用)
Gentos SG500
予備電池CR123A×4
クマ鈴
エンライテン
ジェル 4〜5袋
パワージェルブラスト 1袋
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